前回の記事の続きです。
快速ゆふいんの記録をした後は
この日、先月にデビューした観光列車
かんぱち・いちろくが運行されることを知ったので
その列車を撮る事にしました。
快速ゆふいんを見送った後に
キハ185系のゆふに乗って別府へ向かい
そこで撮影をすることにしました。
今年は、別府市制100周年となります。
ちょっと散策して、駅に戻ると
883系のAO-3編成がやってきました。
それから、3分ぐらい待っていると
3両編成の黒い列車がやってきました。
このかんぱち・いちろくは
いさぶろう・しんぺい用のキハ47を
改造したものになっています。
前面幕は、列車名となっていますが
正式には、往路が『かんぱち』で
復路が『いちろく』となっており
往路と復路で列車名が異なっている点は
『いさぶろう・しんぺい』から引き継いでいる感じです。
このほか、テールライトの横に追設されている
ヘッドライトも、いさぶろう・しんぺい時代からあるものです。
元からついているヘッドライトは
電球からLEDになっており
1つの枠に2灯ずつ設けられています。
2R-38の仕切りの後ろには
ソファーが設けられています。
ちなみに、このかんぱち・いちろくは
パッケージツアーのみの販売となっていて
結構お高い値段となります。
サボの様子です。
いさぶろう・しんぺいの車両は、元々3両ありましたが
3両すべてが、それを種車にしているのではなく
真ん中の2号車は、ストレート車体で
キハ47より幅が細い車両が種車となっているので
その2号車の種車は、大分県や佐賀県で見かける
黄色い気動車、キハ125形です。
いさぶろう・しんぺいの残りの1両は
キハ47ではなく、キハ40だったのですが
数年前に、ふたつ星40・47に改造されたので
かんぱち・いちろくの発表がなされた地点で
いさぶろう・しんぺいの車両は、2両しかありませんでした。
そのキハ125形を改造した車両は
ビュッフェとなっています。
この車両のドアは、スタッフ専用となっています。
2R-16の車内のドア周辺の様子です。
2R-16の座席は、こんな感じです。
隣のホームからも、見ていきましょう。
JR九州の、このような観光列車は
ずっと水戸岡 鋭治さんがデザインしていましたが
この列車は、水戸岡さんではなく
株式会社IFOOのデザインとなっています。
車体はつやつやの黒色で、側面にある点と線は
久大本線の路線をモチーフにしたものになっていて
車体の下側や、雨どいの部分には
真ん中につながっている
キハ125形を改造した車両についても
キハ47と同様に、2R形に改名されていて
この車両の車両番号は、『2R-80』となります。
連結面を見てみると、2R-80は
フロントガラスやライト類が撤去されておらず
そのまま残されていました。
また、ATS表記があることから
これを先頭にして走れなくはないと思います。
もちろん、反対側の方も
フロントガラスやライトが残されています。
2R-38の方から、3両入るように撮影しました。
813系のR3105編成に乗って、大分へ行きました。
そのあとに、この日の運行を終えた
かんぱち・いちろくが、大分駅にやってきました。
この列車は、1日で往復するのではなく
片道のみの運行となっていて
この翌日に、復路を運行することになります。
7番乗り場のホームに、止まりました。
入口にある、指定席のサボのアップです。
いさぶろう・しんぺいは普通席でしたが
かんぱち・いちろくは、ビュッフェを除いて
グリーン車となっています。
側面にある、安全確認カメラの様子です。
前の方に行くと
キハ200とのツーショットが撮れました。
7番乗り場のところに移動したら
かんぱち・いちろくが出発していました。
この写真を撮って、初めての
かんぱち・いちろくの記録は以上です。
そのあと、885系のソニックに乗ろうとしたら
隣のホームに、787系の36+3がやってきました。
しばらくすると、36+3が出発して
そのあとに、885系のソニックも出発しました。
AO-2編成に乗って、博多へ行きました。
春吉橋ハシゴ横丁で、屋台のもつ鍋を食べてから
ネットで天神南駅近くの快活CLUBの
空席を調べてみると、なんと満席になっていました。
ということで、地下鉄に乗って西新まで行きました。
この日は、サザエさん商店街通りにある
快活CLUBで1泊しました。