YOUTAオフィシャルブログ「夢飛行」 ~すべてのバリアをこえて~
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2024年3月のYノート♪

作曲家のYOUTAです。

僕の体験談をX(旧ツイッター)の140文字という限られたスペースで1日1つ投稿していく企画「Yノート」

2024年3月の投稿をまとめました。

ご覧いただければ幸いです。

■1日
2019年に自身のコンサートでスタッフ間の連絡用にインカムを導入する。
驚くほど情報共有・伝達がスムーズになり、自分自身も気が楽になる。

■2日
2015年6月14日にプロデュースしたシンガー音空のCD「My place」がリリース。
音楽仲間から「曲はさすがですね」と褒められて内心喜ぶ。

■3日
作詞作曲プロデュースした女性シンガーyoshinoの曲『片思い』を聴いた知人から「コーラスはYOUTAさんが歌っていると思っていた」と言われ、意外に思う。
実際にコーラスを歌っているのはyoshino自身。

■4日
中学1年の一時期、キャプテン翼のカルツの真似をして、学校にいる間中つまようじをくわえていた。

■5日
中学1年の時にレンタルビデオ屋でキャプテン翼ジュニアユース編を借りて観る。
シュナイダーのファイヤーショットに触発されて、サッカーボールを思いきり蹴って「サンダーショット」と名付ける。

■6日
売れる商品や方法を考えて商売していた時は全く売れなかったが、売りたい商品を売り始めると、それまでの売れなかった時期が嘘のように売れ始めたという記事を読む。
数年後、うまく立ち回ろうとしてうまくいかなかったのが、やりたいように行動すると全てがうまくいくのを実感する。

■7日
2023年7月29日、携帯電話を使い始めて約25年たってスマホに機種変。
まもなく回転ずしのアプリで注文にトライするも断念。
それから約4ヶ月後、同じ店で難なく気持ち良く注文。

■8日
くら寿司のアプリをiPhoneのボイスオーバーを使って操作して注文。
値段を確認しながら注文していたので予想だにしていなかったが、最後に「年末年始 豪華盛り合わせ」が届く。
最初からずっと隣の商品の値段を見ながら注文していたと気付く。

■9日
33歳のとき、一緒に活動していた人から、過去にろくでもない人とトラブったとその人を批判する話を聞かされる。
その数ヶ月後にその人とトラブる。
数年後、新たに活動をともにし始めた人から、過去にトラブった人を非難する話を聞かされる。
1年後、その人とも同じようにトラブる。

■10日
大学生の時に住んでいた東京のアパートに県外から友達が泊りがけで遊びにくる。
夕方、既にバスで飲んできた状態で飲みに行く。
夜中アパートに帰ってからさらに飲む。
朝起きて迎え酒を飲む。
昼食に出かけてまた飲む。
帰りのバスで飲む酒を買って帰る。
ついていけないと思う。

■11日
ぬかるんだグラウンドで球技の練習に参加。
不覚にもシューズを忘れ、仕方なくスニーカーのままプレイ。
終了後、予想以上に靴裏の溝に泥がめり込み、表面も汚れる。
スニーカーでは絶対に参加してはいけないなと悟る。

■12日
あるとき確認用としてメールで送ったデモ音源がSNSに投稿されていると人伝に聞き、予想だにしない行動に驚愕する。

■13日
中学3年のとき、レンタルビデオで『幽遊白書』をみる。
戸愚呂弟に憧れて、ふるまいを真似る。

■14日
2024年2月、全盲の知り合いがYouTubeに公開している動画でオンライン将棋の「将棋倶楽部24」の存在を知る。
調べると、全盲の単独利用には専用ソフトが必要とわかる。
すぐに購入(16,500円)し、生まれて初めて自力でオンライン将棋を指す。
最高の気分になる。

■15日
あるとき突然パソコンのキーボードが効かなくなる。
スマホ用に持っていたブルートゥースキーボードを接続。
操作するうち、全盲で画面が要らないから、本体を床に置いても操作できて便利だなと思う。

■16日
小学2年生のとき国語の教科書で『ふきのとう』を読む。
41歳のとき人に聞いて、フキノトウが成長するとフキになるということを知る。

■17日
小学2年生のとき国語の教科書で『ふきのとう』を読む。
41歳のとき人に聞いて、フキノトウが成長するとフキになるということを知る。

■18日
知り合いがパン屋を開いているという情報を得て買いに行く。
共通の友人に、10年以上前からパン屋をやりたいと言っていたと聞き「夢をかなえるとはまさにこのことだ」と深く感心する。

