2024/01/03清水ミチコの武道館ライブは最高だった! | つっちーの日々

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武道館での清水ミチコのライブに行った。


テレビでよく見るがまとまって見たことがなく、一度ライブに行ってみたいと
たまにぴあやeプラスで探しても完売だったり、会場が遠かったりして
まだ行ったことがなかった。

たまたま1月3日の武道館のチケットを買えた。
最近は転売を防止するため
直前でないと発券できなくてちょっと不安だった。

迷いそうで早めに田安門を入ったら
すぐだった。


武道館いったことがあると思っていたが、座席に座って初めてだと思った。

A4の紙で座席は隠れてしまうほどに狭く、おしりは全部は収まらない。
背もたれは腰骨くらいまでしか無い。
これは客に失礼な席だ。
2時間も3時間も座っていられない!



幸い私は二階通路の端で後ろも通路だったから少しは楽だった。

と、不満が出たがライブが始まってみればそんなことは関係なくなってしまった。

清水ミチコ…ただ者ではなかった。
この広い武道館をひとりで、バンドもなく、司会者もなく、たった一人で、
自らのピアノとマイクだけで
観客をノセ、笑わせ、感心させ、
ぐぐぐっと引き寄せてしまう。

単なるモノマネ歌手でなかった。
凄い才能のエンタテイナーだった。
手を変え品を変え、単調にならないように驚くべき構成だ。

寂聴の演説は本当にまだ生きているようだった。
政治や環境や芸能へのチクリチクリとした批判も笑いを伴ってウケるし、
日本昔話の紙芝居も懐かしい市原悦子の声だった。
YOASOBIの作曲解説の歌がおもしろくてそっくりでうまい!

笠置シズ子から始まって 百年の年代女王の十人くらいのモノマネは上手くて圧巻!

一万人?の中からお土産あげる人を
1人選ぶクイズをやるという。
どれだけ時間がかかるんだ!
不可能だろう!と思ったのに全員起立して不正解が座っていったら瞬く間に最後の一人が決まった。
進め方がうまいなあ…と脱帽だった。

今年で10回目らしい。
私は初めての所に手を上げた。
一番多かった。
2回目3回目と聞いていって10回目の人?と聞いたらなかなかの数がいて驚いた。
来年も来ようと思った。

終ったらおしりや背中が痛くて、敷物持参だなと思った。
来年は友達を誘って来たいと思った。