なめがた新選組まつり&芹澤鴨・平間重助追善供養 | 幕末ヤ撃団

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勝者に都合の良い歴史を作ることは許さないが、敗者に都合良い歴史を作ることも許しません!。
勝者だろうが敗者だろうが”歴史を作ったら、単なる捏造”。
それを正していくのが歴史学の使命ですから。

 今日は、通説で芹澤鴨や平間重助の出身地とされる行方市で「なめがた新選組まつり」が行われましたので、遊びに行ってきました。

 何気に、参加回数はさほど多くは無く、片手で数える程度でしかありませんが、なんというか”癒やされる土地柄”という感じで、誘われると参加してしまう。そんな感じです。

 静岡県育ちで、就職して東京在住という私ですので、行方とは縁もゆかりも無いのですが、芹澤鴨つながりです(苦笑)。


 まずは「芹澤鴨・平間重助追善供養」が芹澤本家菩提寺「法眼寺」で行われます。

 少し遅刻気味になってしまいましたが、私も焼香させて頂きました。

 

 

 芹澤鴨と平間重助、お梅さんの位牌など、この時しか見る機会もありませんから、皆様にまじって手を合わせてきました。

 

 法眼寺には、「芹澤鴨・平間重助、お梅さんの顕彰碑」もあります。

 

 

 残念ながら天気が悪く、雨が降ったりしていましたが強い雨じゃあありません。時々止むぐらいでした。まぁ、台風が接近しているということもあり、ある程度の覚悟はしてたんですが、進路がそれて良かったです。

 

 この後、「大山守大場家 鄕士屋敷」を見学させて頂きました。

 

 

 大場家は、水戸藩から大山守の役目を与えられ、林業の総元締めみたいな感じの役所としての役目が与えられていたそうで、地域行政の中心的な役割を長く務めていたそうです。

 資料館もあり、なかなか貴重な体験をさせていただきました。

 

 また、近くにある「玉造郷校跡」も見学します。

 

 水戸藩領には、いくつもの郷校が作られて学問が盛んでした。さすが、水戸学の総本山のお土地柄です。

 このあと、メイン会場の霞ヶ浦ふれあいランドに戻って、玉造座による演劇「その名は、平間重助」を観劇します。カッパが良かったですw。芹沢本家のカッパ伝説から取り入れたということで、良い味だしてましたなー。歴史はたのしいもの。まずは楽しむというのが大事です。というか、私はそういうのが好きなんですね。

 他にも「かすみがうら市郷土資料館」で、以前から欲しかった『かすみがうら市 市制10周年記念 竹内百太郎と伊東甲子太郎』という冊子などを購入。いろいろと見て回ってきたのですが、紹介しきれないので今回はこの辺で。いや、素晴らしく有意義な一日を過ごせました。

 また、普段は会う機会もない方々とも、久しぶりに出会いまして少しだけ会話できて良かったです。お祭りイベントは、こういうのがあるから良いんですねぇ。まぁ、いろいろとお互いに忙しく、ゆっくり話す時間も無かったのはご容赦を。ちなみに、私が「日本の清流(特装版)」というフィギュアのガチャガチャに夢中になり、話す暇が無かったというのは秘密だぞw。

 あと、土地の特産品で「モロコやモツゴ、ワカサギの甘露煮」を購入。海釣りをする人間ですので、海の魚はよく食べるんですが、淡水魚はなかなか食べる機会がありません。その点、霞ヶ浦という湖を抱える行方の特産品は、私にとって貴重なんですね。本当は、フナの甘露煮も欲しかったんですが、売り切れてて買えませんでした。むう!心残りはそこだなぁ。

 

 ということで、また来年も行きたいと思っております♪。