播但線の103系・パンタグラフ増設車の模型を購入 | Y14編成のブログ

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被災地での1日でも早い復興を
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一昨日の朝に、メルカリで購入した

播但線の103系の模型が届きました。

配送業者はクロネコヤマトで
メルカリのロゴが入った
専用のネコポス用ダンボールに入っていました

箱を開けると、商品がプチプチに巻かれていて
ガムテープで固定してありました。
グリーンマックスの2両セットでおなじみの
ビデオテープのケースになっています。

今回買ったのは、BH9編成ですが
パッケージの2パンタ車の写真は、BH9編成じゃなく
BH3編成になっています。
箱の裏面に、ディテールガイドが載っています。
中身を取り出して、お顔を見てみましょう。
ライトや幕周りの補強板は、モールドでの表現となり
前回の完成品モデルである、BH4編成よりも
リアルな仕上がりになっています。
また、右のクモハ103-3509は
前オーナーが付属品のジャンパー栓受けを付けていますが
無塗装になっています。
この製品の目玉は、もちろんWパンタ
我が家には、たくさんの103系が在籍していますが
前パンタの103系は、これが初めてです。
 
ちなみに、今回買ったBH9編成は
2代目の模型となります。
初代はマイクロエース製のもので、トイレがなく
前側のパンタグラフが設置される前の姿となっていて
屋根には、台座だけが設けられていました。
また、4両セットの増結車であるため
自走が出来ませんでした。
続いて、側面を見てみましょう。
窓の下の車外スピーカーが、銀色に塗られていて
遠くからでも目立っています。
また、前オーナーはドアステッカーを貼り付けていましたが
途中でやめた状態で出品していました。
妻面は、他の製品と変わりない感じですが
連結器は、前オーナーの手によって
KATOカプラーに交換されています。
屋根の様子です。
やはり、Wパンタがひときわ目立ちますね。
 
ただ、パンタグラフの無い車両は
列車無線アンテナが取り付けられておらず
パンタグラフのある車両については
避雷器が取り付けられていませんでした。
前パンタが準備工事となっている
冨士模型のBH3編成の屋根と比べてみると
パンタグラフの数だけはでなく
配管などの有無といった違いもあります。
トレーラー車である、クモハ102-3509の
インテリアは、こんな感じでBH4編成と異なり
車端部にも座席が付いています。
この模型の屋根には、前オーナーによって
室内灯が取り付けられていました。
この室内灯はとても薄く、テレホンカードより
ちょっと薄いぐらいの板に、チップ式のLEDが
いくつか取り付けられています。
長いこと、室内灯を買っていないのですが
テレビが時代の流れとともに
箱型から薄型に変わったのと同様に
鉄道模型の室内灯も、時代とともに薄型化された商品が
出るようになったのでしょう。
 
それでは、レールに載せて室内灯をつけてみましょう。
なんということでしょうびっくりマーク
カラフルに光っているではありませんかびっくり
室内灯が組まれていた事は、メルカリの商品紹介文に
書いてあったので、承知しておりましたが
まるでパチンコ屋さんのように
カラフルにピカピカ光るのは予想外でした。
動力車にも、同じ室内灯が組まれているので

カラフルに光りながら走ることになります。

付属品は、説明書とパーツとシールです。

シールのアップです。
行先は一通り網羅されているほか
優先座席はヘルプマーク付きの現行仕様と
一昔前の仕様の2種類が収録されています。

説明書にも、ディテールガイドが載っていましたが
内容をよく見ると、今回買ったBH9編成ではなく
BH3編成とBH5編成になっていました。

他の内容を見ても、同時期に発売された
BH3+BH5が重点的になっているので
違う説明書を入れて出品したんじゃないかと思いきや
タイトルの下に小さく書かれている
『31584』という品番だけが、今回買ったBH9編成と
兼用になっていることを証明させています。

説明書に、ボディマウント伸縮式カプラーが
使用できない旨が書かれていますが
これは、インテリアの端っこが
伸縮式カプラーを止めるツメで固定しているからです。
 
そのため、この模型の場合は
車端部のインテリアがない前面側には
伸縮式カプラーの取り付けが可能となっています。
それでは、加工をしていきましょう。
まずは妻面貫通扉の塗装です。
この時に、カラフルに光る室内灯は取り外しました。
クモハ103-3509のお顔に付いている
ジャンパ栓受けは、左側をαモデルのKE70
右側をKATOのKE76に交換しました。
 
このときに、前面のシールを貼り替えましたが
運番については、番号が4運用分しか収録されておらず
どのロットも、全く同じ運番が収録されていたので
一昔前の塗装済みキットなどに付属している
アルミ製のやつを貼りました。

そのあと、前オーナーが貼っていたドアステッカーを

すべて剥がして、インレタを貼り付け

優先座席のシールは

ヘルプマーク対応のものに貼り替えました。

 

このほか、既存の編成と併結できるように

お顔の連結器をTNカプラーに変えました。

こんな感じで、我が家に5本目の

播但線の103系か入線してまいりました。

室内灯が、現実からかけ離れていましたが

2両で16280円と、かなり高価な模型が

8500円と半額に近いで買えたので

欲しいなと思っていた2パンタ車が

安く手に入れれて良かったなと思います。