青春18きっぷ無しで、名古屋市の栄から三宮まで行く旅 | Y14編成のブログ

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鉄道や散歩の記録
その他いろいろと、書き綴っていこうと思います。

写真の著作権は放棄しませんが
自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

前回の記事の続きです。

211系の記録と、アビリンピック観戦を終えた後は

矢場町駅近くのグリーンマックスストアで

買い物をしてから、栄駅まで歩き

そこから地下鉄と近鉄を乗り継いで

神戸に帰ることにしました。

地下鉄東山線の5050形に乗って
栄から神戸まで行く旅の始まりです。
東山線から、近鉄に乗り換えれる駅は
名古屋と八田がありますが
名古屋で乗り換えることにしました。
近鉄名古屋駅で、急行を待っていると
9000系がやってきました。
この急行は、2+4の6両編成で
松阪寄り4両は、LCカーに改造された2610系でした。
旧型車改造のLCカーで
伊勢中川までと思ったら・・・
 
桑名あたりで
人身事故が発生しましたガーン
ダイヤは大幅に乱れ
私が乗ろうとした急行は、ストップ
 
しばらく車内にいたものの
いつ運転再開するのか分からないし
再開したとしても、この先の時間が読めず
もう、どうすることも出来ないので
近鉄に乗るのは、諦めることにしました。
Suicaで入場したのですが
ICカードは入場券として使えないので
なんとか外に出してもらえないかと、窓口に行ったら
一番右の自動改札機にタッチするだけで
キャンセル処理がされるように設定していたので
このままタッチして、近鉄の改札を出ました。
 
この時、運賃精算所は
特急券の払い戻しで、長蛇の列が出来ていました。
近鉄が止まったのは仕方がないので
JRで帰ることにしました。
予算の関係上、新幹線は使いません。
この時間帯は、米原まで直通する
快速列車が走っているので、乗り換え1回だけで
三宮に行くことが出来ます。
 
だけども、このルートだと
名古屋から大阪までの運賃は3410円
近鉄と阪神で三宮まで行くよりも、130円高いです。
しかし、JRでICカードを使って
近鉄ルート並みの値段で行ける方法があります。
それは、関西本線に乗って亀山まで行く事です。
ということで、16時13分発の
亀山行きの快速列車に乗って、青春18きっぷ無しで
在来線を乗り継ぐ旅を始めることにします。
ホームでしばらく待っていると、快速みえが
5分ぐらい遅れてやってきました。
出発時間になっても、亀山行きの快速列車は来ず
その時間に、ひだ6号が5分ぐらい遅れてやってきました。
さっきの写真を撮ったあとに
ようやく、亀山行きの快速列車がやってきました。
313系のB402編成です。
 
この日の近鉄は、人身事故でダイヤが乱れましたが
関西本線については、線路内人立ち入りで
ダイヤが乱れていたのです。
この鉄橋を渡り、アビリンピック観戦で
長いこと過ごした、愛知県を後にします。
 
私的に、アビリンピックは
愛知県が強いというイメージがあります。
というのは、毎年のように
メダルを獲得している方が比較的多いからです。

三重県に入って長島駅を通過し

長良川と揖斐川を渡った後に

アーバンライナーとすれ違いました。

JRに乗り始めた段階で、近鉄名古屋線の

運転は再開していたようです。

桑名を出ると、三岐鉄道の乗り場には

VEERTIEN TRAINの

ラッピング車がいました。

四日市に着きました。

この電車は、ここから各駅に止まります。

亀山に着きました。

私が乗った電車は、2+2の4両編成で

名古屋寄りはB405編成でした。

というか、関西本線で4両編成の313系を

何度か見かけたり、乗ったりしていましたが

どれも2+2の組み合わせばかりで

純粋な4両編成は見かけませんでした。

亀山は、JR東海とJR西日本の境界駅です。

次は、ここからJR西日本の列車に乗り換えて

加茂へ向かいますが、ICカードは

JR2社をまたいで利用することが出来ず

ここで、いったん改札を出ないといけません。

ICカードの利用についての案内です。

窓口付近には、JR西日本の駅から乗車したときに使う

ICカード処理機がありますが

3秒間タッチしないといけません。

急いでるときは、ちょっと不便かなと思います。

JR東海・JR西日本の関西本線の全区間で

ICカードが使えるようになっていますが

紀勢本線は、ICカードのエリア外となっており

JRの津や松阪は、ICカードが使えません。

駅舎の様子です。
駅前広場が新しくなったのはいいものの
バスターミナルの屋根で
駅舎がキレイに撮れなくなりました。
再びSuicaをタッチして、ホームに入ります。
目的地は大阪ですが、ここから大阪までは
ICカードを使わないと損します。
ホームでしばらく待っていると、加茂行きの
キハ120がやってきました。

この列車は2両編成で、どちらも更新車でした。
このキハ120が走る区間は、保守工事で
日中時間帯の列車が運休する日があります。
キハ25系を撮影して、キハ120に乗りました。
伊賀上野に着くと、隣のホームに
お茶の京都のラッピングをまとった
キハ120-7がいました。
私が乗った列車は、ここでしばらく止まるので
お茶の京都の側面を撮ってみました。
伊賀鉄道を見に行くと
ふくにんのラッピング車がいました。
関西に入って最初の駅、月ヶ瀬口に着くと
またお茶の京都のラッピング列車に会ったので
慌ててスマホで撮影しました。
 
キハ120の、お茶の京都は1本じゃないのですね。
加茂に着いたら、気動車の乗車は終わりです。
私がここまで乗った車両は
300番台のトップナンバーです。
加茂からは、221系のNA409編成に乗りました。
この電車は奈良行きで
奈良に着くと回送列車になりました。
種別表示がフルカラーLEDになっている
NB803編成の大和路快速に乗りました。
この編成は、トイレが故障していました。
久宝寺に着くと、向かいに
201系のND612編成がいたので
それに乗り換えることにしました。
天王寺に着くと、201系同士が並びました。
左にいるのは、ND605編成です。
天王寺からは、223系の
HE423編成に乗りました。
この電車で、大阪まで行きました。
ここまで来たら、右にいる
JR神戸線の快速列車に乗れば
三宮へ向かうことが出来るのですが
高くつくので、JRの旅はここまでにします。
さて、改札を出ましょう
亀山から大阪までの運賃は、いくらでしょうか?
1980円でした。
 
ただし、亀山〜大阪は
切符とICカードとで運賃が異なっており
切符で行くとなると、ICカードより330円高い
2310円となります。
 
また、名古屋から亀山までは990円であるため
ICカードで、亀山で一度改札を出るルートだと
名古屋から大阪まで
2970円で行けるということになります。
あとは三宮へ向かうだけですが
ここからは、阪急を使うことにしました。
この時に乗った電車は、7000系+8000系ですが
8000系の方は、混んでいると思ったので
7000系の方に乗りました。
三宮に着いたら、青春18きっぷ無しで
栄から三宮まで行く旅は以上です。
大阪から三宮まで、阪急か阪神を使う事によって
名古屋から三宮までは、3300円となり
一般的な近鉄+阪神ルートの3280円より
20円高いという値段に抑えることが出来ました。
 
ちなみに、亀山(三重県)から三宮まで
JRだけで行くとなると
ICカード・きっぷともに2640円かかります。
帰りが災難だった、今回のアビリンピックの
旅の締めは、6152Fでした。