YOUTAオフィシャルブログ「夢飛行」 ~すべてのバリアをこえて~ -5ページ目

2024年2月のYノート♪

作曲家のYOUTAです。

僕の体験談をX(旧ツイッター)の140文字という限られたスペースで1日1つ投稿していく企画「Yノート」

2024年2月の投稿をまとめました。

ご覧いただければ幸いです。

■1日
小学5年生のとき初めて学校のスキー学習に参加。
昼食のカレーライスで初めてポークカレーというものを知る。

■2日
小学6年生のスキー学習でのこと。
スクールバスの中でゼッケンが配られる。
先生から「ジュウシマツ」と14番を渡される。
ポカンとしていると「ちょっと古くてわからんでしょう」と他の先生が突っ込みを入れる。

■3日
大卒後の引きこもり生活から脱した2008年9月末に即興演奏から生まれたピアノ曲。
約13年後、その頃の心情を振り返りながら歌詞を書く。
翌2022年10月15日、みらのMV『秋風』としてYouTubeで公開。

■4日
2021年、約14年前に大卒で引きこもっていた頃の心情を振り返りながら『秋風』という自作曲に作詞する。
それを読んだシンガーみらが小説化し、翌年10月に自身の音楽番組「Eてんき!ショータイム Vol.112」の中で朗読とピアノ演奏のコラボで配信する。

■5日
人から情報を得て2024年2月3日に金太郎温泉の家族風呂に行く。
障がいなどの事情があって大浴場を使えなくても温泉を堪能できる施設があることを知る。

■6日
2024年2月4日、生まれて初めて将棋のプロ棋士から指導対局を受ける。

■7日
あるときラジオから流れてきた曲『島人ぬ宝』を何気なく聴いていて『大空と大地の中で』とメロディーが似ていると感じる。

■8日
あるとき音楽配信ストアで適当に曲を流していると、知り合いの曲とタイトル・メロディー・コード進行がよく似た曲が流れてきて驚く。

■9日
中華料理店に入る。
食券を買って麻婆豆腐を注文。
届いた料理を食べて激辛に悶絶。
辛さのレベルや注意書きをしておくべきだと思う。

■10日
2024年2月4日に将棋の第49期棋王戦の大盤解説会に行く。
事前に視覚障害者用の将棋盤を持ち込むことを主催者に伝えると、気兼ねなく将棋盤を広げられるよう二人掛けの座席に変更したり、盤をのせる台を用意したり配慮してくれる。

■11日
高校3年の8月に4年連続で招集されて参加したグランドソフトボールの北信越選抜チーム。
試合の合間に監督から「今は野球より音楽のほうが興味あるか?」と聞かれ「はい」と答える。

■12日
2020年12月16日、ベートーヴェン生誕250周年記念としてテレーゼのために(エリーゼのために)をピアノ演奏してYouTubeで公開する。

■13日
小学生の頃にゲームセンターでよくやった、じゃんけんのゲーム。
大人になってから懐かしくてまたやりたいと思っていたが、41歳のある日、偶然見つけて久々にプレイ。
夢がかなう。

■14日
大学1年の2004年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ『牡丹と薔薇』にはまり、ビデオに録画してもらって見る。

■15日
中学2年の1月に単なる成り行きで給食週間の出し物として『給食の歌』を作詞作曲。
27年後の2024年2月にシンガーみらのMVとしてリメイク版『ごはんのうた』が公開される。

■16日
中学2年の1月に学校の行事「給食週間」で自分たちのクラスが出し物の担当になる。
3人で話し合った結果『給食の歌』を作って発表することになる。
音楽教室に通っていた自分が作詞作曲。
曲はゲーム音楽を、歌詞は給食週間の時に校内放送で流れていた歌を参考にする。

■17日
あるとき、昼休みに15分前後の仮眠を椅子に座った状態でするとすっきりするという話を耳にする。
自分も採り入れて効果を実感する。

■18日
不具合のあるヘッドホンアンプを廃棄して新調する。
音楽番組の収録が驚くほどスムーズに快適に進む。

■19日
2013年初頭、知人を通じて生まれて初めてアイドルグループの曲作りに参加する。

■20日
大学の講義の後、アパートに帰って、友達とコンサートに出かけるまで仮眠をとるつもりで横になる。
ぐっすり寝行って目覚ましを無視してしまう。
迎えに来た友達がインターホンとケータイを何度も何度も鳴らし続けて、ようやく気付いて起きる。

■21日
2020年11月25日に自作のピアノ協奏曲『ひかり』をYouTubeで公開。
約5年前の作曲時にはなかったシンセ・効果音・セリフを挿入。
原曲を知る人から「ゴチャゴチャしていて残念、原曲のほうが断然いい」と言われる。

