「彫紙(ちょうし)アート&ペーパービーズ やぎ~ぬ工房」のブログにようこそ♪
彫紙アーティストのやぎ~ぬです。
☆YouTube番組
【The Amazing 7 -未来を語る7分間-】に出演しました。
7分で彫紙アートのヒミツが分かる…!?
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駅の大きな看板広告を見て、
絶対観に行きたい! と思っていた
展覧会に行ってきました。
国立西洋美術館で開催中の、
アルチンボルド展です。
おそらく皆さんも、
どこかで一度は目にしたことがあるのでは?
有名なのは、
上の看板のように野菜やお花を集めて、
人の顔を作った作品です。
こういう作品、
「寄せ絵」という呼ぶらしいですよ!
日本だと、歌川国芳の浮世絵にも使われている手法だそうです。
私も昨年、カレンダー用に
「夏野菜で作った誰かの顔」
というデザインの彫紙アートを制作しましたが…
(作品名:【だれのかお?】 A4 / 29枚)
アルチンボルドと比べたら
ただの落書きみたい(;^‐^A
(これはこれで気に入ってますけどね)
実はアルチンボルドの作品は意外と少なくて、
どちらかというと
●アルチンボルドが影響を受けた画家の作品
●アルチンボルドをオマージュして描かれた作品
(あえてマネとは言わない)
がかなり多く展示されていました。
それはそれで、当時の流行が垣間見えておもしろかったです。
ただ、本人の作品はスケールも緻密さも全然違う!
動植物や無機物、人の職業や性格など、
あらゆることに広い知識を持つこと、
そしてそれらを正確にデッサンする力、
それが根底にあってこそ描ける絵なんだな…と思いました。
また、アルチンボルドはれっきとした宮廷画家なので、
当時の宮廷生活が分かる展示もされています。
皇帝に献上したと言われる作品群からは、
やはり威厳を感じますね。
さて、会場の入り口には
「アルチンボルドメーカー」なるものがあります。
画面の前に立つと、
野菜たちがゴロゴロと浮かびあがって
即興で自分の顔を作ってくれる優れもの(?)。
ということで、早速実践!
お野菜たちのゴロゴロ転がる音が実にリアル(笑)
あっという間に完成!
髪の毛が若干南国風( *´艸`)
ちゃんとメガネまで認識してくれたことに感激です!
いかがでしょう? 似てますか?
ちなみに個人的に感じたことですが、
黒っぽい洋服だと反応が鈍くて、
うまく顔ができないことがあるみたいです。
行かれる際には、明るい色の服がおススメ。
アルチンボルド展は9/24(日)まで。
謎解きのような作品がいっぱいなので、
お子様が観ても楽しいと思います♪
あと、音声ガイドはぜひ借りてほしい!
俳優の竹中直人さんがアルチンボルドになりきって、
作品への想いを語ってくれますよ。
やぎ~ぬ
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7/29(土) 2017夏のワークショップバイキング(茅ケ崎・SZKギャラリー)
9/6(水)~10(日) 全国彫紙アート展2017(目黒美術館区民ギャラリー)
9/20(水) テラスメガネcafe(与野本町・テラスメガネ)
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