「不快感=症状」ではありません(2) | 対人恐怖で悩む内向型治療師のブログ

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私は対人恐怖で、緊張すると手が震える小心者の治療師ですが、
それでも30年余、延べ10万人も施術してくることが出来ました。

その経験から、対人恐怖でお悩みの治療師のみなさんに、
メンタルや施術方法についてお話したいと思います。

対人恐怖でお悩みの治療師のみなさん、こんにちは

内向型治療師のFu~です


☆彡


緊張した。
顔が赤くなった。
手が震えた。

誰にでもありうることです。


多くの人は「緊張して顔が赤くなっちゃった。手が震えちゃった」と軽く流します。


でも、これを「異常なこと!」「あってはならないこと!」と思って、緊張も赤面も震えも無くそうとする場合があります。


無くそうとすると、当然のことながら意識はこれらの不快感に向きます。


人と会っている時でも「緊張しているのが知られたらイヤだな」「顔が赤くなっていないかな」「手が震えたら恥ずかしい」ということばかりに意識が向いてしまいます。


意識が向けば、ますます気になります。
 
相手が気にならないほどの赤面や震えも気になります。

気になって気になって仕方がなくなります。


気になって仕方がないので、ついには人と会うことをやめようとします。

こうして立派な対人恐怖になっていくのです。

これが対人恐怖が出来上がるメカニズムです。


私はこのメカニズム通りに対人恐怖になり、引きこもりになり、大学を中退しました。



もし、あなたが対人恐怖でお悩みならば、まずこのメカニズムを知っておかれると良いと思います。


人と会って緊張することも、赤面することも、震えことも異常なことではないのです。
 

 

 

 

 

 

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