金沢までの北陸本線の乗り納め旅【往路編】 | Y14編成のブログ

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自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

北陸本線は、2015年の北陸新幹線開業以降

米原から金沢までを結ぶ路線となっていますが

今年の3月16日に、北陸新幹線が

敦賀まで延伸開業するとともに

北陸本線は、米原から敦賀までに短縮され

敦賀から金沢までは、第三セクター鉄道になります。

そのため、3月9日に歯医者に行ったあとに

北陸本線の乗り納め旅をすることにしました。

さっきの電車で神戸駅まで行き

そこから223系2000番台の新快速に乗り換えました。

米原に到着し、ここから北陸本線の旅の始まりです。

681系の特急しらさぎが、先に米原駅を出発しました。

この列車、反対側のお顔は塗装がボロボロでした。

米原でしらさぎを撮った後は

この電車の車内に戻り、近江塩津まで行きました。

駅を出て、駅舎を撮ってみました。

ここは、滋賀県最北端の駅で

大阪近郊区間の最北端でもあります。

次の新疋田から、福井県となります。

敦賀に着きました。

路線短縮後の北陸本線は、留萌本線、日高本線に次いで

3番目に短い『本線』と名乗る路線になり

本州では、最も短い『本線』となります。

駅名板には、シールが貼られており

そこには、福井県内の区間を移管する

『ハピラインふくい』のロゴが隠されています。

 

ここから南今庄方面が、ハピラインふくい線になります。

ちなみに、最初に乗った新快速の車内に掲げている路線図は

敦賀での乗り換えの案内が、既に北陸線から

ハピラインふくい線に変更されていました。

開業前の、新幹線乗り換え通路の入口を撮ってみました。
フェンスの中は、このようになっています。
ハピラインふくい開業のポスターです。

その後、しらさぎ55号が来るときに
動画を撮っておきました。
側面の行き先表示の様子です。
新幹線開業後は、特急列車の運行はここまでとなり
金沢方面の速達輸送は、新幹線が担うことになります。
敦賀駅を後にする様子です。

