24.3.4読了📚
-あらまし-
『ファイナルファンタジーXIV』奇跡の復活劇を綴る!
週刊ファミ通で好評連載中のコラム
“吉田の日々赤裸々。"
が待望の単行本化!
まさに崖っぷちプロジェクトであった
『ファイナルファンタジーXIV』が“新生"するまでの過程を、
プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏みずから振り返る。
連載の加筆再収録だけでなく、吉田氏がプロジェクトを引き継ぐことになるまでの顛末を、
開発スタッフコアメンバーである高井浩氏と皆川裕史氏で回想する特別鼎(てい)談も収録。
『ファイナルファンタジーXIV』のすべてのプレイヤー必見!
まずはこの書籍を読むまでに至った経緯を。
…今回、相当長いので、よろしくお願いします🙇♀️🙇♀️
24.1月に一気にFF14熱が到来。
野田さんの影響からやってみたかったけど、
自分の周囲にプレイを可能にする機材がありませんでした。
23年夏に初めてsteam搭載の…いわゆるゲーミングPCを購入。
しばらくスト6とsteam版のヘブバン中毒に(笑)
同時に一定まで体験できるFF14もインストールしてましたが、
上記の中毒で全く触っていませんでした。
そして1月にファンフェスが東京ドームにて開催。
個人的にLIVEで東京ドームに多く訪れる身としては、
“ドームでフェスやるゲームなんて聞いたことない!”
という想いと、
野田さんがフェスの一部に参加するということで
“これは生で見たい!”と。
心の棲み人が東京ドーム登壇を全員果たす=この機会を逃したら芸人さんは難しいから絶対見たい!なんて熱意から、
プレイしたこともないのに、ファンフェスに行きました(爆)
(オードリーさんみたいにマヂラブANN0がドームイベントするしかない/(笑))
そんな私でも吉田Pは(野田さん経由)で知っていたし、
この2人の対談が聞ける「直樹の部屋」は
絶対楽しいと思ったんです。
結果、想像以上に(個人的には)専門用語飛び交ったけど、
この本の存在と制作に対する考え方などは、
本当に興味深く聞けて、楽しかった。
そしてプレイしたいと思った決定打は、
その次に登壇された声優の潘めぐみさんのお話を
聞いてからでした。
藩さんもFF14内の声優を受けてからのプレイヤーさん
だったようで、未プレイ者でも分かる話や魅力が多かった。
(野田さんが有識者すぎたし、そもそも“MMO”という単語すらも分からなかったほどの自分。)
そこから一気に火が付き、本ソフトを購入。
インストール版はフェス開催キャンペーンも手伝って、
新生+暁月で3,000円ちょい!
そして『クリスタル通信』再視聴、『ゲームゲノム』放送。
2月には『クリスタル通信』のイベント。
…始めない方がおかしいくらいに、
エスコートされた感じでした(笑)
そして上記した『ゲームゲノム』。
これ見て今度は本作が読みたくなっちゃったんですよね。
“旧と新生の間にどんなことがあったのか”
という経緯…んなっが!( Д ) ⊙ ⊙
本当は読み始めたきっかけくらいでいいと思ったんですけど、
ズルズル…ゲームきっかけから始めてしまいました…💦
連動して、手をつけてしまうことになってしまったから、
仕方ない。
以後、かいつまんだ感想を✍︎(._.💦)
掲載回がとにかく多い1巻だったので、
読みながらメモ程度に記録したものを編集して載せます。
…ようやく書籍の感想になります💦
〇まず吉田P、ものすごくお話上手というか、文章を書くのがお上手です!
読んでいて飽きないし、引き込まれてしまった。
そしてヘブバンをやっているおかげで、吉田Pの赤裸々なご苦労が、一瞬柿沼P(ヘブバン総合Pなるお方)と重なって見える時があり、浅はかながら運営様の努力や工夫、思考が分かる。
〇…吉Pのあだ名…「魂だけの存在」って、なんですか?(笑)
〇“理想―現実=問題”の考え、すごく好き。
分かりやすいし、どの型にも活かせる方式。
〇「ふだんテレビを観ない」という注釈が変で面白い。
普通、見たことない注釈(笑)
〇#10のMMORPGの酸いも甘いも知る話、すごいなぁ。
ゲーム内で詐欺が発生する(しかも海外の方)とか、
現実世界と同じ空間が広がることのひとつの証だし、
引退された方の『新生14』に繋がる話も感動。
〇#11 ド素人でも分かる、1ヶ月ごとのアップデートの大変さ。これによる不具合も生じただろうに…。
それでも“提供中の旧を大きく止めない気配り”がこういう形になってるんだろうなぁ。
しかし、それを受けて胃に穴が開いて、自己再生させたって…もはやセル並みの再生力だよ、吉田さん💦
〇#30プログラマーにも文章を組み立てる力がいるという話、驚き。
組み立て方=ソースコードの綺麗さや効率のよさが能力差になるって、すごいな。
…ソースコードという単語は皆無だけど(笑)
「まずコンピューターに命令を与えるための言語を習得する」と言われると、ものすごく理解できる。
そういうことなのか、原理は。
〇#39「あと4時間8分」純粋に好きでした。
吉田さんの心の声が吐露されすぎて、面白かった。
〇最後3回はさすがに専門用語が多くて、
理解が厳しかったけど、とにかく大変なことだけは分かった。
世に出すまで、こんなにたくさんの苦労をなさっているのか…と素人ながらにも感じたし、
(ただでさえ旧の影響もある中だろうが)
10年以上愛されているのも、なんとなく感じた。
野田さんもこういうサーバーやらオンラインに関する部分で、こういう苦労されてるのかな?と思うと、
とんでもないことをしてるなぁと思った。
そしてこの書籍は3巻まで続く。
ここでひとまず完結した「新生」までの先に、
2冊分何が綴られているんだろうと思うと、
逆にとっても気になるので、
引き続き読んでいこうと思います。
…大長文、失礼いたしました🙇♀️
おしまい🙇♀️