「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。
おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。
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昨年の夏に、
4年もの間(もうすぐ5年…)とっておいたはまぐりの貝殻を
ピッカピカに磨き上げました。
そこからさらに半年。
さすがにそろそろ、作品作りたいよね!と思い、
ようやく重い腰をあげました。
まずは、貝殻の内側に和紙を貼ります。
最初、アクリル絵の具で塗るか、思い切って金箔を貼るか迷ったのですが、
このためだけに絵の具や金箔を買うのもどうか…と思い、
いろいろ考えた結果、和紙に落ち着きました。
まぁこのためだけに和紙買ったんですけどね!
でも、ふんわりした雰囲気も出て良い感じ◎
二重に貼ると、キレイなグラデーションに![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
(裏側のシミ隠しも兼ねる)
さて、今度は切り絵を用意します。
はまぐりサイズなので、小さめに。。
お花一つが親指の爪くらいのサイズ。
切り絵作家さんにしてみたら、そんなの切れて当たり前! と言われそうですが…
でも、なかなかキレイにできてる!
ちなみにこのピンクの正体は…
カービィでした!
ほっぺたが桜のグラデーションにピッタリ(笑)
そして、できた切り絵をはまぐりに乗せ、
さらに和紙を上から重ねて貼り付けます。
最後にニスをかけて…
完成!
写真撮るのが難しかったのですが、雅な雰囲気🌸
和紙を切り絵の上からも重ねているので、
霞がかったような透け感がポイントです。
もちろん、はまぐりは2枚で一対なので、
鏡合わせのようにして、もう一つの貝殻にも切り絵を施しました。
はまぐりは同じペアでないと、キレイにピタッと重なりません。
その性質を生かした「貝合わせ」という遊びが
平安時代には流行ったようです(今でいう神経衰弱のようなもの)。
なので、これは「貝合わせアート」とも言えますかね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
まだはまぐりが残っているので、
違うモチーフでシリーズ化したいなと思っています。
新作できたらまたアップしますねー!
やぎ~ぬ
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