■22日
いつも一緒に音楽番組を制作しているチームのメンバーから、その人の知人でシンガーとして活動している人について連絡がくる。
そのシンガーが11年前にとある楽曲制作で関わった人で、つながりの不思議に驚く。

■23日
とある忘年会に参加する。
開宴前に知り合いと談笑中に「今日は鍋だ、前にあるぞ、ちょっと触ってみるか?」と言われ手を出す。
金属製の湯が沸いた鍋にふれ「アチッ!」と手を引っ込める。
「おぉー危ないぞ」と言われて、なんやねんと思う。

■24日
2015年、半身不随になった小林泉さんが開発した片手で簡単に演奏できる打楽器「ポケットタンバリン」と出会って一目ぼれ。
即決即断で200個仕入れる。

■25日
2015年6月14日にシンガー音空のレコ発ライブで来場者にセットリストの一部でたたいてもらおうとポケットタンバリンを配る。
使う曲以外の部分で会場のあちこちからカチャカチャと音がしてきて、これは失敗だなと思う。

■26日
41歳にして大好物のホワイトチョコレートを大量にもらう。
「いつか絶対に好きなだけ食べたい」という子供の頃の夢がかなう。

■27日
雨にまつわる曲を書こうとアジサイについて調べる。
41歳にして一部を除いてアジサイには基本的に香りが無いと知る。

■28日
高校卒業から21年後、在学中や卒業時のことを振り返りながら、母校を舞台にした卒業ソングを書く。

■29日
家族の知人から音楽つながりで出演依頼されて喜ぶ。
そのつてで催事系の施設とつながる。
その施設の代表の子供とつながる。
その人から、僕のライブに呼んだことがあるバンドに出演依頼したいと相談され、紹介して喜びを感じる。
最初に家族の知人から出演依頼された約20年後の話。

※X(旧ツイッター)のアカウントは @YOUTAMUSIC
ハッシュタグ #Yノート

2024年1月のYノート♪

作曲家のYOUTAです。

僕の体験談をX(旧ツイッター)の140文字という限られたスペースで1日1つ投稿していく企画「Yノート」

2024年1月の投稿をまとめました。

ご覧いただければ幸いです。

■1日
40歳の秋、視覚障害者向けに販売されていた将棋セットの情報を得て「それは使いづらく、使いこなす方に神経を使い、本来その人が持つ将棋の力を存分に発揮できなさそう」と思う。
しかも生産・販売は終了。
誰もが使いやすいUDの将棋セットを制作・普及したいという思いが芽生える。

■2日
幼少期、入院していた病棟で飾られていたお菓子の家を見る。
幼少期の読み聞かせで、ヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家に心が躍る。
いつか作りたいと思い描く。
41歳のとき、自ら配信している音楽番組の企画でお菓子の家を完成させる。

■3日
2024年1月1日、能登地方で震度7の地震が発生。
自分が住んでいる富山市で震度5強を観測。
これまでに体験したことのない大きな揺れに恐怖を感じる。

■4日
キノコ狩りが趣味の人から「家族が信用して食べてくれないんだけど、YOUTAさんは?」と聞かれる。
「僕も人からもらったキノコは食べませんねー」と正直に答える。

■5日
ある人が自分で積んできた、こごみを天ぷらにして持ってきてくれる。
40歳にして初めて食べて、なかなかうまいと思う。

■6日
短大時代に中国琵琶の演奏を聴き、トレモロ奏法に強く惹かれる。
それを参考に、ピアノで右手のメロディー演奏を三度の重音や三和音にうずめて行なう際のアレンジに採り入れる。

■7日
自分で編曲した『きよしこの夜』をピアノで弾く。
それを聴いた人から「マンドリンみたいなトレモロがすごく良かった」と言われる。
自分が得意としている右手のメロディーを三度の重音や三和音のトップにして弾くトレモロ奏法。

■8日
ある集まりで時間が来るとダラダラせずキッチリ切り上げていて見習いたいと思う。

■9日
音楽制作の指導をしていてLSB・MSB・プログラムチェンジの説明をするのに、どこかでみたマンションの階数と部屋番号を使った方法で説明する。

■10日
長年使っている冬布団と毛布よりもかなり軽くて薄い布団と毛布を着る。
「こりゃダメだろ」と思っていたが、想像以上にかなり温かくて驚く。

■11日
あるミーティングに参加する。
終了後に送られてきた記録に自分の意見が全く記載されておらず、次回の参加意欲が失せる。

■12日
小学生の頃に食べたバターレーズンの味が忘れられず、もう一度食べたいとずっと思っていた。
2024年初頭、スーパーでそれらしき商品を見つけて購入。
食べてみて「これだ!」と感激。
長年の夢がかなう。

