ミステリー小説の犯人は自分!?
読者がすべて犯人になる、読んだことがないミステリー。
最後のトリック 深水黎一郎
文庫
電子書籍
ミステリーが大好きですが、「〇〇殺人事件」のような謎解きは、トリックを説明されても理解できなくて苦手です。
ミステリーにはいろんなジャンルがあり、警察もの、探偵もの、最初に犯人がわかるサスペンス、過去を回想する物語、謎が解明されても犯人の心理を理解できないものなど多岐に渡り、そんなところに興味をそそられます。
「最後のトリック」は、不可能だと思われていた「読者が犯人」というトリックを成立させるという物語です。
≪あらすじ≫
ある小説家のもとに一通の手紙が届く。
「読者が犯人である」というトリックのアイデアを買い取ってほしいという依頼だった。
小説家は不審に思うが、その手紙に同封された差出人の私小説ともいえる覚書に引き込まれていく。
小説家は法外な値段の取引に応じるのか?
差出人の正体は?
そして、「読者が犯人」のトリックは成立するのか?
差出人は、「読者が犯人」というからには、読む人すべてに当てはまり、日本語だけでなく外国語に翻訳されてもそのトリックは有効であると言い切ります。
つまり、この小説を読んでいる人は、読み終えたときに「自分が犯人だった」と思うということです。
謎の差出人からの奇妙な手紙、本筋とは関係なさそうな超能力の実験の取材、小説家の日常から構成されるこの物語を、最初は好奇心だけで読んでいました。
だけど途中から趣が変わり、血が通った人間の話になっていきました。
最終的に、「わたしが犯人だった」と思えたかどうかは、これから読む人の興を削ぎそうなので言いませんが……
めちゃくちゃおもしろかったです!
ミステリー好きの公認心理師(心理カウンセラー)です。
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