改札を出て、カウントダウンボードを撮ってみました。

この日は、開業まであと1週間でした。

改札口にある発車標は、液晶に変わっていましたが

まだ全部は稼働していませんでした。

ホームに戻って、発車標を撮ってみました。

上側に、何らかの文字が書かれていて

それを黒いテープで隠しています。

次に乗る電車は、521系のG20編成です。

ここから先の普通列車は、すべて521系となります。

第三セクター鉄道への譲渡を見越して

JRのロゴが剥がされています。

南今庄駅の駅名板です。

一見すれば、JR西日本仕様ですが

本体は既にハピラインふくい仕様に変えられていて

その上にJR西日本仕様のシールを貼った

仕上がりになっています。

武生で降りて、左に止まっている

ここ始発の福井行きに乗り換えることにしました。

521系は、様々なバリエーションがありますが

この2本は、どちらも2次車となります。

駅名板の様子です。

発車標の様子です。

北陸本線は、昔から特急街道で

普通列車より特急列車のほうが多く走っていますが

新幹線開業後は、ここに特急列車が来なくなるため

ここでの特急の案内は、見納めになります。

そのあと、前3両が681系で

その後ろが683系のサンダーバードがやってきました。

その列車が出発した後に

サンダーバード25号がやってきました。

特急列車がなくなるので、多くの人が

この電車を写真に収めています。

ホームを移動して、しばらくすると

521系の3次車がやってきました。

この3次車のお顔は、現在のJR西日本の

通勤・近郊型電車の標準となり

あらゆるところで、このお顔の新車が導入されていますが

その先駆者である、521系3次車は

すべて第三セクターに譲渡される予定になっています。

入線シーンの動画も、撮っておきました。

さっきの写真を撮った後に

福井行きの列車に乗り、終点の一つ手前の

越前花堂(えちぜんはなんどう)まで行きました。

ここに着いたときに来た、敦賀行きの列車は

最初に敦賀から武生まで乗った、G20編成でした。

第三セクター鉄道に移管した後は

青春18きっぷが使えなくなりますが

ハピラインふくい線においては

敦賀とここだけ、特例として利用できます。

そのあと、しらさぎが通過しました。

越美北線のキハ120に乗って、福井へ行きましたが

1両編成の車内は、通勤ラッシュ並みに

ぎゅうぎゅう詰めでした。

越美北線は、ハピラインふくいの開業後も

引き続きJR西日本が運営することになっており

継続して、福井駅まで乗り入れていきます。

福井でキハ120を降りると

しらさぎの車両を使ったサンダーバードがいました。

ただ、しらさぎの車両を使っているのは前3両だけで

後ろの9両は、通常の車両でした。

後ろの9両は、683系でした。

次に乗る列車は、またもや2次車です。

・・・と思ったら、この列車は2+2の4両編成で

前2両は、3次車のJ04編成だったので

こちらの方に乗ることにしました。

牛ノ谷駅までが福井県で、次の大聖寺から石川県です。

なお、ハピラインふくいの路線は

大聖寺までとなります。

大聖寺から先は、既に金沢~倶利伽羅間を移管した

IRいしかわ鉄道に移管することになっています。

この電車で、小松まで行きました。

駅名板はIR仕様ですが、ロゴが隠されています。

JR仕様のままで、シールが貼られたものもありました。
ホームを移動して、しらさぎを撮影しました。
そのあとに、サンダーバードがやってきました。
コンコースにある、発車標の様子です。
改札を出たところに、カウントダウンボードがありました。
開業前の新幹線乗り場の様子です。
駅前にある、巨大な重機を撮っておきました。
ホームに戻って、しばらくすると
4両編成の521系がやってきました。
この列車は、2本とも3次車でした。
さっきの電車を見送って、3分ぐらい経つと
試運転中の北陸新幹線の姿が見えました。
北陸新幹線の車両を見て、3分ぐらい経つと
しらさぎがやってきました。
さっきの電車が出た後に、次に乗る列車がやってきました。
手前は2次車のG17編成ですが
後ろは3次車っぽいです。
・・・と思ったら、種別が幕式じゃなく
消灯された状態で駅に入っていきました。
これは、3次車ではなく4次車と言われるもので
2021年に導入された、新型の521系です。
4次車の外観の大きな特徴は
行き先表示がフルカラーLEDになっていることです。
2次車と4次車との連結部分の様子です。
最新の521系も、新幹線の延伸開業後はすべて
第三セクター鉄道に譲渡する予定になっているので
JRでの活躍は、3年程度ということになります。
サンダーバードがやってきたときに、並びを撮りました。
4次車は、2本しかいないレア車両で
今回の旅の時に狙っていた車両だったので
出会えてよかったなと思いました。
さて、4次車に乗りましょう。
車内は、基本的に3次車を踏襲しています。
3次車との主な違いは、照明にカバーがなくなっていて
ドアが開いているときには、盲導鈴が鳴ります。

走行関連は従来通りのようで
223系と同じような音がします。
動画を撮り始めた加賀笠間駅と
次の松任(まっとう)駅の間には
IRいしかわ鉄道への移管とともに
新駅の西松任駅が開業します。
 
その新駅を通過するところを撮ると
すれ違うサンダーバードと被ってしまいました。
金沢に着いたら、4次車の初乗車は以上です。
金沢に着くと、向かいに七尾線の
521系100番台がいました。
赤帯となっているほか、窓配置が225系などと
同じ形に変更されています。
この列車は2+2の4両編成で
前2両は、IRいしかわ鉄道の車両でした。
隣のホームに移動して、私がここまで乗った
4次車を撮影しました。
奥の方には、IRいしかわ鉄道の3次車がいました。
このIR05編成は、3次車のラストナンバーですが
JRに在籍したのは、わずか1ヶ月余りで
しかも、JR時代に営業運転は行われませんでした。
私がここまで乗った電車は、4次車のトップで
さっきの電車とは、6年ぐらい年が離れています。
金沢駅の在来線は、IRいしかわ鉄道の単独になるので
駅名板はIR仕様になっていますが
駅名の左右にJRとIRのロゴが貼り付けられ
下の部分はJR西日本仕様のものが貼られています。
サンダーバード44号の入線シーンを撮ってみました。
何年も金沢に来てないうちに、アナウンスは変わりましたが
メロディーは今も昔も変わりません。
金沢駅特有の発車メロディを撮ってみました。
メロディの後に、列車が出発していきます。
出発を撮った後に、しらさぎ16号を撮影しました。
発車標の様子です。
改札内の新幹線乗り換え口にある発車標は
敦賀方面は『調整中』になっていました。
改札を出て、みどりの窓口を見ると
北陸本線のお別れのメッセージがいっぱい貼られています。
金沢港口の駅舎を撮ってみましたが
外は、あられが降っていました。
その後に、ライトアップされた鼓門を撮っておきました
 
次回に続きます。