昨日は、京とれいんの記録のために梅田や十三に行ってたのですが
梅田で十三までのきっぷを買って、ホームの端で列車を待っていると
早速、リニューアルされた7324Fがやってきたのです。
これが、例の7324Fです。
この編成がリニューアルされたことは知っていましたが
生で見たのは、これが初めてです。
未更新時代は、写真の7310が
VVVFインバーターの試験車となっていて
この車両だけVVVF音がするという珍車でした。
リニューアルによって、7310以外のモーター車の制御装置は
界磁チョッパからVVVFインバーターになりました。
さて、7310はというと・・・
運転台が撤去され、こんな姿になりました。
同時に、7890に改番されています。
未更新時代は、梅田寄りから3両目に繋がっていましたが
リニューアル時に河原町寄りから4両目に移りました。
7324の相方である、7454も運転台が撤去され
車番が7954に改番されたと共に
梅田寄り2両目から4両目に移りました。
運転台撤去部分の連結面の様子です。
アルミ車体で初めての運転台撤去ですが、5000系みたいに
先頭車の名残を完全に消し去るというまではいきませんでした。
中から見ると、こんな感じです。
これまでのリニューアル車と異なり、妻面と同じ貫通扉がついています。
元運転台部分の様子です。
座席が設置されておらず、客室側に扉があるので
なんだか、デッキに立っているような気分になります。
なお、お顔だったところには貫通扉がありません。
7890の貫通路付近から、7954の車内を眺めた様子です。
この点以外は、7320F以外のリニューアル車と
同じような仕様になっています。
ここで、在りし日の未更新時代の姿をアップしていきます。
柴島付近で66系と離合するシーンです。
あれから、未更新の7324Fの記録はせず
これが、私が最後に撮影した未更新時代の写真となりました。
2014年の12月頃に録音した、7310の未更新時代の走行音です。
(尺の都合で、一部カットしています)
リニューアル後は、運転台撤去だけではなく
電装解除されて付随車になってしまったので
この車両からインバーター音を発しなくなりました。
こうして、7324Fは試験的に搭載したVVVFがなくなったものの
7000系列で初めての運転台撤去車が現れたということで
別の意味で注目の的になる編成となりました。
今回は、京とれいんが目的だったため
この電車は、中を少しだけ見ただけなので
機会があれば、新しくなったこの編成に乗りたいなと思います。