ゑびすたろうのラーメン紀行・富山県富山市呉羽町2485-2 東菜軒 | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、GWの富山での定番である昼食を個人経営の中華料理屋さんで摂るお話。

富山に来るようになって今年で35年となりますが、昔に比べて個人商店の中華料理屋が激減してしまうのは首都圏と変わらず起こっていて、その主な原因は次の店主を自分の子供が引き受けないのが主な理由なのは周知の通り ┐(´∀`)┌

まぁ、そんな私も大学卒業時に父親の営む会社を継承しなかったのは、当時21世紀を迎えるにあたり国内産のパーツを用いた工業製品は粗粗なくなると思ったからであり実際にはその通りになってしまったのですが、前述したようにその傾向は全ての経緯カテゴリーに波及しているのは明白でありある、あと20年もすれば私の趣味でもある『町中華探索』もできなくなるでしょう・・・

と言う事で、まさにカウントダウン状態に突入してしている『町中華探訪』ですが、今回は『あいの風富山鉄道(旧・北陸本線)』の『呉羽駅』近郊にある

『東来軒』さんに行ってみました ( ^ω^ )


開店時間の5分前に到着して店前の店舗用の駐車場で待っていると、暖簾を持って店外に出てきた女性が『どうぞ〜っ』と言われたので店内に・・・


店内は予想以上に広くて、8人掛けのテーブルを始め

二人掛けテーブルが二つ、四人掛けテーブルが3つとかなりの規模でちょいとビックリ‼️

壁には首都圏ではまずお目にかかることのない現役バリバリの神棚や

気合いの入った『招き猫』と『大黒天』やらがあり、やはり首都圏との文化の違いを久々と感じまっす( ^ω^ )

てな感じで店内を観察した後はオーダーとなるのですが、私は基本的にその店舗の基礎スペックを知るためにオーダーするのが『ラーメン・半チャーハン』なので、

今回も『ラーメン・半チャーハン』のセットと『餃子』をオーダー・・・

オーダーを聞いたおばちゃんは早速調理を始め、

私は料金を満額(お釣りなし)で準備し、商品をテーブルに持参した時にお支払いするのが時間的効率を大切にする私のスタイル‼️

てな感じで準備万端な状態で商品が出されたのはオーダーから約13分後でこんな感じでございます( ^ω^ )

ラーメンはかなり薄めのスープで中央に巨大な焼豚、

半チャーハンは紅生姜が山に乗るタイプ、

餃子は手作り感満載で、チェーンテントはえらい違い‼️

実際に食してみると、ラーメンは鶏ガラ出汁にしっかりと醤油が効いた量産型町中華式スープで、やや細めのちぢれ麺がスープを抱き込み普通に美味く、私的には苦手な焼豚も自家製で苦手な脂身も少なくてこれまた美味‼️

チャーハンもしっかりと油で炒められた本格派で、大好きな紅生姜もいいアクセントになってこれまた美味‼️

お手製餃子もニラがバッチリ効いている私の好みのタイプで、都心部でもなかなか味わうことのできない逸品でございました。

てな感じでしっかりと完食をさせて頂きました m(_ _)m

私は基本的に人が集まるところに行くのは好きでは無いので、観光地に行っても人があまり来ない場所で休んだり食事を摂ったりするのが御約束となっていますが、裏を返せば人が集まる場所で安心して休息をとることや、味もわからない観光客相手に『プラシーボ効果』を用いて大したモノで無い割に高額料金で納得させる飲食店が多いのはその筋では周知の事実 ┐(´∀`)┌


なので私は事前にしっかりと調査して、さほど人が居なくて美味しい料理を提供してくれる店舗を探すのがツーリング計画の最初の作業だだりする訳でございます。


ちょいと話が逸れましたが、これからも残り少なくなった日本人(ホルや支那は論外)が営む個人中華料理店舗をしっかりと調査して訪問したいと思います。