2024/06/27 大河ドラマ「光る君へ」がよくわかる2つのシリーズ本 | つっちーの日々

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く大河ドラマ「光る君へ」

の背景がよくわかる2つのおすすめ本 


 大河ドラマは戦国時代や江戸時代が多い。国盗り合戦や
天下取りが中心で戦いが多いが、珍しく今回の光る君へでは戦いの場面は少なくて経費削減になるかと思いきや  衣装に凝っているからそうでもないだろう。 


 紫式部の人生はほとんど分かっていないから、私は源氏物語と並行して話が進むのではないかと思っていた。 


ところが違う。

宮中の天皇や中宮、

女房、道長はじめ貴族の物語だった。

 資料を集め、読むのも大変だったろう。

道長や天皇の系図を頭に入れておかないとドラマの意味はわからなくなる。 


 私は以前、金沢大学を退官した国文学の教授に講義してもらう

「源氏物語を読む会」

に属していて毎週通った。

 立ち上げたのは今は亡き親友のNさん。 


 もちろん原文で読むのだが難しくて、

その時に友だちが昔言っていた漫画本

「 あさきゆめみし」を思い出して全巻買った。


ベルサイユのばらも夢中で読んだが、これは分かりやすくて、教授の授業の事前の勉強に 漫画でなぁ〜んちゃって

おさらいしたものだ。





源氏物語の原作にとても忠実に書いてある漫画だ。とてもおすすめ



 もう一つは  いま読んている 

「源氏物語あやとき草子」 

(一)(ニ)(三) 

文庫本の小説 





 テレビは今  中宮定子の時代で  その後

道長の娘 彰子の時代になり、紫式部は

彰子に仕える事となる。

 彰子の配役がだれなのか気になる。

定子は高畑充希でバッチリだった。


 さてさて、この文庫本を手に入れるのにものすごい初体験をしてしまったのだ! 


 「裁断済みの本」というのを人々は知っているのだろうか? 


 まずいつも通りアマゾンで
(一)(二)を買った。
中古はなくて原価より少し安いくらいだった。 


そして問題の(三) 

これは24年6月15日に発売されたばかりだから高い。 


 初めて メルカリというものにチャレンジしてみた。
それというのも私と友達が面白いと宣伝した「商い正傳金と銀」13巻をメルカリで全巻揃ったたものを1500円で買ったというから驚いて
見てみようという気になった。


 検索したら高いのにみんなSOLDになっていて一つだけ300円のがあった。

 (なんでこれだけ安い?)と一瞬思ったが売れないうちに手続きした。


 本が三冊揃ってカバーを掛けた。

三冊目に入って
トントンと軽く揃えたら
パラパラと崩れた。 

その衝撃!   ななななんだ? 

 その時 まだ確からしい記憶能力が発揮されて 確か「裁断済」と書いてあったなぁ〜 





 早速「裁断済みの本」を検索した。

そしたら電子版にするために裁断するらしい。
納得

紙とのりを用意して、簡易製本した。友達にも貸すから
ちゃんとボンドや和紙を使って丁寧な製本にすれば良かったと後で後悔した。 






 借りた友達が驚くのもまたドッキリで笑い話になるだろう。

というわけで、優しく扱いながら今(三)を読んでいる。


これをもとに  光る君へ  を書いたか?

と思うくらい分かりやすくて面白い。

分からなかった背景や人物関係が繋がったり鮮明になったりした。


大河ドラマ「光る君へ」と源氏物語に興味があったらおすすめです。