家に帰りたいだけなのに④「避難所で」 | しまぷうのブログ

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 前回までの記事は
家に帰りたいだけなのに①

 以上が過去記事のリンク先です。

 

 

 家に帰ることを断念し、地区センター(避難所)で一夜を明かすことになったしまぷう。当初は避難してきたのはしまぷう1人だけ…。しまぷうの場合は避難者ではなくて帰宅困難者…。家に帰りたいんです。最初に応対してくれた人は、情報をしまぷうに教えてくれるのですが、しまぷうの地区は状況は好天しておりません。しまぷうの母親も時々(1時間位の間隔で)連絡をくれるのですが、今のところ床下浸水で済んでいるけれども、水位が上がってきている…。とあまり悪い話ばかりでした。修善寺の長男坊からも連絡があって、「三島の俺の家に来い!」と言われたものの、すでに日が暮れて空も暗くなり、山のふちを通って明かりのない冠水路を通るのは危険なので(道路とどぶの区別がつかず、暗い中での脱輪はシャレにならないので)丁重にお断りました。その後しまぷうの〇〇〇から避難してきた人がいたのですが、(避難場所までくれば車で迎えに来てくれるとの事)避難所に向かう途中でどぶに落ちてしまい、全身ずぶぬれとケガをしてしまいました。擦り傷程度でよく済んだと思いましたね。

しまぷうの地区の○○は、主要道路が通行止めになっており、しまぷうが通ってきたルートのように山のふちを縫うようにしてこなければならず、普通なら30分足らずで済むのに、この時は3倍以上の1時間半越えの時間がかかっておりました。そしてその人はい時間後に奥さんや娘さんと思われる人と一緒に、ここでまた避難するとの事でした。しまぷうの同じく区からまた一人避難してきた人がいて、避難所にはしまぷうを含めて5人いましたね。

 

 しまぷう家に帰る前提で行動していたので、食べるものがなく、車の中にあったのど飴でしのぎ、飲み物は水筒で済ませました。お茶どう?と勧められたのですが、その時にはまだ喉は乾いていませんでしたね。こんな事なら会社を出て近くのコンビニでパンとかおにぎりとか買っておけばよかった…と思いました。後は家と親戚と連絡を取り合っていたせいでスマホの電池が無くなりましたが、コンセントからとれる充電ケーブルがありまして助かりました。しかしまあ道路状況を見たら通行止めのマークだらけ

 

 23時を過ぎたのですが、その時の最初に応対してれた人が、しまぷうにしまぷうの地区の状況を教えてくれたのですが、他の地域では水が引き始めているものの、しまぷうの地域は〇〇の地域の中で一番土地が低いところなので周りの山に降った雨が、集中して集まってしまうとの事でした。センターの中は過ごしやすい温度だったのでかけ毛布はしまぷうには必要なかったですね。ただ敷布団の代わりに座布団で対応したのでsが、和室の畳の部屋で寝るのは背中が痛くなります。

 

3人で来た人は(しまぷうと同じ〇〇〇地区)明るくなってきた時間で4時でここを出るとの事…。しまぷうはその人たちの様子を見て避難所から出るかどうかを見極めることにしました。

 

そんな訳でしてしまぷうも床に入ることにしました。

 

その⑤に続く