息子の高校受験記録です。
息子は、スパルタのガンガン勉強させられる大手塾で、受験生らしい夏休みを過ごしました。
そして2学期が始まります。
1学期はまだ部活があったので、夜7時開始だった大手塾ですが、
夕方5時20分から開始になりました
pm5:20〜10:30
5時に家を出て、帰ってくるのは11時前です
晩御飯をなんと4時半に食べさせていました
これが平日に3日もありました
土曜日は1時から10時まで。
晩御飯を届けます。
こんなに塾通いを続けて
人間らしい生活がどんどん奪われて行く気がしました。
実際、ひょうひょうとしていた息子もだんだんと疲れた顔をするようになりました。
朝起きても、学校から帰っても、塾から帰っても、いつも疲れた顔です。
でも、もうこの船から飛び降りることはできない、という心境でした。
それは、私より息子の方がずっとそう思ってたと思います。
これだけ勉強していたので、60点以上伸ばさなければならなかった実力テストも60点を軽く超えて、400点近い点数を出し、2学期後半は400点を超えていました。
模擬テストも志望校B判定が続きました。
11月の学校の進路三者懇談で
ついに担任の先生に
「第一志望のC高校に向かってがんばろう!よくがんばっている!」と言われました。
ところが、です。
まさかまさかの定期テストがあまり伸びなかったのです。
これだけ勉強している、という安心感もあって、私が1学期に作った一問一答の副教科対策も行いませんでした。
え!?と思うような点数を何枚も持って帰って来た息子でした
その結果、あれほど頑張った夏だったのに、
通知票の点数を落としてしまいました。
その結果、2点落とした39
中2 学年末41
中3 1学期 41
中2 2学期 39
その最後の内申の結果を
最後の三者懇談で知らされました。
懇談に行くまでに、
下がってるだろうけど、3点以内ならなんとかなるはず。
だって、塾の資料には120点あれば、C高校を受けられるとあった。
実力テストも結果を出している。
きっと大丈夫。私は自分に言い聞かせていました。
実際、下がってしまった点数は2点でした。
たかが2点。されど2点。
この取りきれなかった2点はとても重いものとなるのでした。
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