先週(9/21~9/27)の夏ドラマの視聴率とドラマコメント
先週(9/21~9/27)の夏ドラマの視聴率です。ビデオリサーチ発表ただし、新しい夏ドラマの放送はありません。朝ドラ「風、薫る」の最終週の平均視聴率は14.2%で前週より0.3%アップ。番組平均視聴率は13.8%。今週より「ブラッサム」が始まりました。大河ドラマ「豊臣兄弟!」第37回「秀長の国」の視聴率は9.4%で前回より0.7%のダウン。詳細はここ。残り三ヶ月ですが、秀長はあと5年半後には亡くなります。(※ネタバレあり)●最終回ドラマレビュー【風、薫る】 NHK 最終130話の視聴率は14.5%。番組平均視聴率は13.8%(私の集計では13.9%ですが、新聞発表は13.8%)これは、朝ドラとしては下から3番目に低い視聴率となりました。しかし内容的には面白かったと思います。ただ後半の部分が重要なのに、前半の看護婦になるまでがほとんどの時間を使ってしまった。視聴者の興味はどこにあったのか?看護婦になる過程にあったのか?それとも看護婦になってからの活躍に興味があったのか?私は後者であった。「看護とは何なのか?」を問い続け、この時代に女性は一人で生きていくことの難しさを抱えながら、そして何度も挫折しながら、日本最初の看護婦となったりんと直美。ドラマの最期での答えは「今、そこにあるもの」。わかるようでわからない答えだ。史実ではりんは享年74、直美は享年82。りんは晩年はリュウマチに苦しんだそうですが、それをドラマでは別の患者にしたのでしょう。それとクリームパン屋さんにはかなり援助してもらったようです。ラストで現在の医療現場にとび、見上さんと上坂さんが今の看護師姿で登場しますが、その名前が「ながみ」と「しばた」。これはだれ?誰かの子孫?見上愛さんと上坂樹里さんのW主役で、しかも見上愛さんはキャスティング、上坂樹里さんはオーディションで選ばれたわけですが、上坂樹里さんの成長がすごかったように思います。りんのモデルになった大関和さんは、ドラマでも出てきましたが、明治41年(1908年)著書『実地看護法』を出版しています。その9年前の明治32年(1899年)には『看護婦派出心得』という本も出しています。日本のナイチンゲールと呼ばれた二人の看護婦の物語でした。