美麗な鉄砲と拳銃 | 『日本史編纂所』・学校では教えてくれない、古代から現代までの日本史を見直します。

『日本史編纂所』・学校では教えてくれない、古代から現代までの日本史を見直します。

従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。

美麗な鉄砲と拳銃            



 江戸時代、使い道がなくなった火縄銃は「でくの棒」と呼ばれ、仕方なく装飾を施され愛玩道具として生き残った。
AIに火縄銃に「臨川充晶風の装飾を施せ」と命令するとこうなる。
イメージの喚起力に置いて勝る暗喩にはまだまだ人間の領域を犯すことはできないが。

さはさりながら、龍の彫刻、ブルーダイヤモンドの配置も斬新でよろしい。
武器に使い道がなくなるということは、戦争がない⇒平和だから、いずれ原子力空母は(海上パビリオン)に、
原子力潜水艦は(移動深海水族館)になるだろう。

画像のリボルバー拳銃は黄金の銃身に銃握にはトルコ石があしらわれている。これもAI描画だが、
クロスフォーカス・レリース・デッサン・メタル・セピア・ソラリゼーション・モザイクなど、
幻想的、工芸品風、色彩の反転などを命じるとより面白い。
また、ゴッホ調、ルノアール風、レオナルド・ダビンチ調、等にも良く対応してくれる。

余談だが、大東亜戦争中アメリカ陸軍の伝説的パットン将軍は、コルトSAA.45を全体に入れられた美しい唐草模様の彫刻、アメリカンイーグルの浮き彫りが施された象牙のグリップの拳銃を、腰のホルスターにぶら下げていたという。
飾り銃を持ちたがる人間は貴族趣味でマニアックなタイプに多く見られる。