実家の車庫の片付けに行きました。
母は処分判断できますが、
父はできません。
「いつか使う」の一点張り
今の自分の状態を直視することが出来ないのでした。
家の中を足を引きずって歩いているのに、
ゴルフバッグを取っておくと聞きません。
「いつか、やる。」もう夢物語です。
数年かけて母は説得しました。
すると孫(息子)に譲ると言いました。
実父は160センチ、息子は180センチです。
クラブの長さが合わないよと2年かけて説得、
いよいよ処分の日が来ました。
ところが、
次は、孫娘達に譲ると言って聞きません。
「もうこんな素材のゴルフクラブ誰も使ってないよ。」
もう父は聞く耳を持っていません。
「絶対使う!!!」
車庫の中で目を尖がらせて
大声で怒鳴ります。
恰好悪いので、
再び車庫の上に戻されました。
・・・・
ゴルフをしようとセットを買ったのに1度もできなかったので
自分の夢を孫に託したんだと思います。
ゴルフをしたら自分の人生が変わると
信じていたのでしょうね。
自分で買ったゴルフをルフセットなので
財産として価値があると信じているんでしょうね。
趣味の物に財産の価値はない。
このことに気が付かない父。
✿自分ルール
現実が見えない父。
趣味は他人にはゴミ。
死んだらゴミ。
お金で残してほしかった。本音。