アミューズは玉ねぎの甘味だけで作ったキッシュ。
練り込んであるトリュフはシェフが国内でいつも採ってくるものだそう。日本でもトリュフが自生しているのね。驚き。
自家製パン。門外不出の酵母を使ったという醤油パンが美味しい。
前菜は三崎のマグロを自家製醤油の泡で。
同じく三崎のカボッコリー、ミニきゅうり、きゅうりの皮をコーヒーと合わせたカリカリのものも添えてある。
ここでアーティチョークが登場。
こんな立派なアーティチョークはみたことがない。
三浦で4代に渡ってアザミ農家をしている方が1人いて、その方が育てたもの。
これを丸ごとボイルして食べる。
こんな貴重な体験はなかなか出来ないので追加料金1800円の価値は十分にある。
花弁を数枚もぎって根本の部分だけを食べる。
自家製マヨネーズが美味しくて子供はマヨネーズをメインに食べていた感じ。笑
里芋のようなカリフラワーのようなクセのないホクホクした味。
全てを取り切ると円盤上の可食部が現れる。
食育として面白い体験だった!
マジックアワーがとても美しくて。
外人墓地の奥の夕焼けが見事。残念ながらうまく写らず。
子供のメインは頬肉の煮込み。
お野菜たっぷりでショートパスタも入ってて子供にピッタリだった。
大人の前菜2皿目はハモ。
花ズッキーニにクネルのような練り物を詰めて、葉山のマイクロトマトと。
魚料理は横須賀の長井漁港で上がった伊勢海老。
小ぶりながら濃厚な旨み。
お肉は神奈川のブランド牛。ああ名前失念。
初めて聞いた名前の牛だった。
綺麗な肉質で、苦味のある新茶のパウダーとすりおろした天城の山葵と合わせて。
バースデープレート🎂
生クリームたっぷりのロールケーキはシェフのお手製でサービス。
バニラビーンズがたっぷり入ってる。
名物の生プリンはブランド卵の卵黄を混ぜて。
静岡の新茶を使った抹茶のティラミス。
かなり苦味が強くてパンチがあるのに子供が食べていた。
私は自分で作るわらび餅。
透き通ってきたら出来上がりなので抹茶ソースに落として食べる。
これめちゃくちゃ美味しかった。
大人の料理8000円、子供はランチと同等コースで4000円とリーズナブル。
食材にこだわり、楽しいコースだった。
清潔感とか、ドアが開けっぱなしなのでアーティチョーク目指してハエがぶんぶん飛んでるところとか、まあちょっと気になるところもあるんだけど、一度行けて良かった。
次も行くかな、どうかな。笑