すごく悲しい夢を見た
あの子とも
あの方とも
楽しくおしゃべりできたのに
あの人だけは いやそうだった
避けられてるみたいだった
今まで無理をして しかたなく いてくれてたのかなって
愛想笑いだったのかなって
それともネタだったのかなって
夢の中で私は
悲しいのを隠して 平穏を装って 澄ましてみた
ほんとは悲しいくせに
でも悲しいのはできれば感じたくないから
平気だよって顔して 笑ってみたりした
すごーーーく 虚しかった
悲しい自分を無視して 置き去りにして
目を背けて いないことにして
感じなくても済むように
人なんて所詮そんなもんだとあきらめてみたり
そうなると
必要以上に人と関わることが なんだか怖くなる
なら一人の方が
ずっと気楽でいいじゃないかと思ってしまう
どうせ離れていくなら
はじめから近づかなければいい
もうこうなるとどうしようもなく自暴自棄
こんなこと 考えたくもないから
普段からそっちの方は向かないようにしている
今日はうっかり 向いてしまった
でも そんなんでも
ここにこんな情けないことを書いてもいいかなと
ちょっと思えたので 今日はそれでよしとします
書いてたら さめざめと泣けてきたので
そんな自分もよしとします