湘南ベルマーレ 石井久継選手のトレーニング | 運動神経は学べる時代!体と動きを鍛えて整えるジュエル整骨院

運動神経は学べる時代!体と動きを鍛えて整えるジュエル整骨院

スポーツはもちろん、怪我や病気で人生の楽しみを諦める人を少なくしたい!
身体と思考・センスを鍛えるトレーナーSHO

こんにちは!


年末年始のタイミングで石井久継選手が帰省し、トレーニングに来てくれました。

気がつけば11年半のお付き合い。


メッシやチーターの動画を見ながらトレーニングしていた小学生の頃が懐かしい…

大人になったな〜。


さて、当院で行なっているトレーニングのテーマは「全身を使いこなす」「脱力」

これにより、パフォーマンスアップと怪我の予防を行います。




背骨は上から頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個が連なっており、その一つ一つの間に動きがあります。


ですから、理論上の究極は4番目と5番目の関節を中心に動く時と5番目と6番目の関節を中心に動くのでは重心位置が4センチ程低くなるので…みないな話になっていきます😅





とは言え、ここまでマニアックな話に興味を持って取り組めるようになるには前段階として身体を使う事が「面白い」と思えるようにトレーニングを愉しむ事が大切だと思います。


そんなわけで、当院で行うアニマルムーブは一見して競技と関係なさそうに思われるかも知れませんが身体を使いこなす準備としてとても重要です。



情報の海で溺れていませんか?

情報が増えすぎてしまって、ほとんどの人が決定的なキーポイントしか学ぼうとしません。(攻略法的な…)

どうゆう事かというと、例えばカレーの作り方なら「⚪︎⚪︎社の☆☆☆☆というルーを使えば美味しいカレーを作れます!」ここだけ知りたい人が増えている😅同じルーを使えば「誰でも簡単に似たような美味しいカレーを作る事ができますよ〜!」が魅力的なんでしょうね。


一方で、同じルーを使ってもタマネギは少し焦げがつくぐらい炒めたり、肉の下処理を丁寧に行うなどの基本を丁寧に行うなど、更に美味しくなるポイントはいくらでもあります。

この丁寧な作業や知識の深みの差がついてくる。


スポーツも同じです。


ネットで誰でも簡単に手に入る小手先の情報ばかりの寄せ集めが通用するのはどの段階まででしょうか?


情報過多だからこそ基本が大事

目先の結果に捉われず「全身を使いこなす」という基本を丁寧に11年半もやってきた久継はこの春から正式にプロとしてJリーグのフィールドに立ちます。


近年、やっと「脱力」という言葉が流行りを迎えようとしています。

遺伝子学的にもトレーニング方法は一定ではなく個人に合わせる事で良い結果を得られることが分かり初めました。

筋トレをすればパフォーマンスが上がるという考え方は世の中的にももうすぐ終わると思います。


「どんなパフォーマンスを手に入れるために、どんなトレーニングを行いますか?」


この因果が結びつけながら競技のためのトレーニングを続ける事が大切です。


そんなトレーニングを続けてきた久継が、あの日の興奮をこれから何度も魅せてくれる事を愉しみにしています!


⬆︎地元岡山でのプロ初ゴールシーン。