■13日
お世話になった店の主人が亡くなる。
香典を送る。
息子さんがお返しを持ってくる。
ついでに自分のコンサートのチラシを渡す。
一瞬戸惑ったように受け取る相手。
部屋に戻ってから「俺はなんて無神経で無粋で意地汚い人間なんだ」とひどく後悔し、何も手につかなくなる。

■14日
あるとき家にきた宗教の勧誘をインターホン越しに興味ないと断る。
「そうですか、わかりました。ただこの宗教を信じる人以外は地獄に落ちますので、よろしくお願いします」と捨てぜりふを吐いて去っていく。

■15日
あるライブのMCで出演者が北朝鮮のミサイルについて「撃ち落としてやればいいのにね」と言う。
お客さんの数人が「うんうん」と言いながらうなづく。
音楽関係の人はほぼ左だと思っていたので、意外で驚く。

■16日
短大時代に「平和学」なる必修の授業をとる。
日本の近代以降の戦争の歴史について、一方的に自国を悪者にしたり、憲法9条を賛美したりする内容に怒りと憤りを覚え、一番前の席で聴きながら、あからさまに憤然とした態度をとる。

■17日
CDをプレス発注した時に100枚がピッタリ詰められてくる段ボール箱が欲しいと思いネットで検索してみる。
すぐにそれらしい商品がヒットして「いい時代だな」としみじみ思う。

■18日
41歳間近の音楽番組の収録で声楽もどきの歌唱にチャレンジする。
前日に風邪をひいてしまい、のどがやられ、ひどい状態で臨む。
なんとか収録はできたものの、思うように歌えず、悔いが残る。

■19日
41歳になって最初の音楽番組の配信で自ら編曲した讃美歌メドレーを声楽もどきの歌唱でソプラノと重唱して披露する。
声楽でうたう初チャレンジとなる。

■20日
2011年3月11日に大地震が発生。
その2日後にチャリティーライブを開催。
最初の挨拶の中で「東日本大震災」という言葉を発した瞬間、会場から鼻で笑うような声が聞こえた気がする。
「もしかして「東北地方太平洋沖地震と言わなかったからかな」と思う。

■21日
大学2年だった2005年2月5日(22歳)に名古屋で行なわれたコンサートに出演。
地元以外の学外での初コンサート出演となる。

■22日
大学時代にアパートの部屋から白杖を突いて最寄りの駅へ向かう道で「にいちゃん、危ないよ」と男性が声をかけてくる。
怪しいなと思っていると「どこに住んでんの?電話番号教えてよ、この宗教は素晴らしいよ」と宣伝が始まる。
適当にあしらいながら先を急ぎ、なんとか駅にたどり着く。

■23日
大卒で引きこもっていた2007年、TBSの昼ドラ『砂時計』にはまる。
その主題歌『ひと恋めぐり』のストリングスの書法に強く惹かれ、以後の自身の作曲技法に大きな影響を及ぼす。

■24日
2人クラスだった高校生の時、クラシック音楽が好きな先生に、家から持ってきたCDのタイトルと収録曲を授業中に読んでもらい、点字で書き取る。
友人から「おい、それ家で出来んのか?」と突っ込まれ、恥じらいといら立ちの入り混じった気持ちになる。

■25日
引きこもっていた2008年、サビがひたすら「ありがとうございます」を繰り返すだけのロックを書く。
約2年後にLUMIEという音楽ユニットでSAYAKAが新たに歌詞を書き『明日へ』が出来る。
2022年9月12日、Ismのアルバム「on your side」に収録。

■26日
2010年、その当時組んでいた音楽ユニットLUMIEの曲として、ボーカルSAYAKAの作詞で『キャンバス』を作曲。
2015年6月14日、音空のシングルCD「My place」に収録してリリース。

■27日
2010年当時組んでいた音楽ユニットLUMIEのボーカルSAYAKAから預かったきりだった歌詞を2022年に何気なく読んで作曲。
SAYAKAが今の気持ちで歌詞を書き改める。
2022年9月12日にIsmの曲『気まぐれラブソング』としてリリース。

■28日
2008年9月末、金木犀のにおいに誘われてピアノを即興演奏して作曲。
翌年ユニットLUMIEのSAYAKAの作詞で『曇りのち晴れ』が誕生。
2018年、環境音楽のピアノ曲『秋風』として発表。
2021年『秋風』の題で自ら作詞。
翌年10月、みらのMVとして公開。