■19日
卒業から23年後にMVの撮影で母校を訪問。
改装されてはいるものの、当時と変わらない間取りに懐かしくなる。
教室の用途が思わぬものに変わっていて驚く。

■20日
10歳のころ、いとこが一堂に会してストリートファイターのストーリーモードを3回負けたら交代のルールでプレイ。
自分は1回負けて交代。
後から一番年上のいとこが「ゆうくん、もしかして1回負けて交代してへん?今度5回負けるまでやってええで」と言われて思う存分プレイする。

■21日
10歳のころ、スーパーファミコンのストリートファイター2をプレイする際に十字キーの左を左手の薬指、右を人差し指で押し、Lキーを右手の人差し指で押していると「変わった持ち方するなぁ」と言われる。

■22日
2021年の秋にマリンバ奏者と共演した際に初めてマリンバ曲を書く。

■23日
2023年1月21日、富山国際会議場で開かれた斎藤佑樹さんの講演会でピアノ演奏する。

■24日
2022年の夏、大量の点字楽譜・楽書を処分するにあたり、いろんなつてを使って引き取り手を募る。
さほど出ないだろうと思っていたが、ふたを開けてみると8割方はける。

■25日
41歳になって最初の冬、おろし生姜を混ぜたポン酢で水炊きを食べる。
「これは絶品だ」と感激して虜になる。

■26日
低学年の頃みていたアンパンマンの登場人物ばいきんまんの物まねをよくしていた。

■27日
活動し始めたばかりの2009年3月22日、自分で作ったオケを使ってライブハウスでボーカルと演奏する。
来場者から「カラオケみたいなサウンドだから、ボーカルとピアノだけで演奏したほうが良かったと思う」という声があったと聞く。

■28日
八畳に押し入れと収納が付いた部屋から六畳収納1つの部屋に引っ越す。
大量の持ち物の整理整頓してパズルを解く要領でうまく詰め込み、充分な居住スペースと機能性を確保。
気持ちがスッキリする。

■29日
20歳の頃、ビールとトマトジュースのカクテル「レッドアイ」を飲んで気持ち悪くなる。

■30日
あるときSkypeを使った将棋で何か調子が出ないなと思いながら対局。
終了後しばらくしてからパジャマで対局していたことに気付く。
いつもは服に着替えて対局していた。

■31日
スポーツをしてから温泉に行ってゆっくりお湯につかり、将棋をしたりご飯を食べたりしてのんびり過ごす。
運動した後の温泉は格別だと心底感動する。
月に2回ぐらいはこういう機会を持ちたいと思う。

※X(旧ツイッター)のアカウントは @YOUTAMUSIC
ハッシュタグ #Yノート

2024年2月のYノート♪

作曲家のYOUTAです。

僕の体験談をX(旧ツイッター)の140文字という限られたスペースで1日1つ投稿していく企画「Yノート」

2024年2月の投稿をまとめました。

ご覧いただければ幸いです。

■1日
小学5年生のとき初めて学校のスキー学習に参加。
昼食のカレーライスで初めてポークカレーというものを知る。

■2日
小学6年生のスキー学習でのこと。
スクールバスの中でゼッケンが配られる。
先生から「ジュウシマツ」と14番を渡される。
ポカンとしていると「ちょっと古くてわからんでしょう」と他の先生が突っ込みを入れる。

■3日
大卒後の引きこもり生活から脱した2008年9月末に即興演奏から生まれたピアノ曲。
約13年後、その頃の心情を振り返りながら歌詞を書く。
翌2022年10月15日、みらのMV『秋風』としてYouTubeで公開。

■4日
2021年、約14年前に大卒で引きこもっていた頃の心情を振り返りながら『秋風』という自作曲に作詞する。
それを読んだシンガーみらが小説化し、翌年10月に自身の音楽番組「Eてんき!ショータイム Vol.112」の中で朗読とピアノ演奏のコラボで配信する。

