ひっそりと始まる4Kコレクション | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、久々に4K映像ソフトを買ったというお話。

考えてみれば、20代から始まった映像ソフトの購入・・・


初めはしょぼいVHSではなくPioneerのlaser disk prayerで再生できる作品コレクターからスタートし、DVD➡︎Blu-rayとなり現在に至るのですが、中でも最新のBlu-rayはモニターの性能向上により2K➡︎4Kになった事により、4Kのソフトが販売されるようになりました。


という事で、私が今回購入した作品は、


1980年(昭和55年)にワーナー・ブラザースにより公開されたスタンリー・キューブリック監督の作品である『シャイニング』と2019年に同社から前作の40年後をマイク・フラナガン監督が描いた『ドクター・スリープ』の2作でございます。

一作目の『シャイニング』を当時高校一年生だった私が川崎の銀柳街にある映画館で見た時の驚きは物凄く、ヘンテコなバケモノや淫靡なモノノケが出るのでなく、閉鎖された雪山のホテルの中で徐々に神経が苛まれてくる主人公で作家の父親(ジャック・ニコルソン)が、


家族を殺害する為に行動を起こして行くという内容は当時は本当にリアルな怖さを感じたのですが、心理学を勉強している現在では、冬季の雪山での日照時間の低下による運動不足や生活リズムの変調によるストレスにより『季節性うつ』という症状が発生してしまったと冷静に判断することができ、また、映画ではこの症状により『心理的瑕疵』が発症し、『誰かに操られている』という錯覚のもと、家族の殺害を企てるという事も予想の範囲内の行動だと思われます。


まぁ、映画ではそれなりにシックスセンス的映像もあるのですが、現在では『自分は正しい症候群』とも呼ばれる『認知バイアス』の一つである『確証バイアス』を元に行動する方がとても多く、自分にとって都合の良い情報のみを集め、自分の行動を否定する情報を排他する事により、自分の行動が常に『正しい』と認識する事で精神安定を図るということなのですが、このブログの中でもそういう方はいっぱいおられると思いますよ ┐(´∀`)┌


ちょいと話がそれちゃいましたが本シリーズ2作目は、1985年に公開された『シャイニング』から40年後の世界を描いた『ドクター・スリープ』という作品で、こちらは前作で生き延びた一人息子のダニー(ユアン・マクレガー)が主人公となり、前作とは違いシックスセンスを用いて悪霊祓いを行い


最終的には前作で亡くなった父親のようになるのですが、そのあたりは詳しく書いちゃうと面白くないので興味のある方は是非、ストリーミングサービスでご覧になってください。


『シャイニング』はAmazonプライム、

『ドクター・スリープ』はNetflixで御覧いたたげまっす‼️

因みに私は、大好きな作品はmasterとして原盤を購入するのが御約束なので、しっかりと棚で管理しておりまっす ( ^ω^ )

という事で、今回は久々に4K映像ソフト二本を購入したというお話でした‼️