家族LINEに愛するめいっこの写メが届いたよ♡
可愛すぎるめいっこの笑顔に
ほんわか癒される〜
今日は、
子どもの純粋無垢な心と
エネルギーって素晴らしいなという話を。
9月、訪問医療に切り替えてすぐに
父の余命があとわずかと診断され
県外の妹はすぐに帰省しました。
その時にめいっこも一緒に来てて。
在宅医療のため、
家族みんなで看病と介護にあけくれる毎日。
いつも春と秋に帰省してたんやけど、
コロナで約一年ぶりの再会となっためいっこ。
会えたのは、めちゃめちゃ嬉しかったんやけど、
いつものようには遊びに連れて行ってあげれんくて。
出かけるのは、
買い出しの時だけ。
5歳の遊びたい盛りのめいっこ
我慢することもあっただろうに。
めっちゃ頑張ってくれたんです。
じいちゃんに折り紙折ってくれたり、
お手伝いしてくれたり、
わたしらが
寝不足でつい食卓でイライラしてしまってる時、
めいっこが、
「もう、怒らんといて。みんな仲良くして。」
と。
ケンカしてるわけじゃないけど、
慣れない看病と介護と寝不足で
いつもならどうってことないことが
イライラすることがあって
つい、みんな口調がキツくなる時があって。
それを敏感に察知するめいっこ。
子どもってほんとに感受性豊かで敏感なのよね。
みんな、ハッとなって、
ごめんね。気をつけるね。
と。
めいっこがいてくれることで
気づかされたり
助けられたり
和ませてくれたり
ほんとに感謝で。
めいっこが、
おじいちゃんの好きなお船折ったよ。
と、折り紙で作ったお船やらみかんジュースを
父の部屋へ持ってきてくれて。
それをめいっこが作ってきてた画用紙に貼り付け、
バージョンアップ！！
お父さん、〇〇ちゃんが、
お父さんのこと想って作ってくれたよ。
嬉しいね。
と、話しかけると、
父の目から涙がスーッとこぼれ落ちた。
父は、この時すでに
皮下注射によって
痛みが和らぎ、やっと眠れるようになったものの、
副作用で、もう受け答えが出来なくなってて。
酸素マスクを付けて呼吸するのがやっとの状態。
それでも、耳は聴こえてるので
いろいろ話しかけるわたしたち。
「おじいちゃん、なんで泣きよるん？？」
〇〇ちゃん、じいちゃん、もう喋れんけど
ありがとう、って喜んでるよ。
そうめいっこに伝えました。
めいっこが実家に来た時には、
もう既に食べることができなくて点滴でもってて。
そやけど、まだ意識もはっきりしてて、
なんとか、話せる状態でした。
それが、数日で状態がどんどん変わっていった父。
大人のわたしたちでも
現状を受け止めるのがやっとで。
幼いめいっこはどう感じたんだろう。
それから間も無く
父が他界し、
火葬場の帰り道
車の中で、めいっこが
「ねぇねぇ、おじいちゃんはどこいったん？？」
じいちゃんはね、
天国に行ったんよ。
「天国ってどこ？？」
お空よりももっと高いところやね。
「もう会えんの？？」
じいちゃんの身体はなくなったけど、
いつでも〇〇ちゃんのそばにいてくれてるからね。
そういうと、
キョロキョロ周りを見渡すめいっこ。
「え？！どこ？？」
目には見えないけどね、
〇〇ちゃんの心の中には生きてるんよ。
じいちゃんに会いたいなぁって想ったら、
じいちゃんは、いつでもそばにいるし、
いつも〇〇ちゃんやみんなのこと
見守ってくれてるからね。
大丈夫だよ。
リアル命の授業
とでもいうのかな。
めいっこにとって
祖父の看病や別れは
とても貴重な体験になったことと想います。
そんなことを想い出した中秋の名月でした。
ひと段落してから、みんなで温泉で疲れを癒した時の写真♡
泡ぶくぶくのとこが楽しかったー！！と大喜びのめいっこ♡
また一緒に行こうね♡
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それでは今日も
ほっと心ゆるんで笑顔になれるひとときを^ ^
愛と感謝を込めて♡
横田ゆきこ