■29日
2010年、音楽ユニットLUMIEの曲として作曲した『キャンバス』。
その曲の雰囲気からボーカルのSAYAKAと二人で「ドラゴンボール」の愛称で呼ぶ。

■30日
高2の3学期のある放課後、体育館のピアノでショパンのノクターン第2番を弾いていると、音楽に全く興味がないだろうと思っていた女の先生から「その曲どこかで弾くの?」と声を掛けられ、意外で少し驚き、なんとなく嬉しくなる。

■31日
20代のある夜、かなり酔った状態でタクシーで自宅に帰る。
運転手への説明が微妙に違ったらしく自宅ではないところで下車してしまう。
仕方なくその家のチャイムを鳴らして名前と事情を話す。
そこは幸い自宅のすぐ近くで、その家の方に誘導してもらって無事自宅にたどり着く。

※X(旧ツイッター)のアカウントは @YOUTAMUSIC
ハッシュタグ #Yノート

激戦を制す♪

作曲家のYOUTAです。
柿木将棋9のレベル7と対局して約4ヶ月ぶりに勝ちました。
最近は将棋ウォーズが中心なので前ほど打ち込んでませんが、それにしても久々すぎる。
ソフトをバージョンアップしてからは今まで以上に勝てない気がしてました。
いいところまで追い込んでも結局は押し返されて敗けるパターンも多く、心が折れかけていた矢先の白星です。
戦型はノーマル四間飛車。
序盤の飛車交換はうまくさばけたような気はしてましたが、全く自信はなかったです。
9三に馬を作って自陣に効かせる作戦はねらい通りで、いったん5八に歩を打ち付けて守りを固めてから、相手の穴熊に対して端攻めをうまく繰り出せたのが良かったと思います。
104手目に相手が1六歩と打ってきたのに対して裏を突いて打った1五香が冷静な一着だったとも思います。
それにしても112手目に相手が打ってきた1一香はAIらしい読みの入った強い受けの1手だと感心します。
そこから泥沼のしのぎ合いが続いて、詰みを逃したかと冷や汗をかきましたが、粘りに粘って入玉し、最後は相手の攻めと受けを何とか切らすことができました。
ということで、久々に満足のいく1局となりました。


先手:自分 後手:AI
▲7六歩 △8四歩 ▲6八飛 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲6六歩 △6二銀 ▲4八玉 △5四歩 ▲7八銀 △4二玉
▲3八銀 △3二玉 ▲1六歩 △5三銀 ▲1五歩 △5二金右
▲5八金左 △3三角 ▲3九玉 △2二玉 ▲3六歩 △1二香
▲3七桂 △4四歩 ▲4六歩 △1一玉 ▲4七金 △2二銀
▲6五歩 △3一金 ▲5六歩 △9四歩 ▲9六歩 △4三金
▲2八玉 △7四歩 ▲6七銀 △7三桂 ▲6六銀 △4二角
▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △5四歩 ▲6六銀 △6四歩
▲7八飛 △6五歩 ▲5七銀 △6二飛 ▲7五歩 △6四飛
▲8八角 △8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲7七角 △7五歩
▲8五歩 △同 桂 ▲8六角 △6六歩 ▲4八銀 △7四飛
▲7五飛 △同 飛 ▲同 角 △7九飛 ▲6六角 △8九飛成
▲6一飛 △6五歩 ▲8四角 △5五桂 ▲9一飛成 △9九龍
▲9三角成 △4七桂成 ▲同銀直 △9八龍 ▲5八歩 △4五歩
▲1四歩 △同 歩 ▲1三歩 △同 香 ▲1二歩 △同 玉
▲2五桂打 △2四歩 ▲1三桂成 △同 桂 ▲1八香打 △4六歩
▲同 銀 △4四桂 ▲4五銀 △4六金 ▲4四銀 △同 銀
▲1四香 △1六歩 ▲1五香 △1七銀 ▲同 香 △3七金
▲同 銀 △1七歩成 ▲3八玉 △1一香 ▲2六桂 △2一桂
▲1三香成 △同 桂 ▲1四桂打 △6四角 ▲6一龍 △3七角成
▲同 玉 △2五桂 ▲4八玉 △4七歩 ▲同 玉 △4五香
▲5六玉 △5五銀 ▲6五玉 △6八龍 ▲6六歩 △2三玉
▲2二桂成 △同 金 ▲1一香成 △4九香成 ▲7四玉 △7七龍
▲7五歩 △1四歩 ▲3一銀 △7三歩 ▲8三玉 △3二金打
▲4一龍 △4二銀 ▲2二銀成 △同 金 ▲4四歩 △3二銀
▲5二角 △4一銀 ▲同角成 △3二桂 ▲7一馬 △8一香
▲8二歩 △同 香 ▲同 玉 △3三金寄 ▲4二馬 (ここで後手が投了)
まで161手で先手の勝ち