厚生労働省は5日に2019年の人口動態統計を発表されました。

死亡数から出生数を引いた人口自然減は51万5864人、初めて50万人を超えたとの事です。

 

私は1975年生まれです、第二次ベビーブームの最終74年から1年遅れで産まれました。

 

我々第二次ベビーブームの出産適齢期が過ぎ、今後劇的に出生数が増えたとしても人口が増えるのは早くて30年後ではないでしょうか。

今後、長い期間は人口が減る事は必然だと言う事になります。(移民の方を受けれすれば別だと思います)

 

その中で人口を維持する事が善なのかと言う議論も必要ですが出生数を増やす為には生み育てやすいと感じる社会が必要だと考えます。

 

私は現在、娘10歳と2歳の息子がいますが妻と日々悪戦苦闘しています。周囲の方に助けてもらいながらやっていますがこれが孤独な立場なら心が折れる事も有り得ると実感しています。

 

先日、政府から出産時に100万円の支給と言う記事もありました、現金は確かに必要ですが心身共にケアが出来るシステム作りも必要だと思います。

 

精神的に追いやられてからのケアでは無く、心身共に健全で入れる状態を保つ事が出来る社会的システムそして、そのシステムがある事で子供を持ちたいと思える社会になる事が出産数を増やすと思われます。

 

今日は産婦人科を経営されている医師の方と意見交換をさせて頂きます。

このご縁を活かして行きたいと思います。

 

子供を授かりたいなと思える社会の為に。

 

私は子供を授かり本当に良かったと実感しているからです。

 

 

 

 

リンクの記事ですが大変ありがたい事なんですが、この算定1回を得る為に利用者さんに同意、そしてサービス計画の点数見直しと事務の手間が掛かります。また支払い負担がとても増えると利用者さんやその御家族が誤解して利用控えになれば双方この制度の意味が薄れます。
早速、プラスして頂ける点数を計算しましたが微妙なラインです。

何ヶ月続けて頂ける対応なのかも気になります。

税で我々は点数を頂いておりますので収入の不渡りがありません、
その事も踏まえてしっかり業務を遂行して行きたいと思います。

介護の点数を色々と考え変更して頂ける事は大変ありがたい事ですが
事務作業も経費の一部、そして要支援サービスも考えると消費税を減税して頂ける事が実は介護事業所にとっても一番経営努力が活きるのではないでしょうか。

すこし意見をさせて頂きました。

 

出典:JOINT介護保険ニュースサイト

通所介護、特例で報酬増 厚労省 上位の時間区分で算定可能に

 

 

 
先日、カイポケ (株式会社SMS)セミナーに登壇させて頂きました。講演内容は介護現場のICT化です。
当社の取り組みをご紹介する前に今回は介護現場でのICT化がどれだけ業務改善(手書きvsデジタル)に効果的なのか論文を用いて紹介させて頂きました。
実にこの論文によると業務の25%は記録とその情報共有に費やされていると記載、そして一般的なICT化(スマホ、タブレット利用)を行う事により従業員1人1日あたりの時間削減効果は59%と結論付けています。
この客観的な話から当社の事例を紹介させて頂き行動科学を用いたICTの導入方法をご紹介致しました。

我々の業界は未曾有の働き手不足。

私の登壇前には大手会計事務所から会計の自動化(クラウド)、有名な弁護士先生からICTを活用した相談システム、スマホアプリを利用した(弁護士先生が開発)ヒヤリハットの洗い出しから共有、防止の提案とICTを用いての業務改善はやる気になればどんどん進めて行ける環境になりつつあります。

私は自立支援に向けたデーター取集を人(現場スタッフ)が行う事に疑問を持っています、人がデーターを取り扱うと必ずバイアスが入り込み純粋なデーター取集、分析が出来ないと考えているからです。
この問題はIoT(モノのインターネット)とクラウドで解決出来ます、またその様な商品も試作品で出て来ています。
私はこのIoTを現場に広げ自立支援の効果を高める為に取り組んで行きます。

我々介護業界を持続可能にする一面をデジタル化が担っている事は確かです。

面倒なのははじめの一歩だけです。

皆さんのその一歩の為に今後も登壇をさせて頂きたいと思います。


本日、講演させて頂きました内容が記載されているリンク・資料を下記に添付しています。

参考にして下さい。

 

WAM 独立行政法人福祉医療機構

ADL等加算について

https://gemmed.ghc-j.com/?p=23355

 

介護業界の人材不足

https://bowgl.com/elderlycare-staffshortage-2/

 

介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化 等の運用指針について

http://hssk.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/vol730.pdf

 

生活機能向上連携加算

 

http://ads.kaipoke.biz/basic_knowledge/care_insurance_and_law/addition_subtraction/about_life_function_improve_coop.html

 

 

