メギ科サンカヨウ属サンカヨウ(山荷葉)。

5月に芽吹きますが、生長が早く1日に5~10cm伸びることも。

芽吹き直後は傘をすぼめたような姿。

山荷葉の「荷」は「蓮」(ハス)のことで、山に生える蓮の葉という意味。

蓮の葉に例えられるくらいなので、大きな葉もあります。

2cm位の白い花を数個咲かせるが、開花期間が1週間位と短い上、衝撃に弱く、少しの衝撃でも花びらが散ってしまうので、花びらが全部そろっている状態の期間がとても短いです。

サンカヨウの最大の特徴は、雨に濡れると白かった花が透明になること。

ガラスの花のようです。

透明の花を見るためとはいえ、雨の中、藪に分け入るのは決心が要ります。

しかし、今回は透明度が足りなかった。

花びらの中が、水でいっぱいになるともっと透明度が上がるかも?

まだ若い雄蕊と雌蕊。

成熟した雄蕊は、両手を挙げて万歳しているような姿に。

葯でしょうか?

以前、花を摘み取って水に浸したことがありましたが、沢の水が少なくて、水が十分に行き渡らなかったためか白いままでした。

 

チャンスがあれば、ガラスの花の撮影に再チャレンジしてみたいです。

 

 

 

 

 

一昨日、ゼンマイを採ってきました。

結構な急斜面を登るので、ここまでゼンマイを採りに来る人はいません。

反対側斜面の新緑が鮮やかです。

ゼンマイは、がけ崩れを起こしそうな斜面に沢山生えます。

柔らかい毛に包まれていますが、毛は金色や

黒っぽいのがあります。

なぜかここの男ゼンマイ(胞子葉)は、曲がりくねっているものが多いです。

小さいリュックに満杯に採れたので、家に帰ってから湯がいて乾燥させます。

翌日も朝から外に出し、1時間ごとに揉みながら干します。

夕方にはほぼ乾燥しました。

しかし、太い部分はまだ湿り気が残っているので、今日も朝から太陽に晒して乾燥させました。

夕方、完全に乾燥したので、レジ袋に乾燥剤と一緒に入れて保存します。

重さを計ったら約400グラムでした。

前は塩漬けにしていましたが、干しゼンマイの方が美味しいとのことなので干しゼンマイにしてみました。

食べる時は、水でもどして使いますが、10倍くらいに増えるので、注意が必要です。

 

 

 

里の春はどんどん進んでいますが、山の春はこれから。

やっとマンサクが咲いた。

コブシ

キクザキイチリンソウ(キクザキイチゲ)

スミレサイシン

オオバキスミレ

スミレサイシンは先を競って咲くのに対し、オオバキスミレはのんびり屋さんですが、雪融けが遅い所では、みんな一斉に咲きます。

左がエゾエンゴサク、中央はオオバキスミレ、紫の花はスミレサイシン、写ってないけどカタクリも咲いてます。

硬い殻に包まれた芽、なんだか分からない?

午後の陽射しに輝く若葉。

このまま季節が止まって欲しい。

福寿草の実をかじり取って、巣に持ち帰ろうとする蟻です。


3月終わりころ、ほかの植物に先駆けて黄色い花を咲かせた福寿草。

スプリングエフェメラルの福寿草は、もう、実を結び、葉を枯らして、地上での営みを終えようとしています。

福寿草の実には、仮種皮の部分にエライオソームがあり、それを餌とする蟻によって巣に運ばれます。

ほとんどの実がもぎ取られました。

もぎ取った実を巣まで運ぶ蟻。
草むらを一生懸命運びますが、障害物だらけなので、途中で落として見失うことも多いそうです。
そのことも生育場所を広げる助けになっているんだとか。

巣に持ち帰った蟻は、エライオソームを取り除いた後に種子を捨てますが、捨てる場所は塩基類に富むことから、実生が生長しやすい環境のようです。

5月になって、青森も農作業が始まりました。

あちこちの田んぼで田打ちが行われ

水が入った田んぼでは代掻きも始まりました。

こちらは、最近ではあまり見なくなった苗代。

ビニールを突いて結露を落とすと、苗が10cm位に生長しているのが見えました。

農道の横では、カラシナかなにかアブラナ科の黄色い花が満開です。

雪融けの遅かった山は、今カタクリが満開です。

春は、毎日でも山へ行きたいのですが、身体がいうことを聞いてくれません。