■5日
人から情報を得て2024年2月3日に金太郎温泉の家族風呂に行く。
障がいなどの事情があって大浴場を使えなくても温泉を堪能できる施設があることを知る。

■6日
2024年2月4日、生まれて初めて将棋のプロ棋士から指導対局を受ける。

■7日
あるときラジオから流れてきた曲『島人ぬ宝』を何気なく聴いていて『大空と大地の中で』とメロディーが似ていると感じる。

■8日
あるとき音楽配信ストアで適当に曲を流していると、知り合いの曲とタイトル・メロディー・コード進行がよく似た曲が流れてきて驚く。

■9日
中華料理店に入る。
食券を買って麻婆豆腐を注文。
届いた料理を食べて激辛に悶絶。
辛さのレベルや注意書きをしておくべきだと思う。

■10日
2024年2月4日に将棋の第49期棋王戦の大盤解説会に行く。
事前に視覚障害者用の将棋盤を持ち込むことを主催者に伝えると、気兼ねなく将棋盤を広げられるよう二人掛けの座席に変更したり、盤をのせる台を用意したり配慮してくれる。

■11日
高校3年の8月に4年連続で招集されて参加したグランドソフトボールの北信越選抜チーム。
試合の合間に監督から「今は野球より音楽のほうが興味あるか?」と聞かれ「はい」と答える。

■12日
2020年12月16日、ベートーヴェン生誕250周年記念としてテレーゼのために(エリーゼのために)をピアノ演奏してYouTubeで公開する。

■13日
小学生の頃にゲームセンターでよくやった、じゃんけんのゲーム。
大人になってから懐かしくてまたやりたいと思っていたが、41歳のある日、偶然見つけて久々にプレイ。
夢がかなう。

■14日
大学1年の2004年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ『牡丹と薔薇』にはまり、ビデオに録画してもらって見る。

■15日
中学2年の1月に単なる成り行きで給食週間の出し物として『給食の歌』を作詞作曲。
27年後の2024年2月にシンガーみらのMVとしてリメイク版『ごはんのうた』が公開される。

■16日
中学2年の1月に学校の行事「給食週間」で自分たちのクラスが出し物の担当になる。
3人で話し合った結果『給食の歌』を作って発表することになる。
音楽教室に通っていた自分が作詞作曲。
曲はゲーム音楽を、歌詞は給食週間の時に校内放送で流れていた歌を参考にする。

■17日
あるとき、昼休みに15分前後の仮眠を椅子に座った状態でするとすっきりするという話を耳にする。
自分も採り入れて効果を実感する。

■18日
不具合のあるヘッドホンアンプを廃棄して新調する。
音楽番組の収録が驚くほどスムーズに快適に進む。

■19日
2013年初頭、知人を通じて生まれて初めてアイドルグループの曲作りに参加する。

■20日
大学の講義の後、アパートに帰って、友達とコンサートに出かけるまで仮眠をとるつもりで横になる。
ぐっすり寝行って目覚ましを無視してしまう。
迎えに来た友達がインターホンとケータイを何度も何度も鳴らし続けて、ようやく気付いて起きる。

■21日
2020年11月25日に自作のピアノ協奏曲『ひかり』をYouTubeで公開。
約5年前の作曲時にはなかったシンセ・効果音・セリフを挿入。
原曲を知る人から「ゴチャゴチャしていて残念、原曲のほうが断然いい」と言われる。

■22日
いつも一緒に音楽番組を制作しているチームのメンバーから、その人の知人でシンガーとして活動している人について連絡がくる。
そのシンガーが11年前にとある楽曲制作で関わった人で、つながりの不思議に驚く。

■23日
とある忘年会に参加する。
開宴前に知り合いと談笑中に「今日は鍋だ、前にあるぞ、ちょっと触ってみるか?」と言われ手を出す。
金属製の湯が沸いた鍋にふれ「アチッ!」と手を引っ込める。
「おぉー危ないぞ」と言われて、なんやねんと思う。

■24日
2015年、半身不随になった小林泉さんが開発した片手で簡単に演奏できる打楽器「ポケットタンバリン」と出会って一目ぼれ。
即決即断で200個仕入れる。

■25日
2015年6月14日にシンガー音空のレコ発ライブで来場者にセットリストの一部でたたいてもらおうとポケットタンバリンを配る。
使う曲以外の部分で会場のあちこちからカチャカチャと音がしてきて、これは失敗だなと思う。

