16年ぶりに、加古川線の103系の模型を増備 | Y14編成のブログ

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被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

先週に、仕事から帰ってくると

メルカリで買った、マイクロエースの

103系3550番台の新製品が届いていました。

商品は、宅急便コンパクトで届きました。

箱を開けると、商品がプチプチで巻かれ
ガムテープで固定されています。

これが、加古川線の103系の模型です。
1パンタと2パンタの2種類が製品化されましたが
今回買ったのは、1パンタの方です。
 
ケースは、盛岡の701系と同様に
マグネットが埋め込まれた、紙箱となっています。

箱の裏面には、実車の解説と注意書きなどがありますが
マイクロエースではおなじみの
製品ごとのキャッチフレーズは
どこにも書かれていませんでした。
お顔を見てみましょう。
加古川線の103系は、16年ぶりの導入となりますが
ライトケースの色が、前回品では緑色だったのに対して
今回は黒になっていることや、ダミーカプラーが黒ではなく
グレーになっていることから
同じ車両でありながら、表情が異なっています。
 
また、前オーナーによって編成番号と
行き先表示のシールが貼られています。
前回品との比較です。
ライトケースや連結器の色だけではなく
車体の色そのものも、前回品と同じではなく
若干暗めとなっています。
ヘッドライトを点灯させたときの様子です。
前回品は電球だったのに対して
今回はLEDとなっているので、行き先表示は白く光り
ヘッドライトは電球色に近い色に光ります。
テールライトを点灯させたときの様子です。
もちろん、テールライトもLEDに変更されています。
 
申し遅れましたが、前回品は片側のお顔の連結器が
アーノルドカプラーになっていたのに対して
今回は、両方ともダミーカプラーとなっています。
台車もグレーとなっているほか
所属表記は、現行の『近カコ』になっています。
この製品の目玉と言えば、クモハ102にトイレが設けられ
その部分の窓が、ちゃんとふさがれている事でしょう。
ここが、前回品との大きな違いと言えます。
前回品と同様に、クモハ102が動力車ですが
構造が異なっており、今回品には
フライホイールが搭載されています。
ただし、前回品にはあったトラクションタイヤが
今回品では省略されています。
まあ、2両なら問題はないですけどね。
屋根の様子です。
こちらは、車体とは逆に前回品よりも明るい色です。
 
また、屋根本体だけではなく
クーラーやアンテナなどの屋上機器も
前回品より明るい色になっています。
妻面の様子です。
貫通扉は塗り分けられていますが
前回品より薄い色になっています。
また、実車の貫通扉の窓は角ばっているのに対して
この模型は、前回品と同様に角に丸みがあります。
インテリアを見てみると
なんと、前回品には取り付けられていた
つり革パーツが省略されています。
 
ただ、取り付け用の穴は開いていますので
部品取り車として、つり革付きのジャンク車両を買って
そこから移植するということは出来ます。
前回品と比べると、やはり前回品のつり革が目立ちます。
インテリアの色そのものは、今回品は濃いめです。

付属品は、修理申込書とシールだけです。

シールは、2パンタ車と共用です。
前回品とは異なり、ワンマン西脇市が収録され
編成番号やスカートの車番も収録されています。
さて、この模型はM07編成をモデルとしているわけですが
前回品の増結用編成と番号が被ってしまいます。

また、前回品は購入から15年以上経っているうえ

(ちなみに、我が家で初めての103系であります)

中古品であるため、経年劣化により

一部の文字が消えかかっています。

そこで、前回品のM07編成の

車番を変更することにしました。

まずは、車番の消去です。

印刷がもろくなっていたので

ツメでこするだけで、簡単に消えました。

新しい車番は、コロナの減便によって余剰になり

今年、廃車になってしまったM02編成

(クモハ103・102-3552)にしました。

と同時に、所属表記を『神カコ』から

現在の『近カコ』に変更しました。

今は亡きM02編成にしたのは、今回使った

グリーンマックスのキットのインレタに

体質改善車のフォントの

モハ102-552が収録されていたため

比較的、組み合わせる手間が少なかったからです。

ちなみに、このインレタは複数持っています。

車番の変更をした後に、今回品に加工をします。

まずは、前回品に合わせるため

つり革パーツを取り付けました。

前回品と併結が出来るように、ダミーカプラーを

TNカプラーに変えた他、妻面側についても

前回品に合わせて、TNカプラーに変えました。

 

また、お顔の幌は

製品のままでは、渡り板が2枚重なった状態となるので

グリーンマックスのものに交換しました。

ドアステッカーのインレタを貼り付けた他

ヘルプマーク付きの、現行仕様の

優先座席シールを貼り付けました。

こんな感じで、我が家に3本目の

103系3550番台が入線してまいりました。

この模型は売れ行きがいい方で

在庫は少なくなっている感じですが

機会があれば、同時発売された

Wパンタ車も買いたいなと思います。