家に帰りたいだけなのに① | しまぷうのブログ

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(過去の事も書いたりもします…。)

 昨日の静岡県東部地方を襲った大雨ですが(静岡だけではなくて首都圏も影響ありましたね。)しまぷうはモロに影響を受けてしまいました。しまぷうの場合は「帰宅困難者」と言う事でして昨日は自宅に帰ることはかなわず、避難場所となっていた地区センターで一夜を明かすことになりました。その出来事を書いていこうと思います。

 

 昨日(6月18日)の朝から雨は降っておりまして、天気予報ですと午後から大荒れに(大雨に)なるとの予報でした。会社の人の話では15時ぐらいがピークなのでは…と言う事なので、近くなったら家に電話をするつもりでした…。その15時と言うのが、まさかこんな事になるのでは…と思いもよりませんでした。

15時を過ぎたあたりで、パート社員のTさんに「おい!しまぷう家に電話を入れたか?入れていないのなら早く電話してこい!」と言われて電話をしに2階へ上がります。因みにTさん、区は違うのですがしまぷうと同じ地域です。電話の所を副社長に見られましたが、「しまぷうさん、もうまずい状況なら早退しても構わない。」と言われました。電話終わってすぐに、副社長より「全員仕事を切り上げて早く帰るように」と指示が出ます。しかし時遅く、しまぷうの住んでいるところは道路は深く冠水していたのでした。Tさんは「いつもと帰るルートは冠水しているから、別のルートで帰るぞ!」と言って帰りましたが、しまぷうその後を追うとしたものの見失ってしまいます。そしてしまぷう別のルートで行ったらものの見事にハマってしまいました。

川は後もう少しで(1.5mぐらい上がってしまうと)越水してしまいそうですし

別のルートで行ったのが完全に裏目に出てしまい、深い冠水路を走る羽目に…。何とかクリアーしたものの、この後、こういう物を乗り越えなければいけなくなるとは想像もしていませんでした。いつも通っているトンネルは、通行止めになっていると判断したしまぷうは、今まで通勤に使っていた方のトンネルを利用します。

もうこんな冠水路が出てくるんですよ…嫌になってきます。そしてしまぷうの地区に近づこうとそればするほど

迂回を余儀なくされ、迂回しようやくしまぷうの地区の入り口に差し掛かったのですが…。

ここでも「○○(伏字=しまぷうの住んでいる全体の地区名)を通り抜けできませんよ!」と言われるのですが、しまぷうは「○○に家があるから帰りたいんです!」と言うと「10区、1区、2区へは行けます。」と言われまして「〇区(伏字=しまぷうの住んでいる区)は?」としまぷうが聞くと「〇区は山のふちを進んでいくしかありません。通行止めのバリケードの手前を右へ曲がってください。」と言われます。そして進んでいきますが…。

田んぼだったところは、大きい湖のようになっていました。もうこれは家に帰れないな…と思わざる得ない状況に…。

それでも何処かに車を止めてそこから歩いて帰るという選択肢があると思いました。(しまぷうの地域ではそうせざる得ないんですよ)ぐるっと回って大通りに出てきましたが、そこでさらに不幸のどん底にたたき起こすことが…。

交通整理の人に、「〇〇〇(伏字=しまぷうの住んでいる町名)に帰りたい。」と言うと交通整理の人(消防の人)に「〇〇〇は腰まで浸水しているから無理です。〇〇〇の人は車を避難させています。あなたも何処かに車を避難させて家に帰るしかないです。」と言われました。ひょっとしたらしまぷうの家は床上浸水しているかも…と。何とか家に帰らなけれな…。それには車を安全なところに避難させてから歩いて帰らなけらばと。

 

 その②に続きます。