摂食障害完治に向かって・・・

過去の記事がみれるよ～　

はい！今日は、グルっぽでの質問から、記事を書きたいと思います。

質問スレの中で、摂食関係の事よく聞かれますが、摂食はどうなったら完治、というのか、完治するのか、などの質問や、ブログメッセージなどにたくさん来ます。

グルっぽでの質問で、こういう質問がありましたので、そのまま引用します。

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こんばんは☆
以前、体重の上げ止まりのことでコメントしました。

かれこれ4年間治せなかった摂食障害《過食嘔吐》ですが、お米中心の食生活を続けていて、12月3日から過食嘔吐stop中です。

3日から既に体重は＋4㎏。。
いい食事をしていれば上げ止まりはくるということを信じて今この体型の変化に心がついていかないときもありますけど、将来の自分の体の事を考えて何とか頑張ってます!!

今日でstop18日目でしたがここ最近では不思議と前みたいに過食嘔吐したいって思わなくなりました。

克服に向けて前進かなっておもってます。

摂食障害を克服するにあたって、治ったという線引きは一体化何なんでしょうか…

私的にもう治った、もう大丈夫、前みたいには戻らないって思えるんです。

でも体型は別ですが。。

何だかもう治ったって思うにもまだ早い、まだまだ途中経過なんでしょうか・°・(ノД｀)・°・

自分でも分からなくなってしまいました。

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★　はい！過食嘔吐をしていた方は、まず、消化不良、吸収も悪いので、冷え体質になっています。冷えがある間は、ため込む体、つまり増加もしょうがないんですね。しかし、お米などを主食に温める食事をしていれば、代謝も上がり、嘔吐も今ないなら、確実に改善されています。

さて、摂食の克服は？という質問ですが、これははっきりとわかりません。これは自分自身の思い、また、意識ですので、皆さん全般には共通しません。ただ、一つ言えるのは、今の摂食の原因は、痩せたい願望からきている、こういう方なら、健康になって、代謝もあがり痩せやすい体が出来てくれば、自然と食べる物へのこだわり、体重の数値などに縛られる事も無くなってくると思います。

食べる物への好き嫌い、避けたい物のこだわりと、太るから食べたくない、では大きく違います。嘔吐がなくなり、あとは、冷えが改善されて来れば、栄養の消化、吸収も良くなり、体の循環機能も良くなってきます。　ちょっと食べ過ぎたとしても、乱れる事もなく、うまく調整も自分で考えて出来るようになりますし、安心感も出てくると思います。こうなってくれば、克服した、と言っていいかもしれません。こういう方は過去にたくさんいます。今では食事を楽しむ、美味しく食べるなど、それぞれ、食に対して罪悪感ではなく、満足感を得られている方が、代謝も上がり、効果も出てきている、という事ですね。

例え、また嘔吐が出ても、これは悪いことではなく、むしろ、減った、という事を評価してくださいね。完全に治った、ではなく、落ち着いた、と考えてください。摂食は、すぐに治るものではありませんし、ゆっくり焦らず治す病気です。完全に治った、という認識ではなく、ちょっとずついい方向になっている、そして、いつの間にか過食嘔吐もないな・・・と思える方がいいですね。完璧主義の考えが、かえって、悪化させる、とも言えますので、気長にゆっくり付き合っていくことが大事ですね。

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ありがとうございます☆
そうですねっ!!

完全に治ったととらえるよりも、良くなってきているととらえた方が気持ちも楽になれます。

私自身、《治った》か《治らない》かって極端な考え方で気持ちばかりが空回りしてました。

これからは一つ一つの積み重ねを大切に克服に向けて頑張ります!!

食を本当に楽しめるようになれるまでまだまだ越えなきゃいけない壁も出てくると思いますけど、将来の自分のために今の自分と上手に付き合って、いつの間にか《治った、あれっ☆治ってるかも》って思える日が来るまで、気長にいきます☆

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はい！上の質問に対する返事を見てもらえばわかると思いますが、どうしても摂食障害の方に見られるんですが、０か１００の考え、色で言えば、白か黒、間の灰色がないんですね。　　自分が完璧になりたい、注目されたい、という考えの方に多くみられるこの摂食障害という病気、これは大体の方に当てはまっている、と言ってもいいかもしれません。

自分で、今日は調子がいい、また、今日は嘔吐していない、過食が無い、など、これは、その日の調子、また、精神的に楽な時、逆に憂鬱な時、人それぞれなんですね。　　今日は・・・・がある。　　今日は・・・・がない。　これだけでも大きく変わってきます。　　この摂食障害は、ストレスからくる事もありますし、家庭の状況、また、学校での状況でも敏感になってしまう病気、でもあります。

最近は調子もいいし、これは治ったんではないか？　　この考えは悪いとは言いませんが、いざ、再発する事もあります。返答でも言っていますが、これはわからない事であって、完全に治る、完治、という判断は難しいんですね。　　完治ではなく、落ち着いた、食に対するこだわりが薄くなってきている、という考えでいたほうが、再発した時に、おかしい・・・完治してない・・・・というショックも少ないでしょう。

摂食障害は、すぐに治るものではありません。逆に治らない、という事もありません。　　どこで完治なのか？という判断が難しいんです。　

完治する、完治しない、ではなく、自分の中で太る事に対する恐怖から、健康になりたい、こう思えた段階で、確実に進歩している、と考えていいと思います。ここから、今までの食べない事による体重増加、これが受け入れられるか、受け入れられないか、ここで、多くの方が葛藤し、最悪はもとに戻ってしまい、どうすればいいんだろう・・・・と悩み始めてしまう方も・・・

これを乗り越え食べる事の本当の楽しさ、美味しい、と感じる喜び、不安はあっても、食べる事で痩せにくい体から、今度は健康に痩せやすい体になる！　　この考えが完治に向かっている、と考えていいんではないでしょうか。

治った、ではなく、確実に良くなって来ている、完治に向かっている、という、ちょっとでいいので緩めた考えでいたほうがいいんです。　極端な考えは、逆に悪い考えに向かう事もあります。　　

自分の中で、摂食障害と向かい合う、抵抗ではなく、時間をかけて、焦らずに一つ一つ受け入れていけるようになれれば、完治になっていくでしょう。　　　

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