新石切行きの、けいはんな線の記録 | Y14編成のブログ

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鉄道や散歩の記録
その他いろいろと、書き綴っていこうと思います。

写真の著作権は放棄しませんが
自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

6月28日の夜に、生駒で土砂災害が発生して

その影響で、けいはんな線は運休となり

29日と30日には、長田〜新石切間で運転を再開し

新石切で折り返し運転となりました。

そのため、6月29日に

日本橋に行った後に、新石切止まりの列車を

記録することにしました。

まずは、四つ橋線とニュートラムを乗り継いで

大回りでコスモスクエアへ向かいました。

コスモスクエアに着いて、中央線のホームへ向かうと

ちょうど発車ベルが鳴っていて、400系が出発しました。

 

この駅には、ホームドアが設置されましたが

この日の段階では、まだ稼働していませんでした。

さっきの電車の出発直前に撮った

側面の行き先表示の様子です。

駅ナンバリングも、ちゃんと表示されています。

発車標も、しっかりと対応しています。

しばらくすると、406-07Fがやってきました。

接近シーンの動画も、撮っておきました。
駅のアナウンスも、ちゃんと『新石切行き』と言っています。
前面の行き先表示の様子です。
新石切行きは、定期列車では存在しないので
この表示は貴重となっています。
車内に入って、初めて記録したときに撮れなかった
仕切りを撮ってみました。
この編成まで、仕切りの窓が上半分のみになっていて
次の406-08Fからは
窓が足元付近まで拡大されていますが
その代わり、窓の幅は狭くなっています。
案内表示も、イレギュラーな新石切行きに
しっかりと対応しており
右の路線図も、この列車が通らない生駒以東が
グレーになっています。

車内動画を、撮ってみました。
大阪メトロ内の自動放送は、いつも通りです。
この電車で、朝潮橋まで行きました。
隣のホームに移動して、しばらく待つと
30000A系のラストナンバーである
32660Fがやってきました。
30000A系は、来年の大阪万博が終わると
谷町線に転属する前提となっているため
この電車での新石切行きは、今回の事例が
最初で最後になるかと思います。
前面の行き先表示のアップです。
なんだか、ぺっちゃんこな感じです。
側面の行き先表示の様子です。
もちろん、この電車も駅ナンバリングまで表示させています。
30000A系が出発したときに
7000系のHL10編成がやってきて
近鉄7000系と大阪メトロ30000A系の
ラストナンバー同士の並びを見ることが出来ました。
次の新石切行きの列車は、400系のトップナンバーである
406-01Fでした。
気が付いたら、400系がデビューして1年
まさかデビューして1年と数日後に
生駒で土砂災害が起きて、けいはんな線が奈良県まで
走行できない事態が起きるなんて
だれも予想はしなかったことでしょう。
再び近鉄の車両と並びましたが
この電車は7000系ではなく
学研奈良登美ヶ丘延伸開業用に用意された
新車の7020系です。
新車とはいえ、気が付いたら20年経っています。
次に来た、32654Fに乗ることにしました。
こちらも、客室案内表示は
イレギュラーな内容にしっかりと対応しています。
最後尾の車両に乗っていたため
乗務員室内のタッチパネルを撮ってみました。
長田に着きました。
ここから近鉄けいはんな線となるため
大阪メトロの乗務員から、近鉄の乗務員に交代します。
ただ、けいはんな線はワンマン運転のため
後ろに乗務員が乗らないはずですが
この列車の後ろには、近鉄の乗務員が乗りました。
けいはんな線内の車内放送は
自動放送に対応していないのか
後ろに乗った乗務員の肉声放送となっていました。
 
ちなみに、大阪メトロの自動放送も
『この列車は○○行きです』という部分を
カットしていました。
荒本で、電車を降りました。
発車標の様子です。
旧来のパタパタ式となっています。
次の新石切行きの列車が来る際に
接近アナウンスからの到着シーンの動画を撮りましたが
接近アナウンスは、大阪メトロの駅と異なり
新石切行きに対応しておらず、簡易放送でした。
 