■26日
41歳にして大好物のホワイトチョコレートを大量にもらう。
「いつか絶対に好きなだけ食べたい」という子供の頃の夢がかなう。

■27日
雨にまつわる曲を書こうとアジサイについて調べる。
41歳にして一部を除いてアジサイには基本的に香りが無いと知る。

■28日
高校卒業から21年後、在学中や卒業時のことを振り返りながら、母校を舞台にした卒業ソングを書く。

■29日
家族の知人から音楽つながりで出演依頼されて喜ぶ。
そのつてで催事系の施設とつながる。
その施設の代表の子供とつながる。
その人から、僕のライブに呼んだことがあるバンドに出演依頼したいと相談され、紹介して喜びを感じる。
最初に家族の知人から出演依頼された約20年後の話。

※X(旧ツイッター)のアカウントは @YOUTAMUSIC
ハッシュタグ #Yノート

2024年1月のYノート♪

作曲家のYOUTAです。

僕の体験談をX(旧ツイッター)の140文字という限られたスペースで1日1つ投稿していく企画「Yノート」

2024年1月の投稿をまとめました。

ご覧いただければ幸いです。

■1日
40歳の秋、視覚障害者向けに販売されていた将棋セットの情報を得て「それは使いづらく、使いこなす方に神経を使い、本来その人が持つ将棋の力を存分に発揮できなさそう」と思う。
しかも生産・販売は終了。
誰もが使いやすいUDの将棋セットを制作・普及したいという思いが芽生える。

■2日
幼少期、入院していた病棟で飾られていたお菓子の家を見る。
幼少期の読み聞かせで、ヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家に心が躍る。
いつか作りたいと思い描く。
41歳のとき、自ら配信している音楽番組の企画でお菓子の家を完成させる。

■3日
2024年1月1日、能登地方で震度7の地震が発生。
自分が住んでいる富山市で震度5強を観測。
これまでに体験したことのない大きな揺れに恐怖を感じる。

■4日
キノコ狩りが趣味の人から「家族が信用して食べてくれないんだけど、YOUTAさんは?」と聞かれる。
「僕も人からもらったキノコは食べませんねー」と正直に答える。

■5日
ある人が自分で積んできた、こごみを天ぷらにして持ってきてくれる。
40歳にして初めて食べて、なかなかうまいと思う。

■6日
短大時代に中国琵琶の演奏を聴き、トレモロ奏法に強く惹かれる。
それを参考に、ピアノで右手のメロディー演奏を三度の重音や三和音にうずめて行なう際のアレンジに採り入れる。

■7日
自分で編曲した『きよしこの夜』をピアノで弾く。
それを聴いた人から「マンドリンみたいなトレモロがすごく良かった」と言われる。
自分が得意としている右手のメロディーを三度の重音や三和音のトップにして弾くトレモロ奏法。

■8日
ある集まりで時間が来るとダラダラせずキッチリ切り上げていて見習いたいと思う。

■9日
音楽制作の指導をしていてLSB・MSB・プログラムチェンジの説明をするのに、どこかでみたマンションの階数と部屋番号を使った方法で説明する。

■10日
長年使っている冬布団と毛布よりもかなり軽くて薄い布団と毛布を着る。
「こりゃダメだろ」と思っていたが、想像以上にかなり温かくて驚く。

■11日
あるミーティングに参加する。
終了後に送られてきた記録に自分の意見が全く記載されておらず、次回の参加意欲が失せる。

■12日
小学生の頃に食べたバターレーズンの味が忘れられず、もう一度食べたいとずっと思っていた。
2024年初頭、スーパーでそれらしき商品を見つけて購入。
食べてみて「これだ!」と感激。
長年の夢がかなう。

■13日
お世話になった店の主人が亡くなる。
香典を送る。
息子さんがお返しを持ってくる。
ついでに自分のコンサートのチラシを渡す。
一瞬戸惑ったように受け取る相手。
部屋に戻ってから「俺はなんて無神経で無粋で意地汚い人間なんだ」とひどく後悔し、何も手につかなくなる。

■14日
あるとき家にきた宗教の勧誘をインターホン越しに興味ないと断る。
「そうですか、わかりました。ただこの宗教を信じる人以外は地獄に落ちますので、よろしくお願いします」と捨てぜりふを吐いて去っていく。

■15日
あるライブのMCで出演者が北朝鮮のミサイルについて「撃ち落としてやればいいのにね」と言う。
お客さんの数人が「うんうん」と言いながらうなづく。
音楽関係の人はほぼ左だと思っていたので、意外で驚く。

