営業時間は10:30〜15:00の1日4時間半で、昼食をメインに営業しておりまっす。
道路に面した引戸のサッシを開けると、土間コンの先に店舗入口が見えるのですが、
手前の土間コンを見ると南北に割れが生じているのは、元旦の地震の影響かも知れませんねぇ〜っ。
土間コン奥の二間大きなサッシの引戸の前には左に行く廊下があり、その先には先程外側から見た建て増し部となるカウンターと椅子の組み合わせの客部屋とその奥にはどうやら厨房があるらしい・・・。
そんでもって奥のニ間の引戸のサッシを開けると中は、富山の昔の家屋では御約束の襖を取っ払った広い和室(畳部屋)にカーペットが敷かれているところで、今の私の住む川崎市内ではこれくらいの建坪の建売がわんさかあったりする訳で、さすが持ち家率&1住宅あたりの延べ面積日本一の富山県ならではの光景でもあります ┐(´∀`)┌
それにしても客間がやたらと寒いので、食事を摂る年寄りやおじさん連中は外套を着たまま食事を摂っておりますが、女性やお子様はしっかりと外套を脱いでいる辺り、歳をとった野郎は本当に弱くなっていくんだなぁ〜と客観的に感じるのは私だけではないはず・・・
取り敢えず空いてるテーブルを陣取り、テーブルに置いてあるメニューを拝見すると、お値段の方はまぁまぁお高めで、
セットメニューも調べてみるとcovid-19パンデミック前は1000円だったのですが現在は1200円となっていて、
セットメニューもちょいとお高めではありますが、この辺りも能登半島地震で多少なりとも被害を受けているので、ここは躊躇わずセットメニューの『チャーハンセット』とし、机上に置かれているオーダー用紙にオーダー品目を書き込んで、部屋の中央部にある厨房にいる方にお渡ししてオーダー完了‼️
約10分ほどで出てきたのがこちらの二品‼️
ラーメンは鶏ガラベースの支那そばスタイルで、私の好みにピッタンコ( ^ω^ )
お味も特にかもなく不可もない平凡な味ですが、健康的にも油が大量に浮いている品とは比較にならないくらいの安心感がある一品。
チャーハンは中華系のチャーハンではなく、私の御母堂が昔よく作ってくれたような『炒め飯』のような造りで、
化学調味料というより『塩』、『胡椒』、『醤油』で味付けされていて、私的にはこれまた懐かしい感じがする一品でございました。
前述したように現在の富山中心部は、東京や神奈川中心部に比べれば比較にならないほどの衰退状態にあり、人口は確実に減少(1.46ポイント)傾向にある事も影響しているとは思いますが、70歳台の老人ホーム使用率は4.7%、90歳台は33.6%、80歳台が46.5%と高くはなりますが、老人となっても家族と一緒に住む割合が多い(非核家族化)のが、富山県の住みやすい感が高い一つの利用だと思っております。
なので、富山市の中心部を離れたこのような地方の店舗には、都心部では本当に見ることのなくなった男性老人同士で食事や飲酒を楽しむ姿を良く見かけるのも、他所から集まったのではなく昔から付き合いのある人間関係だからこその風景なのかもしれませんねぇ ┐(´∀`)┌