今日は一年に1度の山の会の総会。
私は大した役をやってないから参加するだけだが、事務局や山行部長などは
総会資料を作るだけでも大変だったと思う。
この山の会に入ってまず驚いたのが、
組織がとてもしっかりしていることだった。
全員で一人一役仕事を受け持っているし、
毎月定例会で全員集まって会議しているし、
毎月会報を出しているし、
毎月会山行を実施しているし、
3月には総会をしている。
総会の冊子は、
「第1号議案〇〇年度活動報告」
「第2号議案〇〇年度活動方針」
などとなっていて、まさか
趣味の会の会議とは思えなくて最初はびっくりした。
面倒なようだが、長続きする、民主的な運営なのだと思う。
4月の定例会はなくて、今日の総会の後に
4月の分をやってしまう。
つまり4月担当の日光の鳴虫山の説明をしなくてはならない。
私はサブリーダーだが、リーダーが仕事で欠席。まさか欠席とは知らなくて私が説明しなくては!と焦った。なんとかクリア。
お昼ご飯はお弁当を頼んであって会場で食べた。
午後1時から、私達の仲間にとってはおなじみのプロの山岳ガイドの講演が企画されている。
月末に八丈島の山を2つこのガイドに案内してもらって登る事になっている。
一緒に山を歩いている時に、花や木の名前をよく知っていることや、
歴史や地理にも強く、
豊富な知識と話題の面白さに魅力を感じていたが、大勢を前にしての講演…
という形で少し心配した。
でも 想像以上に上手で、受けていたし、
質問もたくさん出ていた。
ベテランのメンバーも謙虚な態度でよく
聞いていたように思う。
素晴らしかった。
顔見知りのガイドさんが
この山の会に好感をもって受け入れられたようで、
また次回につながるだろうから嬉しい。
皆さんお疲れ様!
と言いたい。
「ガイドさんからきいた心に残る言葉」
月2回は山にいきましょう!
トレーニングするといい所は、やれそうな気がする!という自信が沸くことです!
道迷いはリーダーのせいではない。
みんながお任せでなく、そっちは違う!
と言えないといけない。
遅い人に合わせる。メンバーは「速いよ」と言えないといけない。
基本的にパーティは分散してはいけない。
絶対に転ばない意識を持つ。遅くてもいいから転ばないこと。
4ミリ以上の雨は本降り!
15m以上の風は歩くのが困難
雷を避けるには人同士5mあけて低く小さくなる。
沢山貴重な言葉を心にとめておこう!