また、アナウンスは『電車が』という部分だけが
昔の声になっていました。
この時にやってきた電車は、HL10編成です。
側面の行き先表示の様子です。
この電車に乗ると、やはりアナウンスは肉声でした。
隣の吉田で、電車を降りました。
次の新石切行きは、HL23編成です。
ある程度近づいたときに
前面の行き先表示のアップを撮りました。
接近シーンの動画も、撮っておきました。
駅のアナウンスは、荒本駅と同様です。
この電車に乗って、車内動画を撮ってみました。
車内アナウンスで『終点』とは言わず
『この電車は次まで』というのが、近鉄らしいところです。
終点の新石切は、普段は使われていない
中線の2番乗り場に着きました。
2番乗り場の発車標の様子です。
生駒・学研奈良登美ヶ丘方面の1番乗り場の発車標は
無表示となっていました。
普段コスモスクエア行きの列車が発着する
3番乗り場の発車標も、無表示となっていました。
そのため、この時の新石切駅は
普段、定期列車の発着がない
2番乗り場だけが使われている感じでした。
次の列車は、7020系のトップナンバーである
HL21編成でした。
行先表示機が、フルカラーLEDに交換されています。
側面の行き先表示の様子です。
ただ単に白色表示になっているだけではなく
英語表記は、全て大文字から
大文字と小文字が混じった表示になっています。
長田駅を除く、けいはんな線の駅は
普段は発車放送が流れますが
この時は、それが一切流れず
新石切駅については、出発承認合図器から鳴る
発車ブザー音だけが鳴ります。
次の列車は、32657Fです。
30000A系の2番乗り場発着も
今回の事例が、最初で最後かもしれません。
車内の案内表示は、ちゃんと『終点』と出ていました。
次にやってきた列車は、HL08編成です。
駅のアナウンスと
HL08編成の入線シーンの動画を、撮っておきました。
コスモスクエア行きのアナウンスは
ちゃんと行き先まで言います。
発車ブザーが鳴ってから
出発する様子を撮っておきました。
次の列車は、7020系のラストナンバーである
HL24編成でした。
コンコースへ行くと、1番乗り場へ向かう階段が
閉鎖されていました。
コーンに貼られている、運休の案内です。
エスカレーターは停止されており
エレベーターは衝立のようなもので封鎖されています。
改札を出ると、『生駒方面運転見合わせ』と書かれた
貼り紙がいっぱい貼られていました。
運行情報を見ると、この日のうちに復旧することが出来ず
ここから先は、終日運転見合わせとなりました。
次の生駒に行く事が出来ないのにもかかわらず
特急券の券売機は、稼働していました。
近鉄奈良線に、石切駅があって
そこから生駒へ行く事は出来ますが
ここから1km半ほど離れているうえ、山の中にあるため
そこへ向かうだけでも、山登りとなります。
さすがにそれはまずいので
近鉄バスによる、代行輸送が行われました。
ホームに戻ると、32660Fが出たところでした。
次の列車は、406-01Fです。
駅のアナウンスと、入線の動画も撮りましたが
アナウンスは、途中で切れました。
車内に入り、案内表示を撮っておきました。
この電車で、吉田まで行きました。
5分ぐらい待っていると、HL10編成がやってきました。
次の新石切行きは、HL23編成です。
その次の列車は、HL21編成です。
出発したときに、前面の行き先表示のアップを撮りました。
吉田駅を後にする様子を撮って
後続の下り列車で荒本へ行きました。
荒本に着くと、32657Fがやってきました。
上下の発車標の様子です。
次の列車が来るときに、上下の接近アナウンスと
入線シーンの動画を撮りました。
同じ電車に見えますが、2番乗り場に来たのは7020系
1番乗り場に来たのは7000系です。
地下駅ですが、ここでも何本か
新石切行きの列車を撮りました。
写真はHL24編成です。
次にやってきたのは、HL06編成
7000系ですが、行先表示機が
フルカラーLEDに交換されています。
7000系の行き先表示機は、当初はフィルム幕で
7020系に近似した内外装にリニューアルした時に
3色LEDとなったため、このHL06編成は
行き先表示機が3回変わったことになります。
 
なお、この電車は元々側面に行き先表示機がなく
リニューアルの時に、後付けされたものです。
HL08編成に乗って、荒本駅を後にしました。
この列車の車内放送は、通常通りの自動放送でした。 
来年には、大阪メトロ中央線が夢洲まで伸びますが
その時には、けいはんな線内の
この車内放送の声も変わるかと思います。
この電車で、谷町四丁目まで行きました。
隣のホームに移動して
近鉄車両が来るのを待つことにしました。
まず最初に来たのは、406-01Fです。
次の電車は、32654Fです。
その次の列車を待つと、近鉄車両がやってきました。
入線シーンの動画を、撮っておきました。
やってきたのは、HL10編成でした。
もう一度、前面の表示のアップを撮りました。
出発シーンを動画に収めて
新石切行きの列車の記録は以上です。