アオキの日本海側多雪地帯型の変種で、北海道南部から本州の日本海側に分布。

アオキよりひとまわり小さいので「姫青木」。

こちらは雄花。

手前の十字の切れ込みがあるのは蕾。

薄暗い山の中で、黄色の雄蕊が目立ちます。

こちらは雌花。

去年の赤い実の上に見えるのが今年の花。

雄花と同じくらいの大きさですが

雌花は目立ちません。

アオキミタマバエという虫に寄生されると実が虫こぶになります。

アオキミタマバエは、5~6月ころ羽化して成虫になりますが、その日のうちに新しい実に産卵して息絶えるそうです。

卵は幼虫となって翌年の初夏まで実の中で過ごすそうです。

外の世界を見るのはたった一日なんですね。

先日のヤマアカガエルの卵の様子を見に来ました。

標高300mほどですが、ブナの峰走りが始まっていました。

奥に見える茶色の山は、これからブナの新緑に染まります。

雪と山桜。

もう、道路脇の雪は解けてしまっているので、染み出す雪融け水と雨水が頼りのオタマ達ですが、驚いたことに前回一塊だった卵が、10塊ほどに増えています。

撮影後が産卵の本番だったようです。

左に2塊、右に一塊あります。

前回撮影した卵は孵っていました。

孵化後間もないようです。

しかし、よく見ると体の横からなにかが出ています。

いくら水がなくなる前に蛙にならなきゃいけないとは言え、足が出るには早過ぎるのでは?

調べてみると、孵化したばかりのオタマジャクシのエラは体外に出ているとのこと。

半世紀以上生きてきて初めて知りました。

 

蛙になるには三月ほどかかるようですが、それまで水がのこっているんでしょうか?

しかし、ここで産卵する個体があるということは、ここで生長した個体もいるのでは?

今年は、雪が多かった割に、春の訪れが早いような気がします。

 

丘の白い花、キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)が咲きました。

例年より早めに、丘が白い花一色に!

とは言っても、かつてないほど早いというわけでもなく、季節の範囲内でしょう。

白い花は、清楚な感じがします。

ここは月見野霊園付近。

市内より山沿いになりますが、月見野霊園参道の桜は今(4/24)が満開です。

よくよく捜すと、満開のカタクリもあります。

今いる場所は、楢類が多いので緑はまだですが、ここより少し高い山を見上げると、芽覚めの早いブナの新緑が鮮やかですし、山桜も咲き始めています。

山笑うが如く。

春が早い山ですが、尾根付近にはまだカタクリが!

雪融けが遅いんでしょう。

前に訪れた時咲いてたスミレは、アオイスミレとスミレサイシンだけでしたが、今回はタチツボスミレ

オオタチツボスミレ

ナガハシスミレ(テングスミレ)も咲いていました。

ほかにはコキンバイや

モミジイチゴなども咲いていました。

もっと咲いているのですが、載せきれません。

 

ヒバ林の妖精 ヒメホテイラン です。

花一輪に葉が一枚。

今年も咲いててくれました。

薄暗いヒバ林の林床に、ひっそりと咲いています。

地中の菌と共生関係にあるので、持ち帰っても育ちません。

こちらは蕾、なおさら小さい。

鳥のくちばしのようにも見えますが、これからどのように咲いていくのか?