ブログにお越し下さり
ありがとうございました。

英語教室ラボ・パーティの
講師(テューター)
榎森保乃です。

今週は小学生と英語の歌を歌いながら一緒にいっぱい走り、汗をかきました。
いつものお部屋が使用できず、唯一空いていた50人用のお部屋で!




広すぎてもったいないくらいでしたが、全部のスペースを使って走りましたのでまあよしとします笑。

いつまで追いかけっこできるかしらー。
小学校高学年になってもまだまだ可愛い子どもたち。だいぶ手を焼いてますけど😆


基本的に机のない英語教室。
とにかくずっと動いている元気な小学生です。
でも今週はハロウィンで行う個人発表の素語りの個別練習をじっくりしました。


英語の音についてはラボのライブラリーを毎日聴いて覚えるのが基本。一緒に練習する時には必ずその音のリズムや強弱を大切にしています。聴いてもわからないtheの音の出し方は一緒にやったりもします。


CA時代、機内アナウンスというduty(業界用語?役割のことをこう呼んでました)があったのですが、私はこのdutyが密かに好きで得意でもありました。

このアナウンスのことをPA、public  addressと呼びます。このPAにはグレードがあり、このグレードが〇〇以上でないと任せないという上司もいました。

そのグレードを上げるために自分のアナウンスを録音して審査をしてもらうのですが、これがなかなか難しい。

社内にPAクリニックというのがあり、フライトの前後にできる限り通ってました。ただ、長距離フライトの後は疲れきっているし、フライトの前は準備もあるし、朝早かったり夜遅いフライトの時はクリニックが空いてない!ということでなかなか予約が取れないのです。デモテープも確かあったのですが、クリニックに通うと、日本語も英語もリズムや音の高低、弱強、間の取り方など丁寧に教えてもらえます。そして、

それらを含めてマイクの向こうのお客様に何を伝えられるかが大事なのだと気づかされ、もっとうまく伝えたいなあと思うようになりました。


日本人だから日本語がみんなうまく伝えられるかと言ったらそうでもなく、日本語のアナウンスの方もやっぱり難しく、そちらのグレードも取るのは大変。

お客様には到着地の情報を与えるだけでなく、離陸するからシートベルトを締めて!という命に関わる重要なアナウンスもしっかり伝える必要があるのです。普通のアナウンスはもちろん笑顔で。

笑顔は声に出るのです。

そのグレードをアップできずに退社したのはちょっと心残り!

それから、私が昔から呪文のように言っていた

Ladies  &  Gentlemen

がなくなったのは今や当然の流れでしょうけど 

ちょっと寂しいような😆気もします。



その後、博物館でお仕事していた時期もあり、

私が館内放送すると必ず褒めてくださる方がいました!

最近も英語のアナウンス原稿を読むお仕事を頼まれたことがありましたが、心地良かったと言われました☺️

マイクを前にするとどうも

スイッチが入るようです(笑)

これもあの時の訓練の賜物?!



ラボ・パーティでは自分たちが表現する物語を観てくれる人に伝えるわけですから、ことばに思いを乗せて伝えるというのは、私が訓練していたアナウンスと同じことだなあと思う時があります。

その思いが伝わるには、やはり音を聴いて自分で口に出すという作業を何度も何度も繰り返すということは欠かせません。

英語の学習方法の一つ、シャドウイング(影のようにあとから追って言うこと)をこどもたちは小さい頃からやっているのだから大したものです。

読めるようになるとどうしてもテキストを読もうとしてしまうのですが、私たちはとにかく聴くことを大事にしています。やはり音は大切なのです。


先日講師でお呼びした三輪えり花さんも英語が堪能な方ですが、留学先で coldという単語が通じず、coldの発音を現地の人の口の中の動きまで見せてもらって何度も練習した、と言うお話をしてくださいました。


あ、私は昔ベトナムで英語で水を頼んだらスイカジュースが出てきたことがありました笑笑。


ラボのライブラリーの英語も日本語もそれはそれは何百回聴いても飽きない美しい音でできています。

中には人間国宝の野村万作さんの声の作品もいくつもありますが、今度の春のキャンプのテーマ「平知盛」なんて本当に素晴らしい!



そんな耳に心地よい音に触れて育つこどもたちは

幸せだなあと私は思います💓💓



お読みくださりありがとうございましたニコニコ



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