ある速度からの『伸び』で太刀打ちできない『黒い悪魔』ことジレラ・ランナーVXR125RSTとは次元が違うと感じたらしいのですが、その加速性能と引き換えに燃料を大量消費する2stキャブ車のデメリット(笑っちゃうくらいの燃費‼️)を教えてあげました‼️
と言う事で、前日紹介した『中華料理・駒』さんで食事をした後に向かったのが、ご覧のような山の中・・・
予想通り倒木で道が塞がれ傾斜した未舗装路にバイクを停め、
徒歩で歩く事約5分、出てきたのが今回探索を行う場所であり、
事前調査した結果とほとんど変わらずの状態で残っているのは、現在ではまるで人が訪れていない証拠でもあり、また現所有者が何も対応していない状態だと言う事に他なりません・・・
取り敢えずこの施設の前を通る『多摩湖通り』にゲートを避けて出てみると、今回の探索対象のゲート前にはフェンスで壁が作られており、車を使ったこの施設への侵入は不可能・・・
です施設の周りガードレールの先にはご覧のように生活廃棄物がわんさか捨てられており、
周辺住民の民度がよくわかる結果となっていて、
しっかりと廃棄物を分別し、収集日の前夜に廃棄物(ゴミ)を出す習慣をガキの頃から両親に教えられた私からすれば、これだけでもこの界隈に住む気が起こらないのは言うまでありません ( ̄^ ̄)
てな感じで『イラッと』したのですが、まぁ知り合いも住んでないし、この下にある『多摩湖』の水は東京都民が呑むので『問題なし‼️』と言う事で、ポッカリと敷地内まで繋がっている崩れたブロック塀に敷設されていたであろう従業員用の出入り口から敷地内へ・・・
因みにこちらの廃墟は『ホテル・クイン』という名の廃ラブホテルで、
開業は1984〜1987年で2010年では既に廃業していたと言われており、今回訪れた『多摩湖』周りにある同湖を巡る『多摩湖通り』にはこんなホテルがわんさかあったのですが、現在では地図上で1軒のみが営業しているそうなので、好きな方は行かれてみてはいかがでしょうか ┐(´∀`)┌
因みに私事ですが、私はこのようなラブホテルを今迄利用したことが一度もありません d( ̄  ̄)
話が逸れちゃいましたが侵入部はこんな感じで、
車のタイヤやホイール、ヘンテコな機械類など不法投棄な品がてんこ盛り状態で、
おまけにガラスも全て割られていて、カラスが靴底を通りに蹴る恐れがあるくらい危険な状態なので、夜間に施設内に入るのはお勧め致しません。
そんな崩壊寸前の建屋を出るとちょっと広めの場所に出るのですが、どうやら此処が事務所の前のようで、
現在は輩により破壊された事務所の建材やらガラスやら散りばめられていて、転んだら大怪我確定の危険な場所‼️
その事務所前にもしっかりと部屋があり、ちょいと中を覗いてみよう近づくと
ロックされていたであろうドアは破壊され、
部屋の中も瓦礫の山・・・
部屋に書かれているコメントを見ると残念で仕方ないのですが、自分の子供がこのようにならなかった事を改めて感謝したくなるのは私だけじゃ無いはず・・・
そんな気持ちになりながら部屋を出て先を見ると、見渡す限り破壊された部屋が続き、
敷地内の交通標識に従い敷地内を一周する事に・・・
因みにこの施設の土地は意外と広くて、航空写真でみるとこんな感じとなっておりまっす‼️
と言う事でこの先は気になった部屋を紹介致しますが、私的には特にコメントはございません‼️
最後に敷地内で危険なところのご紹介をするならば、こちらの地下貯水槽への穴(蓋は盗まれております)や
各客室にあったと思われる販売機の残骸や
前述した各部屋の窓ガラスが割られたことによる大小様々な形をしたガラスの破片・・・
仮にこの場所に来るのならば、革手袋に底が厚い靴を装備することをお勧めします。
こちらはこの施設への『多摩湖通り』からの入口となるのですが、
前記したバリケードと入口内に設置されていたであろうバリケードの間には家庭廃棄物ではなく『産業廃棄物』がてんこ盛りとなっており
これらを撤去するだけでも、時間と費用がかかることが分かり、その『産業廃棄物』の山の向こうには見え辛いですが『売りホテル』の看板があり、本来はこのまま(輩に破壊される前の状態)販売する予定だったが当然売れずに現在に至ると言ったところでしょう・・・
カラフルな輩の壁作品を見ながら
帰路についたのですが、やはり東京都下の風景は私の地元である川崎市では見ることがない深い緑に覆われている場所があり、
もう少ししっかりと管理をすれば、狭山湖側の埼玉県所沢市のような観光名所になると思うのは私だけでは無いと思います。
と言う事で今年は何回行けるかわかりませんが、2024年度最初のダークツーリズムのお話でございました m(_ _)m