息子の高校受験の記録です。
暑かった夏が過ぎ、冬がやってきました。
最後の三者懇談会。
つい、1ヶ月ほど前にあった三者懇談会は、和やかな雰囲気だったのに、この時は一気に空気が変わっていました。
2点下がった通知票が目の前にありました。
担任の先生は、浮かない顔で、資料をペラペラめくりながら、
「うーん。2点下がってしまいましたからね。
下がったことはもう変えられないし、下がったのは事実ですからね。
現時点では第一志望校のB高校は、合格ボーダライン、というより、ボーダーラインの少し下です。」
と、申し訳なさそうにおっしゃいました。
私「え!実力テストは400点超えてきてますが、それでもボーダーラインより少し下ですか?」
先生「はい。残念ながら。」
先生「志望校を1つ落としてD高校にするのもいいと思うよ。とりあえずは併願の私立をまずがんばろう。」
この時、私がどんなに落ち込んだか。
合格への道、まっしぐらだと思っていたけど、
そうではなかったんだ。
ダメかもしれないんだ。
ところが息子はいたって前向きで
「まあ先生はああ言ってるけど大丈夫。」
と帰りの車の中で言うのです。
志望校を変える気はなさそうでした。
それから数日後、
今度は塾で最後の三者懇談会がありました。
この時、考えてるようで考えていなかったのが私学の併願でした。12月下旬のこの時点でも私学はどこを受けるかきちんと決めていませんでした。
おすすめのもの
父の日に。
なやんでるもの。