ゑびすたろうのラーメン紀行・東京都武蔵村山市中藤4-17-3 中華飯店 駒 | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、最近何かと忙しい週末の土曜日に久々に出掛けた折に寄らせてもらった中華料理屋さんのお話。

最近は4月から院生になった事により、平日の数日と週末は大学生の頃に比べると格段にやることが多く、特に週末は健康維持の為のママチャリ『マルキン号』での買物以外で外出することが本当に少なくなり、還暦間近なのに勉強三昧 ┐(´∀`)┌

まぁ、巷の怪しいカウンセリングのエセレクチャーを聞きに行く趣味すら取れない残念な状態なのですが、久々に先の土曜日は午前中の1時間だけ大学に用事があるだけだったので、前々から『ちょいと行ってみようか』と話していたお互いに高速も乗らずに行ける場所に行く事になり、その際にやらせて頂いたのが今回紹介する東京都武蔵村山市にあるこちらのお店‼️

ロケーション的に言えば東京都23区以外の俗に言う『三多摩地区』の中でも恐ろしく何もない場所で、近くには東京都の水瓶である『多摩湖&狭山湖』があるので鉄道線(西武鉄道)すら存在せず、唯一の公共交通機関は西武鉄道による路線バスだけという陸の孤島のような場所と言う事もあり、この界隈にこの手の私好みの飲食店が皆無なのは言うまでもありません。


店内は四人掛けテーブル1つとカウンター三席とかなり小さく、雰囲気も昭和感全開でまさしく私好み‼️

テープで隠された冷蔵庫や

壁に貼られたメニューが唯一だったりと、

どれもこれもか私の幼少期にはデフォで川崎市内に溢れていた町中華そのもので本当に懐かしいのですが、昭和40年代には貧乏人しか住んでいなかった川崎市内も、現在ではこのような古いスタイルで営業している店舗は本当になくなってしまいました・・・


そんな話を女将さんにしてみると、女将さんも大層喜んでくれて、今年で創業45年な話や女将さんの出身地や店を出した当時のこの辺り話をしていただき、この辺りの歴史的側面から検証となりました‼️


そんでもって今回は朝から何も食べたいなかった事もあり、こちらのセットメニューから私は『チャーハンラーメンセット』、ADVくんもちょっと熟考の末私と同じものをオーダー・・・

因みにこの店舗のお冷はペットボトルのお水を使ったおりました ┐(´∀`)┌

オーダーから約10分後に提供されたのがこちらの各一人前づつの『チャーハンラーメンセット』‼️

出汁は鶏ガラで程よく醤油の効いたスープはやはり昭和感満載で、おまけに麺は細麺ストレートで結構に量に感激しつつ、

しっかり一人前のチャーハンも適度な湿度が保たれた『板橋チャーハン』スタイルで、五目並みの具材と相まって

こちらも素晴らしい出来でございました ( ^ω^ )

久々に美味しくてお腹いっぱいになる『チャーハンラーメンセット』に感激しつつ、旦那さん、女将さんに『ご馳走様でした‼️』と挨拶をして

店を後にしました。


近頃はこの手の店舗が『汚い』やら『油でベトベト』などとGoogle mapsに書き込む輩が多いのですが、

個人で営まれている中華料理屋は殆どがそのスタイルであり、電子レンジに突っ込んだモノを提供するような胡散臭いチェーン店とは訳が違うと最近思います。


駄目ならとうの昔に潰れていることを踏まえ、今回も歴史的裏付けを受けた昭和感溢れる町中華を味わえた事に感謝しつつ、お話を終えたいと思います m(_ _)m