大切な居場所
ブログにお越し下さりありがとうございます。こども英語教室ラボ・パーティの講師(テューター)榎森保乃です。ラボ・パーティのキャンプが全国で開催されましたが、東北の地でのラボうらばんだいサマーキャンプも無事開催されました。キャンプのテーマは「わんぱく大将トム・ソーヤ」"TOM SAWYER, Prince of Mischief"トム・ソーヤの物語をキャンプで出会った仲間とともに作り上げていきました。物語や自然を楽しむためのたくさんのアクティビティもありました!へいぬり遊びミシシッピ河の代わりに檜原湖でカヌー!キャンプファイヤー!「感動の体系をめぐって 谷川雁 ラボ草創期の言霊」という本の中でラボ・パーティのキャンプについて次のように書かれています。「私たちの総合システムというのはこどもたちが仲間とともに物語テープを聞き、一人ひとりが発見したことを互いに交換し、話し合いのなかで発見を掘り下げ、最後に他のグループと発表会で成果を分かちあう活動だと大まかに描きあげられると思います。」更にこれを"旅"ということばに置き換えられると。「旅といってもレジャーではなく、行く先々での人々の出会いの体験を通して自分自身が成長してゆく、そういう生き方のこと、こどもたちと物語世界の出会い、これはいわば心象世界の中での旅です。」その心象世界の旅と、生身の人間と出会い、交流体験による外部世界の旅、この2つの世界での旅を重ねていくことが、こどもたちにとってのラボ活動だと言っています。こどもたちは初めて会う仲間と3泊4日、家族のように過ごします。おとなしい子、やんちゃな子、ユニークな子、、年齢も様々な子たちが自分の考えを伝えたり相手を尊重したり甘えたり甘えられたり。何人もの子が「仲良くなれるか心配だったけどみんなが優しかったおかげで楽しいキャンプになった」「みんなで力を合わせてトム・ソーヤのテーマ活動に取り組めたのが良かった」と涙を流しているのを見て、ラボ・パーティという場所がこどもたちにとって大切な居場所なのだと改めて感じました。運営側として春から企画と準備をしてきた大学生たちは全体をみたり安全を考えて様々な対応を立派にこなしていました。各グループのリーダー役シニアメイトの高大生もたくさんのプログラムをこなしながらキャンパーと関わります。初めての小学生にとって3泊4日はかなりの大冒険。中学生は中学生の立場、高校生、大学生もサポート役に回りながら自分たちも楽しんでいました。シニアメイトたちは「みんなが楽しいと言ってくれて良かった」と。自分以外の人のために一生懸命になれることが素敵なことです。キャンプというそれぞれの旅を終え、また新たな旅が始まります。その旅に行ったり来たりしながら帰れる居場所と旅ができるようなチャンスを作るのが私たちの仕事かな。私もこどもの頃、学校でも家庭でもない、そんな居場所があればもっと生きやすかったのになあとつくづく思います。だから、ラボっ子たちはとっても幸せな体験をしているのです全国キャンプの様子をこちらからご覧ください!ラボキャンプFacebookにログインFacebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。www.facebook.comお読みくださりありがとうございました😊クラスの様子はこちらからインスタもフォローお願いします!ラボえもりパーティ (@laboemoriparty) • Instagram photos and videos156 Followers, 116 Following, 86 Posts - See Instagram photos and videos from ラボえもりパーティ (@laboemoriparty)instagram.comラボ・パーティについてご興味持たれた方はHPをご覧ください!ラボってなあに