SL人吉の客車を使った、快速ゆふいんに乗る旅 | Y14編成のブログ

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自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

今年のゴールデンウィークに、JR九州では
久大本線に、SL人吉で使われた客車を使った
臨時快速『ゆふいん』が運行されることになりました。
そのため、2日発の夜行バスに乗って小倉へ向かい
ゆふいん号の記録をすることにしました。

小倉駅についたあとに、今回の旅に使う
『福岡・大分DC&オフろうきっぷ』を引き取りました。
8000円で、福岡県と大分県の在来線の普通列車と
特急列車自由席が3日乗り放題となります。
この他、福岡県と福岡県の間に挟まれた
佐賀県のけやき台〜鳥栖〜肥前旭も
乗り放題の区間に含まれています。
この切符を使って、最初に乗った列車は
883系のソニックです。
この電車で、中津まで行きました。
今回乗ったソニックは、AO-16編成
この編成には、885系をベースにした中間車
883系1000番台が2両組まれているので
それに乗りました。
特急でそのまま大分まで行かずに、中津で降りたのは
私が乗った列車は、415系を使った
下関発の大分行きの普通列車に接続していて
それに乗ってみようと思ったからです。
大分に着くと、隣のホームに
さっき小倉から中津まで乗った、AO-16編成がいました。
改札を出ると、鉄道模型がありました。
駅前ではイベントが行われていて
駅の前に、巨大なこけしが置かれていました。
このこけし、時々しゃべっていました。
イベントの屋台で食事をとったり
散策をしたりしてからホームに戻り、しばらくすると
キハ183系の、あそぼーい!がやってきました。
あそぼーい!が出発して、10分ぐらい待っていると
キハ200の豊後森行きの普通列車がやってきました。
さて、この列車で由布院駅へ向かいましょう。

し ま っ た ~ガーン
恵良まで寝過ごしてしまいました・・・
 
というか、大分の次の
古国府に着いたことも分かりませんでした。
今回の夜行バスは座席指定が出来なくて
私にとって寝にくい、通路側の席に当たったので
2時間ぐらいしか寝れなかった気がします。
恵良の次が、終点の豊後森です。
ここから由布院までは、久大本線で最も列車の本数が少なく
いまから反対側の列車に乗って由布院に戻っても
目的の快速ゆふいんには、間に合わなくなりました。
豊後森からは、博多行きの特急ゆふに乗ることにしました。
大型連休なので、5両編成となっています。
この列車で、日田まで行きました。
先述した通り、由布院に戻っても間に合わないので
ここから快速ゆふいんに乗ることにしました。
さっきの写真を撮って、20分ぐらい待っていると
客車を牽いた、DE10がやってきました。
これが、例の快速ゆふいんです。
SL人吉の蒸気機関車は引退しましたが
客車の装飾は、SL人吉時代のままになっています。
サボの様子です。
後ろには機関車がつながっていないので
展望スペースから、ワイドな後面展望を楽しむことが出来ます。
この列車は、ここで15分ぐらい止まるので
反対側のホームからも撮っておきました。
さて、快速ゆふいんに乗りましょう。

これが、ゆふいん号の指定席券です。
車内の様子です。
2号車のカウンターは、営業していませんでした。
私の指定された車両は、最後尾の1号車
オハフ50-701です。
せっかくなので、展望スペースへ行きましょう。
汽笛を鳴らして、列車は日田駅を出発しました。
出発から3分ぐらいで
隣の光岡(てるおか)駅を通過しました。
まあまあスピードを出していて、揺れています。
客車なので、もちろんモーターや
エンジンを吹かす音はなく
ガタンゴトンという音が響くだけです。
日田彦山線との分岐点である夜明駅で
行き違い待ちのために止まりました。
ここは、大分県で最も西にある駅になります。
夜明を出発して、しばらく進んでいくと
列車はスピードを落として、ゆっくりと走りました。
ここは、徐行区間となっています。
徐行区間を過ぎたあとに
筑後川を渡って福岡県に入ります。
ちなみに、左に写っている
三菱のマークみたいな標識は、徐行予告信号です。
この列車の種別は快速ですが
特急が止まる、一部の駅を通過します。
この動画は、うきは市の中心駅で
特急ゆふが全便止まる、筑前吉井駅を通過している様子です。
筑後草野では、キハ220形200番台が
止まっていましたが、私が乗っている列車は
運転停車をせずに通過していきました。
行先表示機は、バスのやつを流用していて
お顔の行先表示が大型になっています。
夜明から、35分ぐらいノンストップで走り
南久留米駅で、行き違い待ちのために止まりました。
久留米大学前駅を通過し
やがて、鹿児島本線の線路と合流すれば
もうすぐ終点の久留米です。
久留米に着く前のアナウンスです。
日田からここまで、行き違い停車の案内しか
アナウンスがありませんでした。
日田から、1時間ぐらいで久留米に着きました。
列車を降りる前に、もう一度オハフ50-701の
展望スペースを撮っておきました。
隣のホームに移動して、客車を撮影しました。
ホームの前の方へ移動すると
811系のP8105編成がやってきました。
リニューアルの際に検測装置が取り付けられ
『RED EYE』という名称が与えられています。
やってきた811系は、4+4の8両編成で
博多寄りの4両は、未更新車のP7編成でした。
快速ゆふいんとの並びを撮って、鳥栖へ行きました。
鳥栖に着くと、南福岡行きの813系がやってきました。
これは、有田陶器市の開催にあわせて
運行された臨時列車『有田陶器市号』です。
有田陶器市号が出発して、しばらくすると
快速ゆふいんの運行を終えた、回送列車がやってきました。
回送列車は通過せず、ホームの前寄りに止まりました。
この日の快速ゆふいんの記録は、これで以上です。