原作は東村アキコさんの大ヒット漫画で、
わたしは先に原作を読みました。
何人の30代女子が、心をエグられたことか……。
おそるべし。
漫画やドラマが恐ろしいんじゃない。
今まで漠然と感じていた不安
見ようとしていなかった現実が
そこにあった。 ということです。
だけど、ただ打ちのめされて終わっていいのでしょうか?
こんなコラムを書いています。
まずは、こちらからどうぞ!
コラムの中で提案した「活用法」は、
1.現実を客観視する
2.「正論」を受け止めて、自分を変える勇気を持つ
3.「タラレバ」が叶ったらどうするのかを考える
でした。
最初に漫画を読んだときは、
自分自身を見ているみたいで、ほんとうにつらかったです。
周りの人からも、「覚悟して読め」と言われていたほどです。
特に、KEYが言うことは正論すぎて、ぐうの音も出ません。
「じゃあ、どうすればいいのよー!」と、
タラレバ娘たちと一緒に叫びたくなりました。
だけど……
漫画を読み返して、ドラマを見てみたら、
だんだん落ち着いて倫子たち&自分を
見られるようになってきました。
最初は、見たくない現実を突きつけられて
痛いところを突かれたという感じでしたが、
2回目以降は、「うん、そこ痛いの知ってる」と
冷静に受け止めることができました。
ただ自分が痛がっていただけで、
よくよく読めばKEYが言っていることは本当に正しいし
だけど、ただ意地悪なだけではなく
倫子のことをほんとうに考えてくれているのがわかります。
コラムの(2)でも書きましたが、
人間は年齢とともに柔軟さがなくなり、頑固になってしまうものです。
これは、未婚女性に限ったことではありません。
ただ、わたしが心理カウンセラーとしても
いち婚活女子としても言いたいのは
たとえ正論であっても、
すべて受け入れなきゃダメ
ってわけではない。
ということです。
悩んでいる人が目の前にいると
アドバイスをしたくなるのが人というものです。
そして、「現実」は自分より他人のほうが客観的に見えています。
だから、耳を傾けたほうがいいこともありますが……
だけど、最終的には、
自分の道は自分で決めなきゃいけません。
相手が言っていることが正しいような気がして
その通りにしたのにうまくいかなくて、
余計に傷ついてしまうこともあるのです。
わたしがKEYにこういわれ「たら」?(どう行動する?)
わたしが倫子だっ「たら」?(早坂さんやKEYをどう思う?)
わたしが小雪だっ「たら」?(好きなら不倫でもいいの?)
わたしが香だっ「たら」?(今も元カレが好きなの?)
そんな風に、
「倫子はこうするけど、自分だったらこうする」というように
自分なりの答えを出すために「たら・れば」で考えてみるのが
30代(以上)女子のタラレバ活用法です。
また、ドラマが始まったことで、
「このままじゃヤバイ!」と講座を受講してくれる人がいたり
「なにか行動しなきゃ」というムードになっていたりと
「東京タラレバ娘」が
起爆剤になっているのを感じます。
わたし自身も、婚活に対して前向きに取り組むようになりました。
倫子たちと一緒に、もがきながら頑張りましょう。
キュレーターとして恋愛心理コラムを書いています。
シティリビング京都版(1月27日発行)の特集「SNSを駆使して恋につなげる 恋の”タネマキ”女子で行こう!」でSNSの恋愛心理的な使い方を解説しています。
→シティリビングWeb
婚活心理カウンセラーとしての活動がWEBサイト「関西ウーマン」にて紹介されています。
⇒関西ウーマンインタビュー
◆婚活女子のための心理学講座「秘密の女子会」◆
大阪
第4講座「実践★恋愛心理学1(出会い編)」
日時:2017年2月18日(土)15時~17時
和歌山
第2講座「幸せ体質になる準備と恋の断捨離」
日時:2017年2月9日(木)19時30分~21時30分
→詳細・お申込み
◆心理学講座◆
「職場や身近な人との関係をちょっと良くする褒め方・やる気を引き出す心理学講座」
和歌山
日時:2017年2月16日(木)19時30分~21時30分
大阪
2017年2月24日(金)19時~21時
→詳細・お申込み
カウンセリングのお申し込みはホームページからお願い致します。
◆◆ 2月のスケジュール ◆◆
4(土) 大阪@秘密の女子会③
9(木) 和歌山@秘密の女子会②
10(金) 和歌山@読書会
16(木) 和歌山@心理学講座
18(土) 大阪@秘密の女子会④
23(木) 和歌山@秘密の女子会③
24(金) 大阪@心理学講座