のどぐろの握りをおかわりしました。
1貫目はのどぐろの背中を
2巻目は「のどぐろの腹の部分を握ってくれました。
味が違って
また美味しい
そして楽しい。
腹の部分はもっと脂がのっていました。
それをお塩で食べさせてくれたのです。
「美味しいね。」
「塩で食べると美味しいんだね。」
角が無い塩で
さっぱりとしていて
のどぐろの旨味を引き出しているようでした。
私は御塩好きなんです。
息子とどこの塩なのか、
どうしてもしりたくなりました。
「聞いてよ」
「自分で聞いてよ」
押し問答
周りの観光客も気になっていた気がします
どうしても気になって、
「すいません
美味しい塩ですね。
どこら辺の塩ですか?」
てっきり能登の塩だと思っていました。
すると
若い職人さんが
「塩の味がお分かりになると
思いますが
普通のお塩です。
高い物ではありません。
普通の安い塩です。」
たしなめるように言いました。
「えへへ、
変な事を聞いてすいません。」ペコ
少しがっかりしました。
お値段を聞いたのではなく
ストーリーを知りたかったんです。
能登のお塩をあわせていますとか
日本海の塩ですとか
三陸の塩ですとか
のどぐろも
お米も
酢も
塩も地元の物です
そういう答えです。
期待してました。
ぶしつけに聞いた私もいけないけど
私も
息子も
観光客も
場が少し
しらけてしまいました。
✿自分ルール
塩が好き
基本は塩です。
こんな事があったけど
山さんは美味しいから
また行きます。