一尺阿弥陀如来 8 本体仕上げ | 一刀三礼

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仏像彫刻の制作をしております

こんにちは。

先日は東京にも雪が降って、冬本番といった寒さになってきました。

私はスキーが好きなので冬は大歓迎ですが、やはり寒さと乾燥は苦手です。

風邪など引かないよう気を付けなければなりませんね。






そういえばこの前テレビで南極大陸のある地点で史上最低気温ー93℃を記録したと言っていましたね。


地球温暖化はどこへいったのかと思ってしまいます。


ー93℃の世界とはガソリンが凍結し、
ドライアイスの昇華すら起きません。


信じられない気温ですが、よくよく調べるとその観測地点周辺の平均気温が一年を通してー80℃以下なので、特殊な事象ではないとのこと…。

年間平均気温がー80℃以下!!

仮に人がそこにいて呼吸した場合、肺の中から凍傷になるのだとか。
恐ろしい…。

こんなことを聞くと
まだまだ日本は暖かく思えてきます…。


地球には色んな所がありますね。


さて、


阿弥陀様の本体が仕上がりました!








今回も
沢山学ばせて頂きました。

一番の驚きは衣に隠れた胴体の立体的な流れの出し方です。
回り込んだとき、いかに福々しい表情を見せられるか。

また
先生方からは、特に布のシワの形を次回作の課題とするようご指導いただきました。


全てのシワが
太さ、厚み、消え方に安定した形であること。
胴体の面に沿わせること。


そして手の形や全体的な布の流れも勉強し直すこと。



次回の記事では台座のご報告ができればと思っております。




読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回。



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