悩みを相談すると、友達からきついアドバイスをされるのはなぜ?  #自分では言わない方がいいこと | ゆるっとマインドで過ごす方法~婚活と結婚、時々マインドフルネス~

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婚活でいい出会いがない。

仕事もうまくいかない。

時間がなくてやりたいことができない。

 

そんな悩みがあるときは……

 

不用意に人に話さないほうがいいです。

 

傷つくからです。

 

 

なぜ、悩んでいるときほど、きついアドバイスをされるのでしょうか?

 

 

 

 

  悩んでいる人を見るのはストレスだから

 

ただグチを言いたいだけなのに、次々とアドバイスされたり、「だからダメなのよ!」と言われたりしたことはありませんか?

 

 

 

人は目の前に悩んでいる人がいると、ストレスを感じます。

 

その人の悩みを解決しないと、モヤモヤして気持ち悪い……。

 

 

だから、相手の悩みを自分の問題だととらえ、解決しようとします。

 

早くストレスから解放されたいから、きつめのアドバイスをしたり、行動を起こさない相手にダメ出しをしたりするのです。

 

 

 

 

  自分では言わない方がいいこと

 

問題や悩みを解決する方法を出そうとする相手には、触れられたくないことは自分から言わないほうがいいです。

 

優しくしてほしい、話を聴いてほしいだけなのに、こんな感じで返されます。

 

※(理想)→相手に求めている態度

 (現実)→相手が行うアドバイス

 

 

 

・いい出会いがない

 

(理想)〇〇ちゃんは素敵だから、そのうち出会いがあるよ。

 

(現実)もっと頑張らなきゃダメだよ!

    出会いのために行動してる?

 

 

 

・好きになれる人がいない

 

(理想)無理しても好きになれないもんね。

    好きになれる人に出会えないのはしんどいよね。

    

(現実)理想が高いんじゃない?

    妥協も必要だよ。

 

 

 

・時間がない

 

(理想)婚活してたら忙しいよね。

 

(現実)時間は作るものよ!

 

 

 

・婚活に疲れた

 

(理想)頑張ってきたからこそ疲れるんだよね

 

(現実)婚活休んでどうするの?

 

 

 

・ストレスで太った

 

(理想)ストレス感じるよね。無理しないで。

(理想の理想)そうかな? 変わってなくない?

(理想の理想の理想)そう? 今日もかわいいよ。

 

(現実)やっぱり! 太ったと思った!

    ストレス発散はジムに行くのがいいよ。

    そしたら自分に自信も持てるし!

 

 

 

アドバイスを有り難く受け取る心の余裕があればいいですが……

 

精神的に疲れているときは、触れてほしくないことは自分から言わないほうがいいです。

 

 

 

 

  悩みを聴いてほしいときの工夫点

 

悩みを聴いてほしいけどアドバイスは欲しくない。

そんなときの工夫点は2つです。

 

 

1.相談する人を選ぶ

 

2.「こうしてほしい」と伝える

 

 

 

 

 

 

  なぜ身近な人に相談してはいけないのか

 

 

 

1.相談する人を選ぶ

 

身近な人ほど、相手の悩みを自分の問題としてとらえます。

 

ただし、相手が悩んでいると自分にも影響があるくらい近い人であれば、自分の問題だと考えてしまうのも仕方ありません。

 

 

【親の場合】

 

自分がいなくなったときに子供に結婚相手がいたほうが安心→それなのに子供が結婚しない→婚活しているようだけど相手が見つからない→早く安心したくてアドバイスをしてしまう

 

 

【友達の場合】

 

友達がいつも婚活で悩んでいる→仲がいいからこそ、なんとかしてあげたい→アドバイスをしてもいい反応がない→あなたのためを思って言っているのに!→イライラしてばかりで自分も疲れた……楽しく過ごしたかったのに

 

 

 

こうなりがちです。

 

 

 

  相談する相手の選び方

 

 

なので、「目の前の人が悩みを抱えていても、それはわたしの問題ではない」と思える関係性の人のほうが、ただ話を聴いてもらうのに適しています。

 

心理カウンセラーは、まさにそんな存在です。

 

 

わたしが婚活時代に課金していたように、ネイルや美容室、リラクゼーションサロンなど、技術だけでなく会話や空間を大切にしているサービス業の人に話すのもおすすめです。

 

時間が決まっているのも、いい感じに話を聴いてもらえるポイントです。

 

施術中だけ話を聴いてもらうことで、お互いのストレスを減らせて、いい距離感を保てます。

 

 

それ以外にも、お節介を焼く人ではなく、聴き上手な人に相談するとか、婚活の経験がある人、褒めてくれる人、癒してくれる人など、相性や性格で人を選ぶのも◎。

 

 

 

 

 

  「ただ聴いてほしい」と伝える

 

2.「こうしてほしい」と伝える

 

悩んでいる人にアドバイスしたくなるのが人のサガです。

 

だからこそ、話し始める前に、「こうしてほしい」という希望を伝えます。

 

 

・ただ話を聴いてほしい

 

・「頑張ってるね」って言ってほしい

 

・わたしのいいところを褒めてほしい

 

・太ったことに触れないでほしい

 

・仕事の話はNGで

 

・ダメ出しとかアドバイスはしないで

 

 

 

相手もあなたを傷つけたいわけではないので、先に要望を伝えておいたほうが、お互いのためだといえます。

 

聴いてもらった後は、「あなたに話してよかった」という気持ちとお礼を伝えます。

 

そうすれば、お互いに気分がよく、関係もよくなります。

 

 

 

 

  わたしの場合~婚活時の反省~

 

 

わたし自身、婚活中は友達に本音を話せませんでした。

 

婚活もうまくいっていない、仕事で成功しているわけでもない、婚活以外は仕事で忙しくて趣味もないし、婚活仲間ではない友達に話せることがなかったんです。

 

子育て中の友達の家に行ったら、子供とばかり遊んで自分の話をしないとか、

 

友達が「仕事はどう?」とか、「休みはある?」とか気を使って質問してくれても、「うーん」とか、「ないよ」と答えてました。嫌な感じですね。

 

 

婚活の話を半ば自虐的に話して、それに相手が笑ったら、「笑いごとじゃないんですけど」とムッとしたり。

 

「扱いが難しい人」になっていたと反省しています。

 

 

「何でも話してね」って言ってくれる友達にも、「話すことない」って虚勢を張っていました。

 

せっかく友達がそう言ってくれたんだから、「今日はなにも言わずに話を聴いてー! 優しくしてー!」と言えばよかった。

 

 

こうして書いていて気づいたのですが……

 

相談を受けた側のほうが心の距離が近く、だからこそ「悩まないでほしい」と解決したくなるのだと思っていましたが

 

相談する側のほうが、「相手にはこうあってほしい」という気持ちが強くなっていることもあるな、と。

 

 

話す側も聴く側も、相手を自分の思い通りにしようとせず、「わたしはこうしたい」という意思をきちんと伝えることが大事だと、あらためて思いました。

 

 

 

自分では言わない方がいいこと

 

 

 

 

 

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