「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。
おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。
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4年半ほど前かな?
ひな祭りのご飯用に買ったはまぐりの貝殻、
何か作品に使えるんじゃないかな? と思い、
ピッカピカになるまで磨いてみたことがありました。
体力と根気がいる作業で、結局2枚で断念…。
(そして特に作品もできていない)
え?
その残りのはまぐりたちはどうしたって?
まだ持ってたんだなこれが。
いつか残りを…とずっと思いながら、
放置してしまったはまぐり。
意を決して、4年ぶりにはまぐりを磨きます
といっても、やり方は簡単。
耐水ペーパーの目の粗さを変えながら、ひたすら磨いていくだけです。
貝殻の粉がかなり出るので、水でこまめに濡らします。
以下、はまぐりの変化をご覧ください。
(比較用に、左に磨く前のものを置いてます)
①耐水ペーパー#360
②耐水ペーパー#800
③耐水ペーパー#2000
④プラスチック用コンパウンド
コンパウンドを使うと、
一気に照りが出てツヤツヤになりますね
磨く前。
薄皮が付いて黄色っぽく、ざらついていた表面が…
薄い上品な紫をまとった、
白く輝くはまぐりに大変身しましたー!!!
はまぐりは、同じペアのものでないとぴったり重ならないことから、
夫婦和合の縁起ものでもあります。
「貝合わせ」という、今の神経衰弱のような遊びに使ったり、
薬の入れ物としても使われていたみたいですね。
これにペーパービーズとか入れたらかわいいな…
とか思っているんですが、
今後どう使うかはまだ検討中です。
ちなみに、表面はピッカピカに磨けたのですが、
裏側の変色が結構激しくて…
これは磨いてもとれなかったので、
漂白が必要になるかも?
貝殻磨き職人の仕事は続く…
やぎ~ぬ
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