あなたは何かの予定を前にして、
ダルかったり
やる気がなくなったり、
それをやりたくないと思ったり
することはありますか？
それはもしかすると、
“緊張の反動”かもしれません。
その予定を実行しているあなたの
姿をイメージしてみてください。
あなたの心は
緊張してはいないでしょうか？
緊張は、ありのままの自分から
外れようとしているときに
起こります。
「これから私がしようとしている
ことに向き合うにはありのままの
私ではダメだから、いまの私では
ない何者かを演じなくては！」
そう思いすぎると
あなたの心は緊張します。
緊張は脳にとって不快なこと
ですから緊張から逃れるために、
その予定から遠ざかろうとします。
そして、活動を停滞させるために
ダルくなるわけです。
この場合の対処としては、
「それをいまの自分のままで
できないかな？」、
「いまの自分のまま取り
組める方法は何かないかな」
と考えてみることです。
そして、「最初の1アクション
だけでいいので、一緒にゆっくり
やりませんか？」とあなた自身を
お誘いしてみましょう。
すると
少しだけ身体が軽くなります。
軽くなったその瞬間をとらえて、
ふわりと動き出すのです。
すると、ダルさのトラップから
抜け出せます。
いずれにしても、
「うまくやろう」とか
「一気にやろう」とか、あまり
ハードルを上げないことです。
立派な自分を
演じようとしないことです。
あなたを緊張させると
あなたがダルくなりますよ。
いまのあなたのままで
ぽてぽて歩いていきましょうね。