アンレールのE721系を購入 | Y14編成のブログ

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各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

昨日は、尼崎市内で開催された

アビリンピックの兵庫県大会に行ったあとに

三宮のホビーランドぽちに寄ると、アンレールの

E721系が1つだけ売られているのを発見しました。

最初はスルーしていたけど
やっぱり欲しくなったので、買ってきました。
これが、アンレールのE721系です。
仙台空港アクセス線用の、500番台となっています。
 
1500円で売られていましたが
10%引きセールが行われていたので
実際は1300円ちょっとでした。
箱の裏面は、こんな感じで
左側には実車写真と諸元が書かれており
右上には、仙台から名取までの駅名板が描かれています。
箱の構成は、鉄コレに似ています。
 
そう、アンレールは
他社が作った鉄コレと言ったような感じのものです。
だけども、本家の鉄コレと違って長続きはせず
いつの間にか、新製品が途絶えていて
市場からも、姿を消すようになりました。
お顔を見てみましょう。
鉄コレみたいな感じの、ディスプレイモデルなので
ライトは点灯せず、印刷での表現となっています。
E721系の特徴と言えば、車高が低いことですが
アンレールは、車高を下げておらず
その分スカートを高くしているので、ややノッポな印象です。
 
右は、比較として用意したマイクロエースの0番台です。
側面を見てみましょう。
この模型のモデルは、P501編成
500番台のトップナンバーですが
これが一番最初のE721系で、量産先行車となります。
仙台空港利用者の大きな荷物に考慮して
荷物置き場が設けられたことによって
クモハも車端部に窓がないという
0番台との車体の違いをちゃんと再現しています。
しかし、実車は車端部に窓がないのは片側だけですが
この模型については、両側とも窓がありません。
(実車は、こちらの面に窓があります)
なお、箱の側面にあるイラストは
車端部に窓がある側が描かれていて
そこは、ちゃんと窓まで描かれています。
ボディーは、2両とも同一部品にしているので
クハにも、ルーバーが付いています。
というか、車端部の窓を両方なくしたのも
車体の共用のためだと思います。
屋根の様子です。
車体は共用ですが、さすがに屋根は作り分けられています。
ただ、屋根自体はプラ成型色のままになっていて
クーラーは屋根と一体になっています。
コストダウンのためか
見るからに貧相なパンタグラフです。
また、周辺の機器も一部が省略されています。
このパンタグラフ
上げたり下げたりすることが出来ます。
妻面の様子です。
こんな感じの、タイプモデルの模型ですが
これが、E721系で初めての完成品模型でした。
次に、シャーシを見ていきましょう。
見るからに鉄コレの色違いですが
ウエイトを差し込む突起が付いていない他
TNカプラーを取り付けるための突起もありません。
 
また、インテリアは2両ともつけられていないので
車内はすっからかんです。
シャーシを裏返してみると
この構成も、まんま鉄コレと一緒です。
だけども、シャーシだけならともかく
床下機器や台車、スカートなどに至るまで
成型色となっていて、塗装はされていません。
 
また、シャーシの裏面には
『MADE IN CHINA』と書かれているので
鉄コレと同じく、中国製ということになります。
ただ、一部にツメの幅が広いところがあるため
このままでは、本家の鉄コレシャーシに
アンレールの床下機器は取り付けられないです。アーノルドカプラーの構成も、鉄コレと同じです。
だけども、カプラーと台車とのジョイント部分は
鉄コレよりも大きいので
形は一緒だけど、互換性はありません。
この写真では、グレーがアンレールで黒が鉄コレです。
連結させると、こんな感じで
間隔が結構広いです。
お顔のスカートは
ダミーカプラーで支持する方式であるため
お顔のTNカプラー化が困難な構造です。
付属品は、台車レリーフと車端部に取り付ける窓があり
パンタグラフに関しての注意書きが入っています。
台車レリーフは、鉄コレ動力を使って走行化できることを
意識した形状となっています。
 
ただ、付属品の使い方や
対応する鉄コレ動力はどれなのかという案内は
一切書かれていません。
こんな感じで、我が家に初めて
『鉄コレもどき』と言えるような
アンレールのE721系が入線してまいりました。
また後ほど、可能な範囲でのグレードアップ改造と
動力化を行っていこうと思います。