家に帰りたいだけなのに⑤ ようやく | しまぷうのブログ

しまぷうのブログ

自分の思ったことを気ままに書くブログ
(過去の事も書いたりもします…。)

 前の記事の続き 以下過去記事のリンク先になります。本文はリンク先の下から始まります。

 

 

 

 

 

 大雨による道路の冠水と浸水被害で、家に帰ることができず地区センター(避難所)で過ごしているしまぷうとそのほかの人…。明け方の4時になり空が明るくなってきまして、3人の避難者が行動を起こします。空が白け始めたら避難所を出て家に帰ると言っていたので、その人たちは4時過ぎに出ていきました。その人たちは組違いなのですが、しまぷうが所属している町内会に入っており、(その人たちの家は床上浸水だったようです。)帰れなければまた避難所に戻ってくるはずだとしまぷうは思いました。そしてしまぷうもその人たちが出てから40分後に、避難所を出る決断をしました。出ていく際には、泊りがけで対応している職員にお礼を言いその場を後にします。

地区センターを出てすぐの所も、昨日は通行止めだったのですが水が引いて通れるようになっていましたが、問題はしまぷうの住んでいる地区…。どうやら土地が低いようでして、他の地域が水が引き始めても水が引かなかったとの事でした。家に帰る前に、しまぷうのフィット、燃料が1/4しか残っていないので給油していきます。万一のことに備えて燃料不足に陥ったらシャレにならないので入れないと…。

途中のコンビニは浸水してしまったようです。

そして田んぼは未だに湖の状態でした。

再び悪夢か…と思いました。まだ通行止めは解除されていないようです。もしかして家に帰れないのか?と思いつつもまた山沿いの道に迂回します。そしてようやく家に着きました。しまぷうの家の周りもすっかり水が引きましたが泥だらけ…。昨日の夜から何も食べていないのでパンを食べました。そしてしばらくしたら外が騒がしくなります。そうです。近所の人たちが片づけを始めました。

そんな訳でしてしまぷうも、罹災証明提出用に家の写真を撮っていきます。しまぷうの家は床下浸水で済んだので罹災証明の対象外の模様…。しかし念のために写真は保管しておきます。そしてN-BOXは怪しいところはあるものの浸水は免れた模様…。しまぷうのこの朝顔は…。

芽を出すこともなく全滅した模様…。すでに芽が出ていた苗は辛くも無事でしたが…。家の玄関やスロープは泥だらけ、鉢植えの花やプランター植えの野菜も泥だらけ…。家の壁、スロープ、外玄関は高圧洗浄機でガンガンに泥を落としていきます。花や野菜、木は、高圧洗浄の圧力を下げて泥を落とします。

 しまぷうの地域が水の引くのが一番遅かったとの事。ほかの地区が引き始めても、どんどんしまぷうの住んでいる地区に流れ込んでしまうとの事でした。

やっぱりこういう水害の後の片付けには、高圧洗浄機があると作業のスピードは格段に速いですね。大げさかもしれませんが一家に1台あった方が良いと思います。 そしてしまぷう会社に連絡して半休を取り午後から出勤しました。

 

今回の水害では、運が良かったと言いますか、①電気が使えたこと②水道が使えたことが この二つができたことが運が良かったですね。電気も水道も使えない…ではどうしようもありません。しまぷうの家でも課題ができたと思っております。これが地震で電気も水道も使えないとなったらどうしようもないと思いました。後はしまぷう、会社で飲むためだったのですが、水筒を持っていたことでしたね。後は多少の現金を持っていたこと…。一応自販機は使えたのでジュースは買うことができました。後はスマホの充電コードを持っていたこと。車のありがたみですね。

車があれば、建物無くても雨風しのげるし、冷房暖房も使える…。車中泊も…ただ、燃料がないと鉄の塊なので、燃料はしっかりしておかないと…と思いました。 

 災害(大雨)が来るのが予めわかっているのなら、①飲料と食料。②車の燃料を満タンにしておく③タオルと毛布④懐中電灯かな…用意しておくの…。ただ車内に懐中電灯があると警察に「何だこれは?」と疑われることがあるそうでうが、何なんだろうか…と思いますね。

 

しまぷうは幸い被害が軽度で済みましたが、他にも被害が多きところがあります、遅くなりましたがお見舞い申し上げます。しまぷうの家でもまだやるべきことと今後の課題がありますが、何とかやっていこうと思います。