献血に行くのは、不要不急なのか否か?
降る雪を見ながら、そんなこと考えてるyagi-denサンです。
おそらくこんな時だから、献血する人もいなく血が足りてないのでは?
ならばヒマだし走れないし、ゆっくり成分献血もできそうと思うが。
しかし繁華街へ出ること自体がためらわれます。
昨日の土曜日も午前中だけお客さんの所に行って配達や仕事して、午後はずっとヒマ。
なのでお店で、昔ブルーレイに焼いておいた大河ドラマの『龍馬伝』のラスト3話と、
昭和42年の東宝映画、『日本のいちばん長い日』 を観てました。
『龍馬伝』ももう10年前の大河ドラマなのね。
大政奉還における土佐藩内での近藤正臣(山内容堂)、青木崇高(後藤象二郎)、そして福山雅治(龍馬)の芝居は凄かったです。
見ごたえたっぷり。
『日本のいちばん長い日』も、昭和20年8/14・15の政府や陸軍内での攻防を、骨太に描いてました。
クーデターが未遂でもあったことなど、知らなかったし。
さすが名監督の岡本喜八の作品だけある。
俳優も東宝の35周年記念作品とかで、オールキャストです。
そして夜中はまた、録りだめてある『いだてん』も見てました。
ようやく昭和7年のロスアンジェルス五輪の話まで行った。
こちらはこの後に戦争に突入してゆき、昭和15年の東京五輪を返上するようになる前の話。
そう。
たまたま昨日見た3作は、『龍馬伝』=幕府や武士が無くなり、明日が見えない。
『日本のいちばん長い日』=戦争に負けて占領されて、明日が見えない。
『いだてん』=軍部が台頭し戦争が近づいてきて、明日が見えない。
”明日が見えない”という点では、今現在の日本や世界と同じ状況です。
映画やドラマの方ではその後は歴史で分かっているんだけど、現実のコロナ騒ぎでは本当に明日が分からない状態です。
日曜のお昼に家に家族全員がいて、外の桜に降る雪を見ている。
数年後に、この時のことをどんな風に語れるのだろうか。
ニュースではこの雪の中でも、皇居を走っているランナーの姿がありました。
オイオイだけど、ランナーは走りたいもの。
走らざるを得ない。
ただ、自分は今日は家籠り。
スクワットなどやって、体動かします。
もう少し見てない映画かドラマを見てようかな。
数年後に今日のことが懐かしく思えるように。
皆さんご無事で、この時代を生きてゆきましょう。