■16日
短大時代に「平和学」なる必修の授業をとる。
日本の近代以降の戦争の歴史について、一方的に自国を悪者にしたり、憲法9条を賛美したりする内容に怒りと憤りを覚え、一番前の席で聴きながら、あからさまに憤然とした態度をとる。

■17日
CDをプレス発注した時に100枚がピッタリ詰められてくる段ボール箱が欲しいと思いネットで検索してみる。
すぐにそれらしい商品がヒットして「いい時代だな」としみじみ思う。

■18日
41歳間近の音楽番組の収録で声楽もどきの歌唱にチャレンジする。
前日に風邪をひいてしまい、のどがやられ、ひどい状態で臨む。
なんとか収録はできたものの、思うように歌えず、悔いが残る。

■19日
41歳になって最初の音楽番組の配信で自ら編曲した讃美歌メドレーを声楽もどきの歌唱でソプラノと重唱して披露する。
声楽でうたう初チャレンジとなる。

■20日
2011年3月11日に大地震が発生。
その2日後にチャリティーライブを開催。
最初の挨拶の中で「東日本大震災」という言葉を発した瞬間、会場から鼻で笑うような声が聞こえた気がする。
「もしかして「東北地方太平洋沖地震と言わなかったからかな」と思う。

■21日
大学2年だった2005年2月5日(22歳)に名古屋で行なわれたコンサートに出演。
地元以外の学外での初コンサート出演となる。

■22日
大学時代にアパートの部屋から白杖を突いて最寄りの駅へ向かう道で「にいちゃん、危ないよ」と男性が声をかけてくる。
怪しいなと思っていると「どこに住んでんの?電話番号教えてよ、この宗教は素晴らしいよ」と宣伝が始まる。
適当にあしらいながら先を急ぎ、なんとか駅にたどり着く。

■23日
大卒で引きこもっていた2007年、TBSの昼ドラ『砂時計』にはまる。
その主題歌『ひと恋めぐり』のストリングスの書法に強く惹かれ、以後の自身の作曲技法に大きな影響を及ぼす。

■24日
2人クラスだった高校生の時、クラシック音楽が好きな先生に、家から持ってきたCDのタイトルと収録曲を授業中に読んでもらい、点字で書き取る。
友人から「おい、それ家で出来んのか?」と突っ込まれ、恥じらいといら立ちの入り混じった気持ちになる。

■25日
引きこもっていた2008年、サビがひたすら「ありがとうございます」を繰り返すだけのロックを書く。
約2年後にLUMIEという音楽ユニットでSAYAKAが新たに歌詞を書き『明日へ』が出来る。
2022年9月12日、Ismのアルバム「on your side」に収録。

■26日
2010年、その当時組んでいた音楽ユニットLUMIEの曲として、ボーカルSAYAKAの作詞で『キャンバス』を作曲。
2015年6月14日、音空のシングルCD「My place」に収録してリリース。

■27日
2010年当時組んでいた音楽ユニットLUMIEのボーカルSAYAKAから預かったきりだった歌詞を2022年に何気なく読んで作曲。
SAYAKAが今の気持ちで歌詞を書き改める。
2022年9月12日にIsmの曲『気まぐれラブソング』としてリリース。

■28日
2008年9月末、金木犀のにおいに誘われてピアノを即興演奏して作曲。
翌年ユニットLUMIEのSAYAKAの作詞で『曇りのち晴れ』が誕生。
2018年、環境音楽のピアノ曲『秋風』として発表。
2021年『秋風』の題で自ら作詞。
翌年10月、みらのMVとして公開。

■29日
2010年、音楽ユニットLUMIEの曲として作曲した『キャンバス』。
その曲の雰囲気からボーカルのSAYAKAと二人で「ドラゴンボール」の愛称で呼ぶ。

■30日
高2の3学期のある放課後、体育館のピアノでショパンのノクターン第2番を弾いていると、音楽に全く興味がないだろうと思っていた女の先生から「その曲どこかで弾くの?」と声を掛けられ、意外で少し驚き、なんとなく嬉しくなる。

■31日
20代のある夜、かなり酔った状態でタクシーで自宅に帰る。
運転手への説明が微妙に違ったらしく自宅ではないところで下車してしまう。
仕方なくその家のチャイムを鳴らして名前と事情を話す。
そこは幸い自宅のすぐ近くで、その家の方に誘導してもらって無事自宅にたどり着く。

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