 インデックス大阪で毎年行われる介護イベント、careTEX関西に今年もテクノロジー部門で登壇させて頂きました。

内容はICT化による利益確保です。現状、まだまだ業務改善、内部情報共有レベルのICT化の為介護現場でICT化が直接利益に結び付かない面がありますがスタッフの事務負担、情報の漏れ防止は確実に改善出来る為経営者の方々には是非、前向きに諦めず取り組んで頂きたいと考えています。

 

 今後、行政が各事業所の情報を

①介護DB=レセプトデーター・要介護認定データー

②VISIT=リハビリ計画等データー

③CHASE=265項目からなる状態評価から嗜好など

を収集してビックデーター化、そしてAIケアプランに落とし込んで来ると計画です。

 

 そうなれば、ICT化が利益を産む構造になってくると考えます、しかしここで問題はしっかりしたデーターを行政に上げる必要があります、どうしても人的にデーターを入力するとバイアスが入り込み真実と異なる結果になる場合があります。この問題をどうするか?リハビリ効果などは出来るだけセンターで情報を取り込んだ方が良いと思います、また予めヒヤリング等はバイアスが入り込む事を想定してデーターを収集する事が重要ではないでしょうか。

 

 今後、各事業所の成果は数字で出て来るでしょう、今までの様に質が問われない事はないと思います。(※この質とは自立支援に向けた質です、サービス内容と少し異なります。)

 

 話をcareTEXに戻します、私が各方面で講演を担当させて頂いた当初(5年前)は参加者の方々はほぼ全員現場のケアスタッフでした。しかし年数を重ねる毎に管理者、経営者、そして今年はメーカーや行政の方々の参加が増えています。

 それだけ業界に多様な問題が有りまた経営課題も多い裏返しですがいよいよ介護業界にもM &Aなど業界再編成の波が大きく来ていると私も一人の介護事業所経営者として感じます、実際行政の政策はその様に向かっていると言わざる終えないのではないでしょうか。(行政の方は否定されますが)(笑)

 

 ICTにも費用が必要です、毎年の経費計上にICT化の導入・進化を計上して行く事が事業所の存続にも関わるでしょう。

 

 ICTの導入がスムーズにそして無駄がない様に業界をサーポートして行ければと考え知恵を絞ります。

 

 ※写真はアナウンスを担当して下さった方から頂きました、ありがとうございます。

 

careTEX関西2019

 

 

 

 

 

 

平成30年度介護報酬改定の結果調査が始まります。

個人的には

⑴鍼灸師さんがどれだけ機能訓練指導員として介護現場のリハを担当して頂けているのか?
⑵生活機能向上連携加算がどれだけ浸透したのか?
に興味があります。


1、そもそも介護現場ではリハの意識が少し低い傾向に有ります、機能訓練指導員の担い手を増やす事でリハの意識が高まり、問題視している自立支援に向けたリハビリ問題が解決するのか?


2、同法人内に医療機関が存在しないと難しい加算をどれだけの事業所が介護報酬のプラスになっているのか?
 


https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202420_00027.html

経済産業省にて賞を頂いた際の写真です。

とても光栄な事です、当社が取り組んでいる介護現場のICT化での生産性向上が認められました。

これまでも厚生労働省や近畿経済産業局に取り組みを取り上げて頂く機会がありました、その集大成だと感じています。

 

しかしこれで終わりではありません、まだまだ介護業界は他の業界からみてICT化は周回遅れです、それだけ伸び代も大きいのですが業界全体が現場レベルでICT化の有効性を認識出来ていない状態だと思います。

 

介護業界は2020年末までに26万人、2025年末までに55万人、年間6万人の人手不足です。

少なからずICT化は人材不足もカバーして行けます。

 

未曾有の求人難と言う事も重なりICT化だけで問題を解決が出来る状態ではありませんがICT化は事業所の努力で十分コントロール出来る事柄です。

 

まずは日々、コントロール出来る事柄を進めて行く事が重要だと思います。

 

我々も自社だけでなく業界全体のICT化に向けた努力を続けて行きます。

 

 

この写真はお盆休に直島に出かけた時のものです。

妻が安藤忠雄さんのファンで直島には安藤さんの建造物があり是非、見てみたいと出かけました。

 

タイミング良く、瀬戸内国際芸術祭も3年に1回のチャンスで開催されていた事もあり良い旅行になりました。

 

私は妻と結婚するまで旅行には興味が余り無く、国内外に出かける時は必ず他の目的がありました。

また果物もです、妻と結構するまではあまり好んで食べませんでしたが今は必ず家になんらかの果物があり良く食べる様になりました。

 

生活の最大の変化は最愛の子供達いる生活への張り合い。

妻にはいつも感謝しています。

 

妻の出身は中国の瀋陽、このブロクを記載している今、妻は瀋陽に子供達と里帰りをしています。

 

私は一人、このブログを自宅で打っています。

 

新たな挑戦の為にこのブロクを始めました。

 

第一回目のブログに何を書こうかと考えて自然とこの記事になりました。

 

新たな挑戦が出来るのは妻のお陰です。

 

まずは感謝の気持ちからスタートです。

 

ケンカもしまずがいつもありがとう。